
【目次】
ハッカ油とは?

ハッカ油(薄荷油)とは、メントール成分が主成分のハッカソウと呼ばれるミントの1種を乾燥させ、その成分を抽出した油。
スーっと鼻を通るスッキリとした香りが特徴的で、一度はどこかで嗅いだことがあるはず。
天然成分のためお肌に優しく、油とはいってもベタベタせず非常にサラっとした使いやすいタイプのオイルです。
ハッカ油にはどんな効果・効能があるの?

ハッカ飴やミントガムなどでその香りには馴染みがありますが、いったいハッカ油にはどんな効果・効能があるのか知らない人も多いはず。
ここでは、そんなハッカ油がもたらす効果や使い方について徹底的にご紹介します。
抗菌効果
ハッカ油の主成分である「メントール」には抗菌作用があります。
少しでも安全に、お肌や環境にも優しい成分で除菌したい方にとって天然成分のハッカ油は強い味方になります。
直接垂らしたりスプレーしたりすることで雑菌の繁殖をおさえ、防腐効果も期待できます。
鎮静・冷感効果

ハッカ油にはアレルギーや虫刺されなどで起こった炎症を抑える鎮静効果があります。
一番身近なものでいくと、虫に刺された時に塗る「ムヒ」などにもメントール成分が配合されていて、ひんやりした清涼感と鎮静効果を体験した方も多いのではないでしょうか?

また、メントール成分には、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど、花粉症を軽減してくれる効果もあると言われていますので、鼻づまりで寝苦しいときなどにも活躍してくれそうです。

育毛・頭皮のかゆみなどに効くスカルプシャンプーにもこのメントールが配合されていることがよくあります。
これらのシャンプーを使うと地肌がスースー、スッキリとしてとても気持ち良いですよね。
この「スースー」「涼しい」を感じるメカニズムは、メントール成分が皮膚の表面にある冷感をつかさどるTRPM8という部分に働きかける事によって起こります。
※TRPM8=約26℃以下の温度を感知するセンサーのこと
また、前述の通り抗菌効果によって痒みや地肌の荒れの原因となる雑菌を抑制してくれるのも嬉しいポイントです。
消臭効果

ハッカ油には、
- アンモニア臭(疲労臭)
- ミドル脂臭(加齢臭)
- ストレス臭
- ダイエット臭(ケトン臭)
など、お部屋やトイレの不快なニオイをはじめとし、年齢や体質によって発生する「独特な臭い」を消臭してくれる効果があります。
薬局などに売っている消臭剤や洗剤でも、ミント系の香りは必ずラインナップされていますよね。
虫除け効果

ハッカ特有のスーっとした香りは、虫にとって苦手な匂いの一つ。
体や服に付けることで忌避作用が働き、蚊など、刺されると痒みを伴うやっかいな虫を寄せ付けない効果を発揮してくれます。
市販の虫除けスプレーは、物によってはむせ返るような刺激を感じることもあります。
そういったものが苦手な方は、香りが穏やかなハッカ油を虫除けスプレーの代わりに使ってみるのもおすすめです。
リラックス・目覚まし効果

ハッカ油の原料であるミントは、リラックス効果のある飲み物の代表「ハーブティー」にも使われる植物。
スッキリとした香りと、鎮静成分などが脳に働きかけ気分をリフレッシュさせてくれます。
「リラックス効果」と「覚醒効果」の両方があると言われているので、疲れてイライラした時、仕事中に眠気が襲ってきた時など、気分や体調に合わせてハッカ油を活用してみるのもいいですね。
ハッカ油のおすすめの使い方5選
ハッカオイルはスーっとした清涼感だけでなく、抗菌作用や気分を落ち着かせる作用もある事が分かりました。
ここからは、ミッドで取り扱っているハッカ油で実際にミッドスタッフが試した「おすすめの使い方」をおすすめ度とともにご紹介します。
マスクに垂らして爽快ハッカマスクに

ミッドのオススメ度:★★★★★
使い方:マスク外側のアゴ部分に1滴垂らす
落ち着いたと思いきやまた勢いを増してきた新型コロナウイルス感染症。マスク生活にずいぶん慣れたとはいえ、暑い時期にはマスクの中にべったり汗をかいたり、蒸れたり、ニオイが気になったり・・・と着け心地に不快感を覚えている方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、ハッカ油を1滴マスクに垂らすだけで、いつもは不快なマスクが爽快な「ハッカマスク」に生まれ変わります。
これ、想像以上にスッキリ感が味わえます!
まるでミント系のタブレットを食べているような感覚です。
垂らした直後、すぐマスクをするとちょっとビックリするくらいスースーします。
そして、たった1滴なのに1日中爽やかな香りが持続します。
ちなみに1滴のつもりが勢いあまって2滴垂らしてしまったのですが、マスクの内側までしみ込んだハッカ油がアゴについて少しヒリヒリしました。
油といってもサラサラで垂れやすいので出し過ぎには注意が必要です。
調べてみると、素材によっては変色等が起きる可能性もあるそうなので、使い捨てのマスクに使うのが良さそうです。
肩こりや腰痛がひどいときの湿布代わりに

ミッドのオススメ度:★★★☆☆
使い方:指に1滴垂らし、肩に塗る
ハッカ油の中に含まれるメントール成分は、末梢神経を広げて血行を促進させる効果もあるそうです。
塗った直後は特に何も感じませんでしたが、5分くらい経つと肩がヒンヤリ冷たいような何とも言えない刺激を感じました。
ジワジワと程よい刺激は30分くらい持続して、肩が少し軽くなった感じがします。
貼るタイプの湿布のようにヨレたり、すぐ剥がれしまったりすることがないので使いやすいです。
また、肩に塗ると顔に近いためハッカの香りがふんわりしてリラックスできました。
刺激があるので、お肌が敏感な方は水を加えて薄めてから使用するのがオススメです。
気になる足のニオイ対策に

ミッドのオススメ度:★★★★★
使い方:左右の足裏にハッカ油を1滴ずつ垂らして塗りこみ、靴と靴下にも左右1滴ずつハッカ油を垂らす
足のニオイの原因として「足そのものがクサイ」「靴がクサイ」「靴下がクサイ」という3つがあります。それぞれの原因を解決しないと、足・靴・靴下の相互にニオイ移りしてしまいますが、ハッカ油はこの3つすべての対策として使うことができます。
ハッカ油には殺菌・抗菌効果があるので、ニオイ菌が繁殖するのを抑制し、足のニオイを防いでくれます。
これを実践して1日過ごしたところ、汗をたっぷり吸収した靴・靴下、そして足自体もハッカの香りがして嫌なニオイはほとんどしませんでした。
足・靴・靴下、それぞれの対策用品を買わなくても、ハッカ油一つだけで対策ができるのは嬉しいですね。
枕に垂らして快眠枕にする

ミッドのオススメ度:★★★★☆
使い方:枕の両端にハッカ油を1滴ずつ垂らす
一日の疲れをしっかりとって、翌日も元気に活動するために重要なのが睡眠です。
人工香料ではなく天然香料のハッカは、自然な香りで心身をリラックスさせ質のよい睡眠に導いてくれます。
また、ハッカの香りは虫よけ効果もあるので、眠りの妨げになる蚊も撃退してくれます。
普段は眠りが浅くて大抵1度くらいは夜中に目が覚めてしまうというミッドスタッフが試したところ、ハッカ枕を使った日は朝まで目が覚めることなくグッスリ眠れたそうです。
起きたときもハッカの香りが残っていて、目覚めもスッキリ!
枕の真ん中、頭の真下にくる位置に垂らしてしまうとあまり香りがしません。枕の端に垂らすと丁度いい感じに香りが立ちます。
湯舟やシャンプーに入れてバスタイムを涼やかに

ミッドのオススメ度:★★★☆☆
使い方1:湯舟に数滴たらしてお湯とよく混ぜる
使い方2:シャンプーやボディソープに1~2滴まぜる
暑い日のお風呂はなかなか汗が引きませんよね。
体に熱がこもってしまっているせいですが、ハッカ油のメントール成分には脳に冷たいと錯覚させる作用があります。これを上手く利用したのが「ハッカシャンプー」や「ハッカ風呂」。
シャンプーは、頭を洗っているときにはあまり感じませんが、流しているとスース―してきます。洗いあがりもスーッとした清涼感があり、程よく気持ちがいいです。
浴槽にお湯をはる場合は、数滴入れて入浴したり、お風呂から出る直前にハッカ油を垂らしたお湯を体にかけることで、脱衣所に出た時から全身がスーっとした感覚に包まれます。
清涼感は30分~1時間くらい持続しますので、汗だくになる時期の暑さ対策におすすめです。
ハッカ油のクーリング効果では物足りない!という方は「クーリングアイテム一覧」からぜひご自分に合ったものをチェックしてみてください。
万能!ハッカ油スプレーの作り方

【材料】
- ハッカ油…10~20滴
- 無水エタノール…10ml
- 水…90ml
- スプレーボトル(ポリエチレン素材は溶けてしまうためNG)
【作り方】
1.ハッカ油と無水エタノールをボトルに入れて混ぜる
2.1に精製水を加える
※入れる順番を間違えると成分がうまく混ざらず分離する場合があります
※お好みに合わせてハッカ油の量を調節してください
ハッカスプレーは、
- トイレや生ごみなどニオイが気になる場所にふりかけて消臭する
- 肌に直接スプレーして冷却する
- マスクにスプレーして爽快ハッカマスクにする
- 虫除けとして使う(1~2時間おきにスプレーするのがおすすめ)
など色々な使い道があります。
精油をそのまま持ち歩いてもいいですが、濃度や香りが濃く使いづらい場合もあります。スプレーにしてカバンに常備しておけば、気が向いた時にさっと使えるのでおすすめです。
ハッカスプレーの注意点
自然由来の成分であるハッカ油は基本的に安全に使用することができます。
ただ、赤ちゃんやお肌が敏感な方は肌荒れしてしまう場合がありますので、使用前にパッチテストをするなど慎重にご使用ください。
また、猫や小動物は精油を上手く分解できず中毒症状を引き起こすことがあります。ペットにハッカ油を使用するのは控えてください。
ハッカ油20mlってどれくらい使える?
ミッドで取り扱っているハッカ油の容量は20ml。いったいどれくらい使えるか気になりますよね?

20mlは、手のひらサイズの小瓶に収まるような量。
一見少ないように感じますが、毎日マスクに1回1滴ずつ使用した場合、なんと約400回も使えるんです!1年が365日だから・・、恐ろしいほどのコスパの良さですね。
いかがでしたか?
ハッカ油は薬局やドラッグストアなどでも簡単に入手できます。今回ご紹介した中からお気に入りの使い方を見つけて、ぜひ試してみてください。










