ゴルフ中の紫外線の影響とは?ゴルファーにおすすめの日焼け対策

ゴルファー 紫外線対策


みなさんはゴルフ中に日焼け対策や紫外線対策をしていますか?
ゴルフは屋外で行うスポーツなので、日焼けなど紫外線の影響を受けやすいスポーツ。紫外線はゴルフのトップシーズンに入る4月から増えはじめ、7月~8月に紫外線量のピークを迎えます。

ゴルフ場は1ホールから18ホールまであり、1ラウンドを終えるまでに5時間以上かかります。太陽が昇っている時間を外で過ごし、紫外線を浴び続けることになります。「紫外線対策はめんどくさい」「日焼け止めはベタベタするしニオイが嫌」という理由から、UV対策をしていないという声をよく聞きます。

紫外線は長い時間浴び続けると、日焼けだけではなく健康上の問題を引き起こす原因になることもあります。いつまでも楽しく健康的にゴルフをプレーをしていけるように、紫外線が及ぼす健康への影響と簡単に実践できるゴルフ中の紫外線対策をご紹介します。

ゴルフ中に浴びる紫外線が及ぼす健康への影響

ゴルフ中の紫外線の影響
紫外線は人体に悪影響を及ぼすと言われていますが、実は悪いことばかりではありません。紫外線を浴びると体内でビタミンが作られ骨を生成します。

また、太陽の光を浴びることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されると言われています。紫外線には人が生活する上で欠かせない大切な役割もありますが、1日5分程度紫外線を浴びることで十分に効果を得られるそうです。(※場所や時間、気象条件によって異なります)

ただ、紫外線を5分以上浴び続けると人体に有害と言われていて、日焼け、シミ、シワ、白髪、白内障、場合によっては皮膚がんを引き起こす原因となります。大自然の中で行うゴルフと紫外線は切っても切れない関係ですので、ゴルフ中に浴びる紫外線がどんな影響を及ぼすのか知っておくことが大切です。

ゴルフ中の紫外線の影響:皮膚の日焼け

紫外線による人体への影響として代表的なものが皮膚の日焼けです。肌の露出が多くなる春~夏は半袖やハーフパンツでゴルフをするので、肌の露出範囲が広い分日焼けをしやすくなります。日焼けは単に肌が赤くなったり黒くなるだけでなく、しわ、シミ、ホクロ、たるみなど肌の老化にも大きく影響します。
これらの症状は「光老化」と呼ばれ、肌細胞に含まれるたんぱく質やコラーゲンを紫外線が破壊することで起こります。人間の肌が老化する原因の8割が光老化とも言われることからも、紫外線の恐ろしさが分かりますね。
また、ゴルフが終わってお風呂に入った時に顔がつっぱる、唇がヒリヒリする・・といった経験をしたことはありませんか?
これは日焼けの影響で皮膚の水分が失われ乾燥している証拠。実年齢よりも年上にみられることが多い方は、光老化や乾燥で肌年齢が上がっている可能性があります。これらを防ぐには、日焼け止めなどでUVカットをして保湿ケアでお肌の健康を守ることが大切です。

ゴルフ中の紫外線の影響:目の日焼け

見落としがちなのが、紫外線の眼への影響です。長い時間外で過ごすラウンド中は、直射日光はもちろん、芝からの照り返しで目に紫外線が入って目が日焼けをします。

ゴルフをしているときに「目が充血して赤くなった」「目がしょぼしょぼ・シバシバする」といった違和感を感じた方は要注意。これらは紫外線の影響から目が日焼けすることによって起こる症状です。

紫外線の目へのダメージは蓄積されるそうで、紫外線対策をしないでダメージを受け続けてしまうと白内障などの目の病気に繋がるリスクが高まるそうです。サングラスや帽子などを活用して、UVをカットし目に紫外線をいれないことがとても大事です。

ゴルフ中の紫外線の影響:髪の日焼け

案外と知られていないのが「髪」への影響。肌や目への紫外線の影響については知っていても、髪についてはノーガードという方が多いです。キャップではなくサンバイザーをゴルフ中に使用しているという方は要注意。頭頂部の肌が日に焼けることで髪の日焼けにつながります。

髪が日焼けすると、白髪、抜け毛、ゴワつき、脱色などの症状が起こります。これらの症状が起こるメカニズムは、頭皮に紫外線を浴びることで地肌が乾燥し硬くなり、髪への栄養がいかなくなるというもの。「健康な髪は健康な頭皮から」というように、白髪や抜け毛などのトラブルを防ぐためには頭を覆う帽子などで地肌を紫外線から守ることが大切です。

簡単にできるゴルフ中の紫外線対策グッズ

ゴルフ中の紫外線対策アイテム
ゴルフ中に紫外線を浴びることで起こる体への影響はわかりました。ゴルフプレー中は屋外に5~6時間ほどいますので、UVカットやUV対策はしっかり行っていきたいですよね。ここからはゴルフのラウンド中でも簡単にできる紫外線対策をご紹介します。

日焼け止めを使用する

紫外線対策グッズの中でも1番メジャーなのが「日焼け止め」。スキンケアとしても必要不可欠な日焼け止めですが、ニオイやベタつきが気になると男性ゴルファーには不評なイメージです。ただ最近の日焼け止めの種類は多種多様で、

  • クリームタイプ
  • スプレータイプ
  • ローションタイプ
  • ジェルタイプ
  • ミルクタイプ

と様々なタイプの日焼け止めがあります。最近は自分のゴルフスタイルや好みにあった日焼け止めを選べるようになってきました。

【日焼け止めの種類と特徴】
・クリームタイプ
ベタつきを感じやすいのがクリームタイプ。油分が多いのでベタベタ感はありますが、保湿効果が高く水や汗に強い性質があります。炎天下でのゴルフは汗をたくさんかきますので、このタイプの落ちにくい日焼け止めがおすすめです。

・スプレータイプ
男性ゴルファーに一番おすすめしたいのはスプレータイプの日焼け止めです。スプレーを顔や腕、足などにシュっと吹きかけるだけで、手を汚すことなく日焼け止めを体につけることができます。
手を汚さないから「日焼け止め=ベタベタする」と感じにくいのがスプレータイプの特徴。ラウンド中の空時間にシュっとスプレーするだけで紫外線対策できる手軽さが男性ゴルファーにおすすめポイントです。

・ローションタイプ
化粧水や水に近いつけ心地で、肌にスッとなじみさらっとしたつけ心地です。さらっとしている分、水や汗で流れやすいので、ゴルフ中には何度か塗り直しが必要になります。

・ジェルタイプ
ジェル状で肌に塗った直後はベタっとしますが、時間が経つと肌に馴染むのでベタつきがあまり気になりません。サラっとして塗り広げやすくすぐ乾くので、ゴルフの待ち時間などにサッと塗りなおすことができます。

・ミルクタイプ
ミルクタイプの日焼け止めは、クリームタイプとローションタイプのちょうど間のテクスチャーになります。多少ベタっとする感覚はありますが、クリームタイプより使いやすいので男性ゴルファーにもお勧めです。

この他にも、飲む日焼け止め、スティックタイプの日焼け止め、肌につけるとひんやりする日焼け止めなど様々な日焼け止めがあります。使用するタイミングやシーンによって日焼け止めを使い分けてみてはいかがでしょうか?

アンダーシャツ・アームカバー・フェイスカバーを着用する

日焼け止めをつけるのは抵抗があるというゴルファーには、物理的にUVカットをしてくれる日焼け対策アイテムを身に着けることをお勧めします。大自然の中で太陽光を遮るものがないゴルフのラウンド中は、紫外線を遮れるものを身につけて日焼け対策や紫外線対策を行いましょう。

・長袖アンダーウエアを着用する
最近では機能性の高いアンダーウエアが多くなりました。冬は暖かく夏は涼しいといった機能付きから、リンパや筋肉をサポートし疲労回復効果を高めてくれるアンダーシャツもあります。

長袖のシャツを着ると暑いといったイメージがあるかもしれないですが、肌に直射日光をあてないことで日焼け対策にもなりますし暑さ対策にも一役買ってくれます。また直射日光を肌に当てないことで、ラウンド中の疲れ防止にもなります。

・アームカバーを腕につける
アンダーウエアと同じ効果がありますが腕にはめるだけなので、アンダーよりも手軽に紫外線対策ができます。アンダーシャツは汗をかくとベタつくから苦手という方も多いので、そういった方にはアームカバーがおすすめです。また嵩張らないのでカートバッグに入れておいて、気になるときにすぐ着用できる手軽さもいいですよね。

・フェイスカバーを顔につける
女性ゴルファーから人気に火がつき、今や男性ゴルファーも使用しているフェイスカバー。顔は体の中で太陽に近いので、一番日焼けをしやすい箇所になります。
顔に日焼け止めを塗るのが苦手という方は、フェイスカバーやフェイスマスクを使用してみてはいかがでしょうか?フェイスカバーのおすすめポイントは、顔だけでなく首の日焼けも予防でき手軽に着用できる点です。

サングラスを着用する

直射日光や芝生からの照り返しの影響で目も日焼けをすると先ほどお伝えしました。紫外線が目に入ることで充血や白内障などを引き起こします。また最近では目の日焼けだけではなく、目から紫外線が入ると活性酸素が分泌され脳疲労を起こし身体疲労の原因にも繋がるそうです。目の日焼け予防や体の疲れ対策にはサングラスをつけることが大切です。


帽子をかぶる

ゴルフの時はサンバイザー派という方も多いですが、頭全体を覆うことのできるキャップやハットをラウンド中に使うことで頭や顔を日焼けから守れます。白髪や髪のごわつきが気になってきたら紫外線の影響を受けている可能性がありますので、サンバイザーではなくキャップやハットに切り替えてみてはいかがでしょうか。


帽子についての、NGな帽子やマナーはこちらのブログをぜひ参考にしてみてください。
NG帽子 NGマナー
ゴルフになぜ帽子が必要?!NGな帽子・OKな帽子

日傘をつかう

ゴルフ場のコース内にはほとんど日陰がありません。コースの両サイドには木が埋まっていることが多いですが、フェアウェイは紫外線を遮るものがないので、傘を差して日陰を作り出すのも紫外線対策には有効です。
一日のうちで紫外線量が多くなるお昼ごろに日傘を活用することで、紫外線対策はもちろん、体の疲れ対策にも効果を発揮してくれます。日傘を持っていくのはめんどくさいという方は、カートに備え付けられている傘で紫外線対策をしてみてはいかがでしょうか?

今回はゴルフ中の紫外線対策についてご紹介しました。
ゴルフは長い時間屋外でプレーをするスポーツなので、自分に合った紫外線対策をすることが快適なプレーに繋がります。しっかりと日焼けや紫外線対策をして、ゴルフプレーを存分に楽しんでください。

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