棚橋選手の漫画も!読み応えのあった「週刊プロレス2000号記念号」

定期購読中の『週刊プロレス』が2000号記念特集を組んでいました。内容が濃すぎて久しぶりに読み込んでしまいました。

この号はリアルタイムで黄金期を知っているファンの方にはたまらない内容ではないでしょうか。
私は2000年からインディープロレスから入った浅いファンかつ、そこまで広がっていないので新鮮な気持ちで過去の歴史を読んでいます。
あとはAmazonプライムビデオの「有田と週刊プロレスと」を見て、過去のプロレスを知るという感じです。ゲストのプロレス知識が掲載されていますが、万年「プロレスちょいかじり」レベルですが、全然恥じておりません(笑)

元編集長・ターザン山本さんと、現編集長の湯沢さんとの対談で「今のプロレスはファミリーエンターテインメントになった」と書いてあったからです。その方向転換をしたのは、新日の木谷オーナーとのこと。昔のファン(「俺のプロレス」と思っているファン)の影響力を弱める舵取りをして、「みんなのプロレス」にしてマーケットを拡大させました。
そこには棚橋選手の地道な改革を始め、広報活動を新日だけでなく多くの団体が行っているのも一役買ったことにもつながります。

新日本プロレス 棚橋弘至「BURN MY ALL ENERGY」半袖Tシャツ
新日本プロレス 棚橋弘至「BURN MY ALL ENERGY」半袖Tシャツ

確かに「俺のプロレス」系のファンが多いと、敷居が高いなと感じてしまいそうです。当時は、プロレスに興味を持っていても、ゴリゴリのファンの方には言えませんでした。
となると、新参者でも楽しめるインディー団体・女性に圧倒的に人気があった闘龍門にハマっていたのだという自分の歩みも思い出しました。

今はどの団体も初心者でも何回も観戦している人でも楽しめるようなフラットな雰囲気です。
たった20年でもずいぶんと変わったんだなあとしみじみと思いました。

内藤選手のコメントも掲載されていましたが、未だに自腹で週刊プロレスを購入しているそうですよ。新日の選手なのにファンクラブにも、新日サイトの有料会員でもあるようで、本当に律儀だなと思いました。

新日本プロレス L・I・Jライトウェイトスタジアムジャンパー
新日本プロレス L・I・Jライトウェイトスタジアムジャンパー

新日本プロレス L・I・J半袖Tシャツ
新日本プロレス L・I・J半袖Tシャツ

週プロに望むことが、もっと本誌をコンビニにもおいてほしいというところが面白かったです。
たしかにコンビニによって取り扱っていたり、そうでなかったり(おいていないことのほうが多い)ので、私は定期購読サービスを使っています。

珍しいなと思ったのは、図書館にも週刊プロレスがあること。オカダ選手の地元・安城市の図書館は、プロレス関連の書籍も充実していますし、週刊プロレスも毎週最新のものが閲覧できるようになっています。オカダ選手のコーナーは常設されていますが、もしかしたら棚橋選手の地元・大垣市の図書館もプロレス書籍に力を入れているかもしれません。

特集号に伝説のプロレス漫画・「プロレススーパースター列伝」が掲載されていたのは驚きました。その主人公は棚橋選手。まだ試練が起こる前段階の序章でした。連載形式らしくまだ続くようですが、続きが楽しみです。

新日本プロレス 棚橋弘至「ACE OF」パーカー
新日本プロレス 棚橋弘至「ACE OF」パーカー(カモフラ柄)

毎週濃い内容を担当記者さんがガッツリと取材して書いているのが、個人的にすごいなあと思います。
たしか年末の記者さんのコメントを週刊プロレスでみた時、思った以上に少なくて驚いた記憶がありました。
今後も変わらず、毎週楽しみに購読したいと思います。

シェアする

「新日本プロレス(NJPW)」カテゴリーの記事

無料メールマガジン:MID e-NEWS 無料登録 / 解除

※大きいサイズのメンズ服、お得なイベント、お役立ち情報を無料配信!登録も解除もいつでも無料!

登録
解除