スーツを着て仕事をされる方も多いと思いますが、いつの間にかシワだらけになっていたり、嫌なニオイがついていたり・・・
ついつい放ったらかしにして、たいへんなことに! なんて人も少なくないのではないでしょうか。スーツのお手入れは少しハードルが高いような気がしますが、ポイントを押さえてお手入れすればスーツは長持ちするんです。決して難しいことはありませんのでぜひチャレンジしてください!
スーツのお手入れ 基本編
- 1.まずはブラッシングから
帰ったらブラッシングをしましょう。服の色が焼けるのはホコリが原因でもあります。
ホコリの成分は土埃でアルカリ性ですので、ウールの本質を痛めてしまうことになるので必ずブラッシングをしましょう。 - 2.霧吹きでスーツが湿るくらいに水を吹きかける
シワなどの伸ばすだけでなく、染み付いた臭いなどにも効果があります。 - 3.ハンガーにかけて、扇風機などで1~2時間ほど風をあてる
水分が蒸発し、臭いがとれていきます。 - 4.風通しのよい所に吊るし、1日置く
ローテーションで着るようにすると良い状態が保てるのでスーツも長持ちします。
スーツに汗ジミがついてしまったら
汗をかいた場所に、ぬらしたタオルをそっと押し当てます。乾いたタオルで水気を取り、風通しの良い場所に干します。
※首周りなど、特に汗がつきやすい部分は、お湯でぬらしたタオルを使用すると効果的です。
スーツの臭いが取れない場合には
水で薄めたアンモニア水をタオルに染み込ませて堅くしぼります。そのタオルでスーツ全体をたたき、ハンガーに吊るしておきます。アンモニアはすぐ揮発するのでスーツに臭いは残りません。
※水1リットルに対して、アンモニア水小さじ1杯の水をつくってください。
これだけはやっておきたいお手入れ
湿気が残っている状態の浴室に15分程スーツを吊るし、乾燥した部屋で陰干し
湿気を吸わせた後、エアコンのついている部屋など乾燥した部屋で陰干ししてください。
シワもニオイも思ったより取れますよ。
いかがでしたか?意外と簡単にスーツのお手入れができますので、愛用のスーツが長く着られるよう、ぜひお試しください。