まず、正直に言います。トレーニングジムに通う回数が減りました。。。
理由は色々あります。ちょっと仕事が忙しかったり、ちょっと膝を痛めて行きにくかったり、なかなか結果が伴わないことでモチベーションがちょっと低下したり。。。
あなたもダイエットやトレーニングをしていて、こんな「ちょっと」経験ありませんか?
最初はあんなに張り切っていたのに、1、2ヶ月もするとあのときのワクワクする気持ちがどこかに飛んでいってしまっているんです。
そこで今回は「ダイエット、筋トレの中だるみ」のお話です。
なぜかジムに脚が向かわない
冒頭にも書きました通り、私は現在まさに筋トレの中だるみ期間に突入しました。色々な細かい事情が重なって、何となくジムに脚が向かわないんです。
頭では「週に1回は行かなきゃ!筋肉が衰えてしまうから行かなきゃな!」と思っているんですが、やはり行動が伴わない。
こんなとき、人間は自分の意志の弱さを責めます。「ああー、俺ってダメだな。せっかく高いお金を払ってジムに入ったのに、何してるんだろう・・・」
もしくは、自己肯定。「怪我しているんだからしょうがない!週に2回は通わないとどうせ筋肥大は狙えないから週一で行くなんて意味が無い!」
そして、「意味が無いならもうやめてしまおうか」という意識が芽生えたりします。こんな矛盾した想いが自分の中で駆け巡るのが人間という存在です。私も絶賛駆け巡り中です。
誰にでも平等に起こります
まず理解しなければならないのは、このような「中だるみ思考」は誰にだって起こるということです。決して自分が極端に意志の弱い存在だからではありません。誰だって何かを継続することはつらいんです。
例えば、「今日はなんだか仕事に行きたくないなー」なんて思う日があるのは当然だと言えます。仕事をする毎日が必ずしも楽しいわけがない。(会社のブログにこんなことを書いてしまっていいのか。。。)
でも、仕事の場合は騙し騙し継続しますよね。それは責任感があったり、他の人に迷惑をかけてはいけない!と思ったり、会社をクビになったら生きていけないかもと思うからでしょう。
ダイエット、筋トレの場合
ダイエットや筋トレの場合、ここが決定的に違います。仮にダイエットや筋トレに成功しなくても、お給料をもらえなくなったり、他の人に迷惑をかけてしまったりすることはありません。ですので、モチベーションをうまく保てないと継続が止まってしまいます。
では、このような状態とどのように付き合っていけばいいのでしょうか?
人間は矛盾する生き物
まず、人間は合理的には動けないと理解することです。矛盾しているのが人間だと割り切ることが必要ですね。もしも人間が合理性だけで動けるのであれば、世の中にある様々な社会問題は解決してしまうでしょう・・・。
それができないのが人間なのです。
完璧主義に陥らない
もう1つ大切なのは、「完璧主義に陥らない」ということです。
例えば上記の通り、筋トレで筋肥大を狙うためには、やはり週2回程度は筋肉を追い込まなくてはなりません。週1回程度ですとそのカーブはゆるやかになるか、もしくは現状維持が精一杯でしょう。
ただ、僕らは別にプロスポーツ選手でも無ければ、ボディービルダーでもありません。いつまでにこれだけの筋肥大が必要ということはないんです。
ダイエットだって同じだと言えます。自分で立てた無謀な目標を実現できなかったからと言って、自分を責めないでください。
ゆっくり継続していく
それよりも、騙し騙しでも継続していくことが大切です。完璧主義という極端に走ることによって、「もうやめた」という対極まで一気に振れてしまいます。そうではなく、たとえ2週間に1度でもいいから継続すればいいんです。
それでも全く運動しないよりは健康維持のためにいいじゃないですか。
続けていればまたモチベーションが回復するときもあります。ごまかしながら継続していくという手法は、ダイエットや筋トレに限らず、どんなことでも重要な手法だと思います。
というわけで今晩、気が向いたらジムに行ってきます!気が向かなかったら、せめて自宅で踏み台昇降です。。。