平均年齢が30代に突入したMIDスタッフたち。健康診断の気になる診断項目は・・・
・血糖値
・コレステロール値
・中性脂肪
いずれも数値が悪いと生活習慣病のリスクが高まります。その中でもミッドスタッフたちが最も気になるのは「コレステロール値」。
コレステロールは心臓や血液中に存在する脂肪のような物質。その中でも善玉コレステロールと呼ばれるものと(HDL)、悪玉コレステロール(LDL)というものがあります。コレステロール値は善玉と悪玉のバランスが重要です。
悪玉コレステロールが増えると動脈硬化などが起こり、最終的には心臓発作や脳卒中などの病気を引き起こす可能性もあります。悪玉コレステロールは一体どんな物を食べると増えてしまうのでしょうか?
悪玉コレステロール値が高くなる可能性のある食べ物
悪玉コレステロールが正常の量であればそこまで問題はないのですが、これが増えすぎると様々な疾患を引き起こすとされています。
悪玉コレステロールは「飽和脂肪酸」のとりすぎが原因で増えるとされているので、「飽和脂肪酸」が多く含まれている食べ物は要注意です。代表的なものをピックアップしました。
肉の脂身
バター
生クリーム
普段の生活の中でも何げなく摂取してしまっている「飽和脂肪酸」を多く含む食材。生クリームやバターは単体で摂取することはありませんが、例えばケーキだったり、料理の調味料として使ったりと何気なく摂取しています。
使用する量を調整したり、バターの代わりにオリーブオイルを利用したり、お肉の脂身はカットしたりなどの工夫をすることが大切です。
逆に、どんなものを食べると悪玉コレステロール値を低下させることができるのでしょうか?
悪玉コレステロール値の低下が期待できる食べ物
コレステロール値を低下させる効果が期待されている栄養素は以下とされています。
・カリウム
・食物繊維
・抗酸化物質
トマト
トマトはカリウムを含み、さらに抗酸化作用をもつリコピンも多く含まれています。いつものおやつをミニトマトにかえてみるといいかもしれません。
その他のカリウムを多く含む食べ物
・ベイクドポテト
・バナナ
かぼちゃ
かぼちゃは食物繊維を多く含み抗酸化物質も豊富です。煮物にするとやや糖質が高くなるので、スープなどにして摂取するのがおすすめです。
その他の食物繊維を多く含む食べ物
・ラズベリー
・さつまいも
豆乳(無糖)
植物性の抗酸化物質とミネラルが豊富なのが豆乳。血糖値が上昇しないように無糖のものを選ぶのがベスト。コーヒーや紅茶にミルクを加えて飲むという人は、代わりに無糖の豆乳を入れるのがおすすめです。
その他の抗酸化物質を多く含む食べ物
・レンズ豆
・ピスタチオ
食べ物だけでなく日頃からの生活習慣を見直すこともコレステロール値の改善に繋がります。タバコやお酒を控えて、適度な運動を毎日することが値の改善につながっていきます。
ミッドでは適度な運動に関する記事もご紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
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