スノボウェアを洗濯機で簡単お手入れ!自宅で洗う方法をお伝えします!

スノーボード


そろそろ冬の醍醐味ともいえるスキーやスノーボードの季節がやってきますね!

スノーボードに誘われ、いざ!!と1年ぶりにウェアを引っぱり出してみたら「あれ?こんなところに汚れが?!」という経験はありませんか?

スノボウェアはカジュアルウェアと違い、気軽には買い換えが難しい場合が多いと思います。そこで、お気に入りのウェアでウィンターシーズンを楽しく過ごすために、ご自宅で出来るスノーボードウェアのお手入れ方法をご案内いたします♪


step1 スノボウェアを洗濯機で洗う前の下準備

1.洗濯表示を確認

まずはそもそも洗っても大丈夫なのかを確認するために「洗濯表示」を見ます。
洗濯表示

★ちょこっと豆知識★
2017年12月から洗濯表示が変わりました!下記ご参考ください。
洗濯表示

2.色落ちしないか確認

※高価なスノーボードウェアを台無しにしないためにもここ重要です!

洗濯で色落ちしないかを確かめるには、スノボウェアの端や裏などの目立たない部分に洗濯洗剤の原液を付けます。そのまま5分ほど放置し、ウェアに付けた原液をティッシュで拭き取ります。拭きとった時にティッシュにウェアの色がついていなければOK!
※ティッシュに色がついた場合は色落ちする可能性がありますのでご自宅での洗濯はお控えください。
※今回はおしゃれ着洗剤エマールを使用しました。

おしゃれ着洗剤エマール

3.スノボウェアのポケットの中身を全て確認

意外な落とし穴はここです。普段のお洗濯でもそうですが、ポケットにティッシュが入ったまま洗濯をしてしまうと、そのあとのリカバリーが大変です!

リフト券やお札はもちろん、ケーブルロックを入れたまま洗濯をしてしまった!!・・・なんてことにならないよう、たくさんあるポケットの中身を必ずすべて確認しましょう。

step2 スノボウェアを洗濯機で洗う方法

◆用意したもの
・スノーボードウェア:1
・洗剤:おしゃれ着洗剤エマール
※テックウォッシュ/NIKWAX(ニクワックス)が1番オススメですが、今回はドラッグストアでも購入可能なエマールを使用
・洗濯ネット:1(今回は60cm×60cmの大きさを使用)
・バスタオル:2

テックウォッシュ/NIKWAX(ニクワックス)
テックウォッシュ/NIKWAX(ニクワックス)

洗濯手順1.洗濯ネットにスノボウェアを入れる

洗濯によるシワや型くずれを防ぐため、大型洗濯ネットにスノーボードウェアを入れます。スノーボードウェアはきれいに折りたたんでから洗濯ネットに入れましょう。
※ファスナーやボタンはあらかじめ閉じておくのも忘れずに!
スノボウェア
スノーボードウェア
洗濯ネットにスノーボードウェアを入れる

洗濯手順2.洗濯機にスノボウェアを投入

スノーボードウェアの汚れがひどい箇所には前もって原液を直接塗っておくと効果的です。
※水はきれいな水を使用してください(お風呂の残り湯などはNGです!)。

洗濯機スノーボードウェア

洗濯手順3.洗剤:おしゃれ着洗剤エマールを投入

洗濯機の「ドライ」コースで洗います。
※洗濯機によって名称は異なります。手洗い、おうちクリーニング、ソフトコースなど。

★ちょこっと補足★
なぜドライコースを使用するの?
ドライコースは弱水流で優しく洗ってくれるので、スノーボードウェアの生地が傷みにくいです。ご自宅で手洗いももちろんOK!
※スノーボードウェアによっては標準コースでも洗える場合があります。スノーボードウェアの内側についている洗濯表示をご確認ください。

洗濯手順4.洗濯が終了したら洗剤残りがないか確認する

洗剤がしっかり落ちていることを確認しましょう。洗剤がウェアにまだ残っている場合、洗剤が落ちるまで濯ぎを行います。
※撥水スプレーを使用する場合は脱水してください。
※NIKWAX(ニクワックス)で撥水加工をする場合は脱水しません。

洗濯機スノーボードウェア

step3 撥水加工

撥水加工を復活させるには2つの方法があります。
1.洗濯したあとにスプレーで撥水加工する
2.洗濯しながら撥水加工する

以下、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します!

【洗濯したあとにスプレーで撥水加工する】

1.撥水スプレーのメリット

スプレーなので誰でも比較的簡単に使用することができます。雪によく接するお尻、肘、ひざなどの部分だけでもOK!しっとり濡れるぐらい、液だれしない程度が◎。

2.撥水スプレーのデメリット

撥水スプレーを使用するときは必ず風通しの良い「屋外」で行いましょう。スプレーを吸い込むと大変危険です。場合によっては命にかかわる場合も!気分が悪くなった場合は撥水スプレーから離れ、新鮮な空気がある場所に移動してください。スプレーした部分が発火する場合もありますので要注意!

【洗濯しながら撥水加工する】

※TX.ダイレクトWASH-IN/NIKWAX(ニクワックス)を使用

1.洗いながら撥水加工するメリット

汚れを落としながら撥水加工もできるので、スノーボードウェア全体にまんべんなく加工することができます。

2.洗いながら撥水加工するデメリット

洗濯機を使用するのでスプレーよりも時間がかかります。また、洗濯が終わった後はすぐに乾燥させないと、撥水の付き具合にムラができてしまいます。

step4 スノボウェアを干す

スノーボードウェアの脱水が終わったら干して乾かします。天日干しが可能かどうかは洗濯表示を見て判断します。
以下、より早くスノーボードウェアを乾かすためのポイントをご紹介!

1.使用するハンガーを工夫する

スノーボードジャケットを干すときは幅が広く厚みのあるハンガーを使用するのがポイント。スノーボードジャケットの内側に空間ができ、風が通ることでより乾きやすくなります。特にズボンはパンツハンガーよりも、靴下や下着を干す時に使うピンチハンガーを使用し、腰回りが上から見て輪になるように広げて干すのがポイントです。

大きいサイズのハンガー商品一覧

2.裏返しにして干す

スノーボードジャケットもズボンも裏返して干すことで大幅な時短になります。もっと言えば表にしたり裏返したりを繰り返すと、両面に風が当たりより早く乾きます。
スノーボードウェアを乾かす

3.バスタオルに水分を吸収させる

床や机の上にバスタオルを広げ、そのバスタオルの上に脱水したスノーボードウェアを置きます。その上からもう1枚バスタオルをかけ、ウェアをバスタオルでサンドした状態にします。
かけたバスタオルの上から、ウェアを優しく叩くようにバスタオルに水分を吸収させていきます。干す前にあらかじめ水分を取り除いておけば、干している時間を短縮することができます。

スノボウェアが完全に乾いたら取りこみます。撥水スプレーをかけたい時は取り込む前にスプレーをかけましょう。この清潔な状態のまま保管することで、スノーボードウェアの性能低下を防ぐことができます。

今シーズン使う予定がある方は、ウィンターシーズンが始まる前にウェアの汚れを落としておくのもおすすめです。

ひと手間かけてお気に入りのスノーボードウェアでウィンターシーズンを満喫しましょう♪

大きいサイズのスキー・スノボウェア
大きいサイズのスキー・スノボウェア

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