ダイエット、筋トレ時の熱中症対策!水分補給だけではダメな理由

こんにちは!ミッド・インターナショナルの白木です。

今年の夏は猛暑です。
とにかく暑い日々が続いていますね。
皆様、体調管理には十分気をつけてくださいね。

最近も熱中症のニュースがよく取り上げられています。

「私は熱中症対策のために水分や塩分をこまめに取っているから大丈夫!」

そんな方もいらっしゃると思いますが、油断は禁物です。
熱中症はいつもと違う行動をした時に発生しやすいんですよ。
いくら普段気をつけていても、いざというときに調整できなければ熱中症になってしまいます。

その中で、ダイエット、筋トレ時の熱中症というのも結構あるみたいです。
今回はそんなダイエット、筋トレ時の熱中症予防についての記事になります。

勘違いの多い熱中症予防

熱中症の恐ろしさは既に皆さんご存知だと思います。
最悪の場合、死亡する恐れもありますので、症状が出た場合には即座に対応することが求められます。

熱中症予防において、まず最初に誰もが思いつくのは「水分補給と塩分補給」ですね。
普段よりも多めの水分を取って、ナトリウムを摂取していれば体のバランスを保てて熱中症になりにくいというわけです。

ただ、一つ重要なことがあります。
これは考えてみれば当然なんですが、「適切な水分補給と塩分補給で全てを解決できるわけではない」ということです。
これ、意外と勘違いがあるんですよ。

水分と塩分取っていたのに

以前にどこかで読んだのですが、熱中症で救急搬送される患者さんで「おかしい。しっかり水分と塩分取っていたのに。。。」と言われる方が結構多いそうです。

当たり前なんですが、水分と塩分を取っていたら暑い場所に長時間いても熱中症にかからないというわけではありません。
あくまで、「熱中症になる可能性を低くできる」だけで、そもそも暑い場所に長時間いれば熱中症になってしまいます。
この基本だけは絶対に忘れないで下さいね。

ダイエット、筋トレ時の熱中症対策

それでは本題のダイエット、筋トレ時の熱中症について。

当然ですが運動することで体内で熱が発生しますし、発汗によって水分と塩分をどんどん外に排出してしまいますので、熱中症を発症する可能性は高まります。
これを防ぐ方法は、「涼しい場所で運動をする」これに尽きます。

上記の通り、いくら水分や塩分を補給し続けていても、暑い場所での運動は熱中症のリスクが高まります。
特にダイエットなどは長時間運動をする方も多いと思うので、真夏の散歩やジョギングは十分注意していただきたいですね。

具体的には、クーラーの効いた室内で運動する、もしくは夜間に涼しくなってから運動することです。
とは言え、真夏は夜間でも暑さがかなり残ることも多いので、安全を考えればクーラーの効いた室内が一番いいですね。

自宅で運動する方の場合、「ダイエットのためにクーラー付けるなんて勿体無い」と考えて付けない方も結構いらっしゃいます。
でも、それで熱中症にかかって医療費や働けなくなるリスクと比較すれば、クーラー代なんて微々たるもんですよ。

室内の温度の調整をしつつ、しっかり水分塩分補給もする。
これが正解です。

プールでも水分補給を

プールでの運動もいいですね。
水の中にいるので体温が上がりにくく、全身運動ができます。

ただ、プールでの運動時に気をつけて欲しいのが水分補給。
汗をかいている実感がないので、プールでの運動時は水分補給を怠る方が多いのです。
1時間に1回の休憩時など、面倒臭がらずに水分補給、塩分補給をすることをオススメします。

違和感を感じたらすぐにストップ

運動時にちょっとでも違和感を感じたらすぐに運動を止める。
これも熱中症対策として非常に有効です。

何だか頭が痛い、吐き気、だるいなど、いつもと違う感覚を感じたらすぐに運動をやめてください。
涼しい場所に移動して水分、塩分補給をし、それでも体調が戻らなければ早めに病院に行ったほうがいいです。

運動しないのも一つの選択

究極的には、「暑すぎる日は運動しない」というのも一つの考え方です。
どんなにしっかりと熱中症対策をしたとしても、リスクが上がることには変わりありません。

ダイエットは継続が重要なのでこの選択は非常に厳しいですが、長期的に考えればこのような判断もアリだと思います。

皆さんも熱中症を正しく理解して、しっかりと対策をしながらダイエットや筋トレと付き合っていきましょう。

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