昨晩、28日23時にキックオフがされたサッカーワールドカップロシア大会、決勝トーナメント進出をかけたグループHの熱戦が繰り広げられました。
苦しい戦いを強いられた日本代表(FIFAランク61位)は、格上ポーランド(FIFAランク8位)に1点を決められ、そのままシュートを決めることができずにグループリーグ初の黒星。
決勝トーナメント出場の有無は同時間帯で試合を開始したコロンビアVSセネガルの行方に託されました。
後半コロンビアがセネガルから1点をとったという速報を受け、決勝トーナメント進出の行方がわからなくなってきました。
このままコロンビアが勝利すれば、Hグループの首位はコロンビアとなり、同率で日本とセネガルが2位となります。
勝ち点も得失点も同じ日本とセネガルの唯一の勝敗ポイントは今大会から適用されたFPP(フェアプレーポイント)の差。
その場合、FPPの減点数が少ない日本が決勝トーナメントに進出をします。
西野監督も、このまま攻めて同点に追いつき自力での決勝トーナメント出場を目指すか、コロンビアの勝利にかけ守りの姿勢を貫くか、非常に厳しい選択を強いられたのだと思います。結果的に、スタジアムからは大ブーイングを受けた日本代表。
それでも、今の代表のコンディションを考え「守り」を選び、見事決勝トーナメントに進出を果たしました。
個人的には、そういった戦い方もワールドカップだからこそだと思っています。
これまで日本代表には度重なる試練がありました。ワールドカップ開催直前に監督が変わったり、海外組に故障者が出たり、日本代表にとってはネガティブ要素の多かった今大会。
様々な負の要因をプラスに切り替えてチーム一丸となった結果が決勝トーナメントへの道を切り開いたのではないかと思っています。
そしていよいよ決勝トーナメントが始まります。
ここからが本番。
日本代表と決勝トーナメントで戦うのは欧州屈指のタレント軍団と称される強豪ベルギー。グループGを3戦全勝し首位通過。
さらにFIFAランクではドイツ、ブラジルにつぎ3位というかなり格上の相手。
注目すべきはイングランドの名門「チェルシー」で10番を身にまとい、存在感あるプレーで他を圧倒するエデン・アザール。ロナウドやメッシと並び世界的にも注目されている選手です。
自らドリブルで切り込みシュートを放つことはもちろん、相手のディフェンスを交わしながら繰り広げる一撃必殺的なスルーパスなど、とにかくゴールへの執着心に溢れています。
赤い悪魔と言われているベルギーのキャプテンも務めるアザールのゲームメイキングにも注目したいところです。
目指せベスト8!日本からサムライ魂を注入する
強豪ベルギー相手でも盛り上がりを見せる日本代表をさらに熱く後押しするのはサムライ魂を持つ日本サポーターたち。
現地での応援サポーターはもちろん、パブリックビューイング、自宅でのTV観戦など、戦う日本代表へありったけのエールを送りたい!
日本の決勝トーナメント進出を受け、サムライブルーを身にまとうサポーターも増えてきました。
ちなみに、ミッドでも「大きいサイズの日本代表ホームレプリカユニフォーム」のお問い合わせをいただいています。
歴史を紡ぐ「刺し子柄」デザイン!2018年ロシアW杯はこのレプリカユニフォームを着て応援しよう!
このadidas 日本代表ホームレプリカユニフォームの前身ごろのデザインは歴史を紡ぐ糸をイメージした「刺し子柄」。
過去20年間で積み重ねてきた歴史や経験を背負い、真の勝利をもぎ取りに行くという強い意志が「刺し子柄」に表現されています。
左胸には日の丸とお馴染みの八咫烏(やたがらす)エンブレム、右胸にはアディダスのブランドロゴマーク、ボディーの柄は縦長の印象をあたえるストライプ。そして、Vネックの赤いパイピングもいいアクセントに!
日本代表選手着用モデルから着想を得たレプリカユニフォームですが、サッカーファンが快適に着用できるよう、ややルーズなカットにアレンジされています。
また、応援で熱くなった衣類内をドライに保つClimalite(クライマライト)が、汗をすばやく放散してくれます。
7月3日はわたしもサムライブルーに身を包みベルギー戦を応援しようと思っています。
決勝トーナメント、日本代表の状況は正直過酷。でも希望はある。
ここまできたら、ベルギーを倒してベスト8を狙いたいのが本音です。今までの日本代表のワールドカップ実績はベスト16まで。
この記録を塗り替えて、ベスト8、もう少し頑張ってベスト4入りを果たせたら夢のようです。
ただ今回、日本が属するトーナメントの山は「死の山」と言われています。
仮にベルギーを破ったとしても、ブラジル(FIFAランク2位)もしくはメキシコ(FIFAランク15位)の勝者とあたることになります。
さらにその試合に勝利をすると、ウルグアイ(FIFAランク17位)、ポルトガル(FIFAランク4位)、フランス(FIFAランク7位)、アルゼンチン(FIFAランク5位)のどこかと準決勝となります。
う~ん、かなりのいばら道です。
「死の山」と言われているのも納得です。
とは言え、予選グループHの中では最もFIFAランキングの高かったポーランドがまさかの予選敗退となったり、前回大会優勝国のドイツも予選で姿を消しました。
さらに南米予選ではコパ・アメリカを2連覇しているチリが予選敗退、欧州では強豪オランダやイタリアなどの出場もないといった波乱の2018年大会。
最後まで何が起こるかはわかりません。
そして勝ち進めていけば、世界の強豪国とワールドカップという舞台で戦うことができるわけなので、相手が強ければ強いほどモチベーションもあがります。
決勝トーナメントでは日本代表がどこまで順位を上げていけるか、他チームの動向を見ながら注目したいです。
ちなみにミッドスタッフの優勝国予想は、アルゼンチン!
メッシにまだ見ぬ最大で最高のタイトルをとってほしいという気持ちが満載なので、優勝してほしいなと思っています。もちろん、日本代表の優勝も心の奥深くで願っています。
頑張れ日本!!