【目次】
ゴルフのズボン選び 半ズボンでもOK？
ゴルフのパンツはトラディショナルなイメージから、丈の長いスラックスパンツが良いのでは？と思われることも多いですが、最近のゴルフ場では襟付きシャツやポロシャツを着ていれば、普通の半ズボンや長いパンツでOKです。
むしろスラックスパンツは動きづらいので、各メーカーがスポーティーに動けるゴルフ専用パンツを開発しています。ゴルフ専用ズボンであればまずどんなゴルフ場でもOK。
半ズボンのマナーについて ロングソックスは本当に必要？
7月～9月の夏シーズンはかなり暑いので短パンが良いです。半ズボンの場合はロングソックス着用がマナーと言われることも多いですが、実際にはそこまで厳密なことはありません。
クラブハウスに入る際には革靴（スニーカータイプも可）を履いてさえいれば、短い靴下でもOKなゴルフ場が多いです。むしろ男性でハーフパンツにロングソックスというスタイルの人はあまり見たことがありません。
比較的高齢の方は夏でもジャケットにスラックスパンツというスタイルの方も多いですが、若い人はスポーティーなゴルフウェアに身を包むことも多く、ハーフパンツは決して恥ずかしいスタイルではありません。クラブハウスも寛容です。
それでも怖い人は行く予定のゴルフ場のサイトを見たり、直接ゴルフ場に電話をするなどして確認してみましょう。日本有数の名門ゴルフクラブ以外はまず大丈夫なはずです。
むしろゴルフマナーとして文句が出やすいのは、ボロボロのスニーカーを履いていたり、帽子をかぶらず髪の毛がボサボサなど、清潔感が無い格好をしていたり、ゴルフ場に出た後に遅いプレーをする、挨拶をしない、バンカーやグリーンの跡を直さない等です。
ゴルフプレー時の服装に過敏になるより、挨拶やゴルフ場に出てからのゴルフマナーについてしっかり心がけましょう。
なお、半ズボンを履く際には日焼け止めは必須。ゴルフ場はとても日焼けしやすいので、足だけでなく腕、顔、耳の後ろまで、露出している場所にはしっかり日焼け止めを塗りましょう。
ゴルフ長ズボンのマナーについて
秋冬また初春の肌寒いシーズンであればゴルフパンツの丈は長い方がおすすめ。具体的には秋であれば10月頃～。春であれば6月頃までです。気温としては20度以下は長ズボンが快適なことが多いです。
パンツの丈で迷う時は半ズボンと長ズボンと両方持っていって、ゴルフ場で決めましょう。なぜかというとゴルフ場は標高が高い場所にあることも多く、気温が平地と違うからです。
長ズボンを選ぶ際に特にマナーはありませんが、ジーパン（デニムパンツ）だけはNG。スコアのことを考えると、やはりゴルフ専用パンツを選ぶ方がいいでしょう。パンツで動きやすさがまったく違います。
また細かいことですが綿のパンツだと汗を吸ってしまい、コースを回っているうちに辛くなってきますが、今どきのゴルフ専用ズボンは化繊で機能的なものが多いです。今は大きいサイズでもデザインの良いゴルフ専用の長ズボンも沢山出ています。
ゴルフは「スポーツ」です。ゴルフのスコアを上げたいなら道具にはある程度こだわった方がいいでしょう。
GOLFのレインウェア（雨合羽）について
服装選びだけを考えていると、ついつい忘れてしまうのがこのレインウェアです。
雨の日のゴルフはかなり大変なので、できれば避けたいところですが、前々から日程を決めて行くことが多いので、雨にふられることもあります。天気が怪しい時はレインウェアが必須。基本的には雨合羽も何でもいいのですが、100円均一で売っているようなペラペラの薄い雨合羽だけは避けた方が無難です。
100円均一のレインコートは動きにくい上に見た目も良くありません。ペラペラのレインコートを着てプレーをしたら、同伴者はかなりびっくりすると思います（苦笑）。
雨の日はスコアが悪くなることも多いので、せっかく買うならゴルフ用のレインコートを選んだ方がスコアも安定しやすいです。レインウェアは何着も買うものではなく、しっかりしたものを一着だけ持っていれば長く使えます。
せっかくなので雨が染みこんでこないような、見た目もカッコいいしっかりとした作りのレインコートを手に入れれば気持ちもかなり上がります。MIDでも大きなサイズのレインウェアを扱っています。
レインウェアの他にも雨や日差しを遮るキャップなどもゴルフアイテムとして必須なので、帽子も要チェック。
男性のゴルフズボン選びの結論
ゴルフズボンのまとめです。最初に書きましたが経験上ズボンは何でもOK。巷で言われているようなマナーも実際にはさほど関係ありません。むしろ「ゴルフで絶対にやってはいけないこと」を避ければ大丈夫です。
ゴルフのマナー、ウェア選びの結論
- 帽子は必須、クラブハウスでは被っていても脱いでいてもどちらでも可
- シャツは襟付き必須、ポロシャツも可
- ジャケット無しでもOKなところがほとんど（名門クラブに行くなど心配な人は念のためゴルフ場のサイトを見たり電話をして確認）
- ゴルフのズボンはジーパン以外、何でも可
- ソックスも何でも可、スポーツタイプも可（変なデザインの靴下はカッコ悪いという理由で辞めた方が無難）
- 靴は革靴、スニーカータイプも可
- 基本的にゴルフ専用ウェアの方がマナーとしても無難（かつ動きやすくスコアがまとまりやすいのでおすすめ）
- 雨合羽はしっかりしたものを一着は用意
最近のゴルフ場はゴルフ人口が増えることを一番歓迎しているので、プレー時と挨拶のマナーさえしっかり気をつければ、あとはゴルフを楽しんでもらうことが一番と考えているところばかりです。
ぜひ楽しいゴルフライフを満喫してください。
