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夏にキャンプの楽しさを知ったので、冬キャンプもチャレンジしたい！と思っている方はたくさんいると思います。
ただ、寒いから着こまなきゃいけないのは分かってるけど、どんな格好をしたらいいのか分からない。冬キャンプをやってみたけど、寒くて辛い思い出しかないキャンパーの方もいるのではないでしょうか？
ここでは、冬キャンプを楽しむために気温別の服装のポイントとおすすめアイテムをご紹介します。
寒さから身を守るには暖かい服装を選ぼう！
冬キャンプを楽しむためには、服装選びが大切です。
自分自身が暖かくなければ、寒いだけで快適に過ごせないですよね。
寒さを和らげるためにも、冬キャンプの服装で一番大事なのは、レイヤリングなんです。
冬キャンプの基本！レイヤリングとは？
レイヤリングとは、重ね着のことです。
基本的に、「ベースレイヤー（肌着）」「ミドルレイヤー（中間着）」「アウターレイヤー（上着）」この3つのアイテムを上手に組み合わせることでかなり温かく感じられます。
ベースレイヤー
ベースレイヤーとは、素肌の上に着る肌着のことです。
役割は素早く汗を吸収・拡散させ肌をドライに保つこと。そして保温力を保つことです。
気温が低くても、テントを設営したり何か作業をしたりすると汗をかく事もあるので、体が冷えないようにベースレイヤーは吸水速乾性の高いもの、かつ保温性の高いものがおすすめです。
メリノウールを使用した肌着は、通常のウール（羊毛）よりも保温性・防臭性が高く肌触りが良いので冬キャンプにおすすめですが、メリノウールは希少なウールで高価格。
ヒート系の化繊素材は速乾性は劣りますが、発熱性や保温性は非常に高いので、真冬キャンプのベースレイヤーとしておすすめです。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーは、ベースレイヤーの上に着る服のことで、役割は基本的に保温です。
服と服の間に空気の層を作ることで暖かくなるので、寒さに関わらず服の中の温度を保つにはミドルレイヤーがとても大切になります。
フリースやベスト、薄手のダウンジャケットなどがおすすめ。前開きタイプのミドルレイヤーなら脱ぎ着が楽で温度調整も簡単に行えます。
さらに、フード付きのパーカーは後ろからの風を遮ることができ、薄手のダウンはコンパクトにたためるので、その時の気温、天候によって使い分けるのもいいでしょう。
アウターレイヤー
アウターレイヤーは、ミドルレイヤーの上に羽織るもの。
役割は悪天候でも体を守り、冷気を遮断し保温性を高めることです。
寒さ対策として防風機能がある中綿ジャケットやダウンジャケットを選ぶと安心です。
また、難燃性素材を使用したアウターを取り入れれば、安全に焚き火も楽しめます。
その他おすすめ防寒グッズ
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- 手袋
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- ニット帽
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- 厚手の靴下
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- 防寒ブーツ
- ネックウォーマー（マフラー）
- レッグウォーマー
- ひざ掛け
- 腹巻
- カイロ
忘れがちなのが体の先端の寒さ対策。
首・手首・足首を温めると効率よく体を温められ、冷えやすい指先やつま先などの末端を温めることができます。
なので、気温に合わせて上記のアイテムをうまく活用することで寒さを和らげることができます。
冬キャンプの気温別おすすめの服装
気温10℃～15℃未満の秋冬キャンプにおすすめの服装
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- 吸汗速乾性のインナー
- 長袖Tシャツ
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- 長袖シャツ
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- パーカー、トレーナー
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- ウィンドブレーカー
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- ロングパンツ
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- 防水性のあるシューズ
10月～11月ごろの気温で、日中は過ごしやすい気温ですが、朝晩は冷え込むため、温度調節のしやすい服装がおすすめです。
寒暖差が激しいため、フリースや、ひざ掛け、防寒ブーツを準備しておくと寒さを感じた時に便利です。
気温5℃～10℃未満の冬キャンプにおすすめの服装
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- ウール系もしくはヒート系のインナー
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- 長袖Tシャツ
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- フリース
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- ベスト
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- ダウンジャケット
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- 防寒機能付きのパンツ
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- 厚手の靴下
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- 手袋
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- 防寒ブーツ
11月～12月ごろの気温で、吐く息も白くなり、しっかり寒いと体感できる気温です。
晴れていれば温かく感じますが、朝晩はぐっと冷え込みますので、ダウンジャケットなどの厚手のアウターは必須です。
寒さに応じて、靴下を重ね履きしたり、手袋やネックウォーマーといった小物をうまく取り入れると体温調整しやすいです。
気温5℃以下の真冬キャンプにおすすめの服装
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- ウール系もしくはヒート系の厚手インナー
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- 長袖Tシャツ
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- フリース
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- ダウンベスト
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- ダウンジャケット
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- ダウンパンツ
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- 厚手の靴下
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- 手袋
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- ニット帽
- 防寒ブーツ
- ブランケット
- カイロ
- 湯たんぽ
12月～2月ごろの気温で、厳しい寒さを感じ、万全の寒さ対策が必要な時期です。
薄手のダウンに厚手のダウンを重ねたり、保温性のあるダウンパンツは下半身を温めるのに効果的です。
断熱性の高いソックスや、耳まで隠れるニット帽、防寒ブーツなどのアイテムを活用することも寒さを快適に過ごせるポイントといえます。
また、気温5℃以下でのキャンプは、服装だけでは防寒に限界があるので、湯たんぽやカイロなどを用意しておくのもいいでしょう。
冬キャンプを快適に過ごすための服装についてご紹介しました。
「空気が澄んでいる」「星空がきれい」「虫がほとんどいない」「焚き火を楽しめる」「暖かい食べ物や飲み物がおいしい」「人が少ない」など、夏キャンプにはない魅力が冬キャンプにはたくさんあります。
せっかく冬キャンプに行くのなら、万全の寒さ対策をして思いっきり楽しみましょう。
