ダイエット時の食事の回数。3回or2回どっちがいいの?

こんにちは!ミッド・インターナショナルの白木です。

ダイエットをするとき、食事制限をする方は多いと思います。
やはり運動だけではそう簡単には痩せていかないので、食事制限を併用することは重要ですよね。

このとき、一つの疑問があります。

1日の摂取カロリーや炭水化物を減らすのは前提として、1日3食しっかりとったほうが良いのでしょうか?
それとも、1日2食でも問題ないのでしょうか?
もっと言ってしまえば、1日1食もありなのでしょうか?

朝食か昼食を抜くのはやりやすいのでダイエット時にやってしまいがちですが、1日3食食べないと体に悪いような気もしてしまいますよね。

今回はこのテーマについてクローズアップしてみましょう。

現代でも学説は色々ある

今日も結論から書いてしまいますが、実は答えはありません。
ダイエット時でなくても人間が1日に何食食べるべきなのかは色々な学説があり、専門家でも意見が分かれてしまうのです。

・3食が一番バランスがいい
・2食にすべき
・むしろ5食くらいこまめに食べたほうがいい
・たまには断食期間を作ったほうがいい

本当に色々な考え方があります。
そもそも答えなんて無いのかもしれませんね。

3食食べるべきというプレッシャーが強すぎる

個人的に思うこととしては、現代人は「3食食べるべき」という考え方にとらわれ過ぎているんじゃないかなーとは思います。
土用の丑にうなぎを食べる風習を平賀源内が思いついたのと同じで、バレンタインデーにチョコを渡すことをチョコレート会社が思いついたのと同じで、誰か仕掛け人がいると思うんですよね。

歴史を見ると、江戸時代までの日本人は1日2食が基本だったようです。
きちんと1日3食食べるようになったのは、戦後教育が強く影響しているようですね。
アメリカの利権の問題とかあるんじゃないでしょうか。

1日2食で快調です

実は私はダイエットと関係なく1日2食派です。
朝ごはんは食べません。

若いころは朝ごはんを食べていたんですが、食べた後毎日お腹が痛くなるんですよね。
通学途中にトイレに駆け込むのは日常茶飯事となっていました。ほんと苦しかった。

で、その習慣を思い切ってなくしてみたら、午前中が非常に快調になったんです。
頭が冴えて仕事がしやすい。

これを学術的に説明しますと、1日3食ご飯を食べてしまうと人間の内臓は1日中どこかが働いている状態になります。
なので、生まれてから死ぬまで耐えず内臓は働き続けるわけですね。

これが1日2食になると、内臓が完全に休める時間を作れるんですよね。
その間、内臓を働かせるための余分なエネルギーを送り込まなくて良くなります。

私の場合、朝ごはんを食べないのでそのタイミングが午前中にやってきます。
エネルギーを脳に集中できるので、考える仕事が捗るというわけですねー。

簡単に慣れます

ダイエットからかなり話が逸れてしまいましたが、1日2食ってそんなに悪いものではないと思います。
もう宗教のように「1日3食食べなさい」と刷り込まれてきたので、最初は抵抗感があったり体が慣れていなくてだるかったりぼーっとしてしまったりするかもしれません。
また、空腹感で苦しくなることもありますね。

ただ、慣れてしまえば何てこと無いし、むしろ快活です。
人間の体はすぐに新しい環境に慣れるので、1~2週間もすれば1日2食に慣れてしまい空腹も感じにくくなります。

ですので、ダイエット時に健康面も考えて1日2食にしてみるのは個人的に非常におすすめです。

昼飯抜きはやめたほうがいい

その場合どの食事を抜くかという話になりますが、内臓を休ませる理論で言えば昼飯だけ抜くのはあまり良くありません。

内臓が完全に休むには、ご飯を食べてから次のご飯を食べるまでに十分時間が空いていることで休めるわけですよね。
私の場合、夜ご飯(20時)から次の日の昼ごはん(12時)まで飽きますので、約16時間空くことになります。

これがお昼ごはんを抜いてしまうと、朝の7時に食べて、夜の7時に食べてみたいな感じで、結局12時間しか空けられないわけです。
これでは効果が半減してしまいますので、抜くのは朝ごはん、もしくは夜ご飯が良いと思います。

試してみないと合う合わないは分かりませんし、合わなければ元に戻してしまえばいいだけです。
あまり常識にとらわれ過ぎず、一度2食生活を取り入れてみていただきたいと思います。

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