靴を長持ちさせるお手入れ方法

靴のお手入れ方法

普段履いている靴、なんのお手入れもせずそのまま脱ぎっぱなしになっていませんか?コーディネートの引き締め役として大事な役目をする「靴」。

靴ですべてが決まると言っても過言ではないくらい、コーディネートにとって大事なアイテムです。そんな大切な靴ですがお手入れをせず、シワやひび割れ、汚れなどがついてだらしなくなっていてはあまり印象が良くありません。

そこで今回は、知っているようで意外と知らない靴を長持ちさせるポイントや、靴の種類に合わせたお手入れ方法をご紹介します。
大事な靴を末永く愛用するために、お手入れや保管方法の参考にしてください。

靴を長持ちさせる4つのポイント

まずは、大切な靴を長持ちさせる基本をご紹介します。
いくらこまめにお手入れをしても、靴を長持ちさせる基本を知らなければせっかくのお手入れが水の泡に。
正しい靴の履き方や、扱い方をすることで綺麗な状態を維持することができます。

ポイント1.新品のうちからお手入れをする

防水スプレーやクリームで靴を保護し、雨、汚れから守ります。
事前にお手入れを仕込んでおくことで、使用後のお手入れが楽になるのと同時に靴にも愛着がわきます。
大切な靴を永く使用するためには、購入してすぐのお手入れが必須です。

ポイント2. 靴を休ませる

靴を1日履いているとかなりの汗が発散されます。汗の量はおよそコップ1杯分。
汗を吸収した靴を毎日履くより、2足以上の靴を交互に履いて靴をきちんと乾かすことで靴の劣化を遅らせることができます。

ポイント3. 靴を履くときは必ず靴ベラを使う

靴を履くときは、かかとを踏んだりせず必ず靴ベラを使いましょう。
かかと部分は靴全体の形状維持に重要で、痛んでいると靴の形状が変わって履き心地が悪くなり、劣化も早まります。

ポイント4.雨の日に大切な靴を履かない

雨の日は泥で靴が汚れたり、水のせいで靴の生地が劣化してしまいます。
しかし、雨の日でもビジネスシーンやフォーマルスタイルで必ず履かなければいけないシーンがあったり、急な雨に降られたりとなかなか難しいところです。
雨対策として、靴の上から履く靴カバーを使うことで雨の日でも安心して大切な靴を使用することができます。

靴のお手入れ方法

靴の基本を知ったうえで、靴のお手入れを行っていきます。
「靴」と一概に言っても、使用している生地や素材によって靴のお手入れ方法が変わるので注意しましょう。

革靴のお手入れ方法

革靴
【革靴の手入れに必要な道具】
・ブラシ
・柔らかい布
・靴用クリーナー
・靴用クリーム
・撥水スプレー

【手入れ手順】
1.ブラシで靴についた汚れを落とす
2.クリーナーを布にとって靴に薄くのばす
3.クリーナーで浮き出た汚れをふき取る
4ブラッシングをして余分なクリームを落とし、全体を磨く
5.撥水スプレーをかけて靴を休ませる

スエード生地の靴のお手入れ方法

スエード靴
【スエード生地の靴の手入れに必要な道具】
・ブラシ
・スエードクリーナー
・撥水スプレー

【手入れ手順】
1.ブラシで靴についた泥やホコリを落とす
2.スエードクリーナーを使って汚れを落とす
3.撥水スプレーをかけて靴を休ませる

スニーカーのお手入れ方法

スニーカー
【キャンバス生地などのスニーカーの手入れに必要な道具】
・ブラシ
・バケツ
・ぬるま湯
・靴用洗剤や固形石鹸

【手入れ手順】
1.靴ひもやインソールを外す
2.泥や砂などで汚れが目立つ場合はお湯で洗い流す
3.石鹸で気になる部分を揉み洗い、しつこい汚れはブラッシングでこすり洗いをする
4.石鹸が落ちるまでお湯ですすぎ、きちんと乾燥させる

靴の保管方法

靴の保管方法

靴のお手入れができたら快適な環境で靴を休ませることが大切です。
湿気が少なく、直接日光が当たらない場所に保管しましょう。直射日光が当たると、生地が日焼けしてしまったり変色してしまう可能性があります。形だけでなく、キレイなデザインのまま長持ちさせるには靴を保管する場所にも要注意です。

また、革靴などの大切な靴はシューズキーパーを使うとより一層長持ちします。
シューズキーパーはキレイな靴の形を保持してくれるアイテムです。自分の足のサイズに合ったシューズキーパーは1つ持っておくと重宝します。

普段から靴の手入れをこまめに行うことで、お手持ちの靴を長く愛用できるようになります。
ぜひ、このブログを参考にして靴のお手入れを始めてみてはいかがでしょうか。

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