体脂肪を燃やすにはどうすればいい?運動方法とメカニズム

体脂肪

こんにちは!ミッド・インターナショナルの白木です。

これまでダイエットに関する様々な情報をご紹介してきましたが、結局のところダイエットとは「体脂肪を燃やすこと」です。
内臓脂肪にしろ皮下脂肪にしろ、誰もが体脂肪を落としたいと考えてダイエットに取り組むわけですね。

その中で有酸素運動をしたり、筋トレをしたり、前回ご紹介したように低糖質の食事を心がけたりするわけです。

参考:低糖質ダイエットが話題!やり方とメカニズムを解説

では、根本的なところで、体脂肪が燃えるメカニズムとはどんなものなのでしょうか?
効率良く体脂肪を燃やすにはどんな運動をすれば良いのでしょうか?

今回はそんなところに注目してみます。

体脂肪の存在理由とは

まずは悪者扱いされている体脂肪の存在理由から考えてみましょう。

これまでにも何度か書いてきましたが、体脂肪が人間の体に付いている理由は、「いざというためのエネルギー源」です。
食事が取れず、口から全くエネルギー源が入ってこない場合、体脂肪を使って耐えしのぐことができます。

これは人間に限らず、多くの哺乳類において同じメカニズムと言えます。
痩せている人と太っている人が山で遭難した場合、長く生きられるのは太っている人ですね。

なので、ある意味では太っているほうが生物学的には正しい姿だと言えるかもしれません。

また、体脂肪が多いほうが免疫力が高まるというデータも出ているそうです。
痩せ型の人が風邪をひきやすい理由は、体脂肪が少ないからという要因もあるようです。

本来、体脂肪は体にとって重要な役割を果たす「いいヤツ」なんですね。

体脂肪はかわいそうな存在

しかし、現代では食事が取れず飢えるなんてことはまずありません。

また、太っていることによって起きる弊害のほうがクローズアップされるようになりました。健康面、美的要素などですね。

それにより、体脂肪というのは悪者代表のような扱いになってしまったわけです。ホントはいいヤツなのに、かわいそうですよねー。

効率的に体脂肪を減らす方法

上記の体脂肪の役割、メカニズムを考えれば、何をすれば効率的に体脂肪を減らせるかはそれほど難しくはありませんよね。

そうです。口から摂取したエネルギーが体に少ない状態で運動をすればいいわけですね。
口から摂取した糖質が体内にある間は、体はコチラをメインのエネルギー源として使います。
それを使い切り、初めて体脂肪を使いはじめるわけです。
「非常時のエネルギー源」ですからね。

運動量に比べてエネルギー摂取が多い場合、運動しても体脂肪が減らない、むしろ増えていくのは当たり前だと言えます。

ですので、基本的には空腹時に運動をすると良いですね。

また、ジムなどでは運動の順番として、

軽い有酸素運動

筋トレ

長時間の有酸素運動

という流れを勧められます。

これは、まずは軽い有酸素運動で成長ホルモンの分泌を高め、筋トレで筋肉に蓄えられた糖質を消費し、有酸素運動で血中の糖質を消化した後、体脂肪を燃やし始めるというメカニズムですね。

まとめ

まずはこの基本のメカニズムを理解してください。
次回、もう少し踏み込んだ内容を書いていきます。

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