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キャンプシーズンに入り、夏休みや天候のいい日に合わせ、キャンプの計画を立てようと考えている方も多いのではないでしょうか。
夏キャンプの醍醐味といえば、夏ならではのウォーターアクティビティを体験したり、BBQ、花火やキャンプファイヤー、たき火をするなど楽しみは盛りだくさん。
ただ、気になるのが「暑さ」。
暑さが気になり、夏のキャンプをあきらめてしまったり、行ってみたが暑すぎて楽しむどころじゃなかった・・・。なんてことも。
選ぶキャンプ場や、持っていくギアを少し変えるだけで、暑くても快適に過ごせるんです！
そこで、夏キャンプを快適に、そして楽しむための対策や工夫をご紹介します。
キャンプ場選び
標高の高いキャンプ場
夏キャンプを快適に過ごすために重要なことは、「場所選び」です。
夏でも涼しい「標高1000ｍ以上」のキャンプ場は特にオススメ！
気象庁によると、標高100mにつき0.5～1度下がると言われているので、標高1000ｍだと平地に比べると温度差は約10度も違います。
なので、日なたは暑く感じても日陰は涼しく快適に過ごせます。
だた昼夜の寒暖差が大きく、朝晩は寒く感じられることもあるので羽織るものがあると重宝します。
林間キャンプ場
標高がそれほど高くなくても、林間で日陰が多いキャンプ場もオススメです。
木々が立ち並び、プライベート感もある林間サイトは直射日光を木々が遮ってくれるので、比較的涼しく過ごせます。
しかし、虫が出やすいので虫よけ対策は忘れずにした方が良いでしょう。
川が流れているキャンプ場
サイトのすぐ側に川が流れているキャンプ場も空気が冷たく感じ涼しいです。
暑さを感じる日中は川で遊び、涼しくなったらテントへ戻るなどしたり、川で遊ばなくても、川の水は夏でも比較的冷たいので、足だけ入るのでも充分涼しさを感じられます。
川に入る際には川遊びOKな場所で、川の水が増水している時は入らないなど注意も必要です。
暑さ対策おすすめキャンプギア
遮光性の高いテントやタープ
遮光性の低いテントやタープの場合、日差しが直接テント内に入り温度が上昇し、一度暑さのこもってしまった空気はすぐには低くならず、寝苦しさにもつながってしまいます。
しかし、遮光性の高いテントやタープだと強い日差しを遮ることができ、木陰にいるかのように快適に過ごせるので夏キャンプにオススメです。
ですが、遮光性の低いテントやタープの場合でも木の側や、影になるところに設営すると日差しが当たりにくくなるので、暑さも和らぎます。
充電式の扇風機
キャンプに扇風機？と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、暑い中、汗を流してテントを設営し終えた後に扇風機の風にあたって涼んだり、テント内のこもった空気を外に排出したりできるので、平地でキャンプをする時などは一台あると何かと便利です。
また、冬キャンプでも扇風機を使いストーブの温かい空気を循環することもできるので、夏だけでなく一年を通して使用できます。
ただ、電源サイトを利用できれば家庭用の扇風機が使えますが、そういったサイトは他のサイトに比べ料金が高くなっていたり、電源サイトのないキャンプ場も多いので充電式の扇風機がオススメです。
コット
コットを使うことによって、地面からの熱を体に伝わりにくくし、またシートの下に風の通り道ができるので背中が涼しく感じます。
組み立てるのも比較的簡単にでき、コンパクトになるものも多く持ち運びにも便利です。
高さのある物、低い物があるので用途に合わせて選ぶのも良いでしょう。
クールアイテムおすすめグッズ
屋外で過ごすことの多いキャンプでは、晴れている時はもちろんのこと曇りでも多くの紫外線を浴びることになります。
また、日差しが強く多い日は、熱中症にかかるリスクも高くなるので下記のようなグッズで対策も必要です。
クールリングで肌を直接冷やし、ファン付きのアイテムで体に風を送ったり、頭から直接日があたらないように帽子をかぶり、汗や紫外線を吸収しにくい衣類を身にまとうなど、すべてやるのは大変ですが、どれか一つ対策をするだけで快適に過ごすことができます。
クールリング
ファン付きアイテム
ハット・キャップ
機能性衣類
暑さが気になり敬遠しがちな夏キャンプですが、「選ぶ場所」「使うキャンプギア」「クールアイテム」を少し変えたり工夫することで、夏キャンプは快適にそして楽しく過ごせます。ぜひ参考にしていただければと思います。
