カンニング竹山 エンタの神様で人気に!愛される理由とは

毎回、「モテぽっちゃり男子列伝」と題して、大きくて輝いている方、モテぽっちゃりの方をクローズアップして一人ずつご紹介していきます。
「大きい=かっこいい」が浸透することを目指しています。

キレキャラ?いいおじさん?!カンニング竹山さん

今回は、現在ピン芸人として活躍し、昔はキレキャラ、今は人のいいおじさんになったカンニング竹山さんをピックアップいたします。

カンニング竹山さんは、「モテぽっちゃり男子」と言うよりは、「ぽっちゃりおじさん」ですね。
テレビ番組「ロンドンハーツ」を始め、色々な番組にちゃっかり出演しているという印象です。

同じくぽっちゃりのザキヤマさんにいじられ、よく霧吹きでベタベタになっていますよね。
何だか、多くの芸人さんに愛されているんだなーというのが伝わってきます。

ただ、一人で何か面白いことをしようとするとスベることも多く、出川さんと同じリアクション芸人という枠組みに入るのでしょう。
元々はキレキャラで世間に出てきましたので、キレるというリアクション芸ですね。

絶妙なポジショニング

竹山さんを見ていて、「なぜこんなに愛されているんだろう?」「なぜこんなにテレビに出られるんだろう?」そんなことを感じる方もいると思います。
「モテぽっちゃり」「愛されぽっちゃり」の秘訣が隠されていそうですよね。

私が個人的に感じるのは、紆余曲折を経て絶妙のポジションにいるということです。
たまたまああいう「おじさん枠」が空いていた。そこにスッポリとはまった。
結果論ですが、そんな感じではないかと思います。

その流れを把握するためにも、竹山さんの略歴を振り返ってみましょう。

カンニング竹山さんの略歴

カンニング竹山さんはその名の通り、もともとカンニングというコンビでデビューしています。
相方の中島さんは2006年に白血病で亡くなられ、コンビ名を消滅させないように「カンニング竹山」の芸名で出演し続けているのは比較的有名な話ですね。

竹山さんはテレビに出られるようになるまでの下積み期間がかなり長く、所属事務所も何度も変えています。
過去には吉本に所属していたこともあるんですね。

ブレイクしたのはご存知「エンタの神様」。
キレ芸で会場とお茶の間をざわつかせるという手法で知名度を上げていきました。
今でいう炎上商法というか、賛否両論ありましたよね。

逆境をバネに

せっかくテレビに出られるようになってきたというタイミングで、相方の中島さんが白血病のため入院。
その後はピン芸人としてテレビに出ていましたが、上述の通り中島さんが亡くなられてしまいます。

エンタの神様放送終了後、多くの「エンタ芸人」はテレビで活躍の場を失い消えていってしまいましたが、竹山さんは生き残りました。
多くのエンタ芸人はいわゆる「一発芸」で、ブームが終われば多くの人の記憶から消えてしまいました。

カンニングもキレネタという「一発芸」だったんですが、それまで色々と苦労してきた経験や経歴、相方を亡くしているということ、その哀愁や人間味を感じるルックスなど色々な要素が味になり、カンニング竹山という存在がテレビという枠に生き残り続けたわけです。

キレキャラだったはずなのに、今では誰より「人のいいおじさん」というイメージになっています。

さすがの実力

そんなカンニング竹山さんですが、さすがに生き残っている芸人さんだなーというネタを見つけましたのでご紹介します。

カンニング竹山が語る「亡くなった相方・中島忠幸」
http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-2078.html

人が亡くなるという「笑い」から最も遠いテーマに対して、「笑い」と「いい話」を融合させたようなネタですね。
これは難しいテーマに挑戦して、見事にクリアしていると感じます。
こういうネタができるからこそ、現在でも活躍し続けているのでしょう。

まとめ

竹山さんはモテぽっちゃりの中でも、「哀愁」「人間味」「おじさん」というカテゴリーです。
ぽっちゃりとの相性が良いカテゴリーですよね。

こんなちょっとネガティブな感じのカテゴリーでも人気が出るわけですね。
ぽっちゃりの可能性はまだまだいくらでもあると言えます。
モテぽっちゃりは無限大です。

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