こんにちは!急に気温が高くなり早くも夏バテ気味の堀です。
暑さが増してくると冷たい食べ物を食べたくなりませんか。冷たい食べ物というとアイスクリームやシャーベットを思い浮かべますが、さすがに食事にはできませんよね。
食卓におすすめしたい冷たい一品といえば・・・、冷奴はいかがでしょうか。
ひんやり冷たい、暑さで食欲が無い時でもおいしく食べられます。消化に良く、夏バテなどで胃腸が弱っている人におすすめしたいメニューです。豆腐は大地の肉と言われているほど栄養が高く、その上低カロリーなのでダイエットにも効果的ですよ!
ところで豆腐と言っても、種類がいろいろありますよね。
なかでもスーパーでよく見かけるのは木綿豆腐と絹ごし豆腐ではないでしょうか。この2種類の豆腐の違いって何でしょうか。
木綿豆腐と絹ごし豆腐の違い
一見、同じように見えますが食感や栄養素に違いがあります。
製造工程の違い
絹ごしと聞くと絹を使って作っている?!と想像しませんか。
実は豆腐を作る中で型箱に入れて固める工程があります。木綿豆腐は容器に布を敷いてその上から豆腐の原料となる凝固物を入れて、上から重しで圧をかけて水分をきって固めます。そのため味が濃く、崩れにくいのが特徴です。
一方の絹ごし豆腐の場合は、型箱に入れる際に布を敷かず、圧もかけないため柔らかく滑らかな豆腐に仕上がります。そのため冷奴として使われることが多いです。
栄養面の違い
木綿豆腐は圧をかけることで水分をきるため栄養分が圧縮されて、絹ごし豆腐よりタンパク質やカルシウムや鉄分が多く、ビタミンEや食物繊維も豊富です。
一方、絹ごし豆腐には水分と一緒に流れてしまうビタミンB1やB2、カリウムが木綿豆腐より多く含まれています。栄養面や食感が異なるので料理に合わせてうまく使い分けたいですね!
特徴を活かした料理方法
木綿豆腐は崩れにくいので炒める、焼く、煮る、揚げる料理に向いています。
ツルッと滑らかな絹ごし豆腐は冷奴や味噌汁、スープにおすすめです!
木綿豆腐はメインのおかずとして、絹ごし豆腐は副菜やスープとして使いやすいです。
まとめ
冷奴は体の熱を下げてくれるので、昔から暑い夏に食べることが多かったようです。昔の人の知恵ですね!
ただ食べ過ぎると体が冷え過ぎてしまい代謝が悪くなってしまいます。そのため代謝を良くしてくれるネギや生姜などの薬味と一緒に食べると良いですよ!言葉通り、薬のような効果があります。ネギにはビタミンAやCを豊富に含んでいます。生姜には胃腸の働きを助けるので食欲増進や体を緩める効果があります。
クーラーの中にいると体がだるくなったり、肩こりになりやすくなるのでこれからの季節欠かせない1品になること間違いなしですね!
スーパーで豆腐を買うのもいいですが、大豆や豆乳を使って豆腐を1から作るのも楽しいですよ!
ちなみに私堀は豆腐が好きが高じて、大豆からの木綿豆腐作りに挑戦してみました。
見かけは悪いですが、味は美味しいかったです(笑)