ダイエットと睡眠時間の関係性。カギは成長ホルモンの分泌にあり

こんにちは!ミッド・インターナショナルの白木です。

ダイエットをするとき誰もが考えることがあります。

「できれば楽して痩せたい」

これが本音ですよね。

普段から筋肉を鍛えるためにストイックな生活をしている人を除いて、いわゆる普通の人はできるだけ簡単なダイエットを求めます。
ですので、定期的に「楽をできそうな」「簡単そうな」ダイエットが流行るわけですね。

そうは言っても、多くの人が知っている通りダイエットのメカニズム自体は既に決まりきっていることなので、楽して痩せるダイエットは今のところ皆無と言っても過言ではないかもしれません。
正しい運動と食事コントロールが必要なのは誰もが知っていますよね。

ところが。
実は、本当に楽をして痩せるダイエット方法もあるんです。
正確に言うと、ダイエット効果を高めるための行動ですけどね。

なので、残念ながらこの方法だけでは痩せません。
通常のダイエットと組み合わせることによって、ダイエット効果をより高めてくれる方法です。

それが「正しい睡眠」ですね。

ダイエットと睡眠の関係性

ダイエットと睡眠。
あまり関係なさそうで、実は非常に大きな関係性があります。

簡単に説明しますと、正しい睡眠を取ることによってより多くの成長ホルモンが分泌され、筋肉の成長や脂肪の分解が促すことができるわけです。

逆に言えば、せっかく頑張って筋トレをしても、正しい睡眠を取れていなければあまり筋肉量は増加せず、基礎代謝を上げることもできないわけですねー。
あれだけきつい思いをして運動したのに、大して効果がなかったら勿体無いです。

また、筋肉を修復して作り上げること自体にも多くのエネルギーを消費します。
ですので、寝ている間にカロリーを使ってくれるわけですねー。

そう考えると、筋トレは一粒で二度、三度美味しいダイエット方法と言えます。

成長ホルモンを効率良く分泌させる方法

成長ホルモンが活発に分泌される時間帯は22時~午前3時くらいです。

これは俗にいう体内時計に沿った時間ですので、体内時計のバランスが崩れている方だとちょっとずれてきますね。
可能であれば、規則正しい生活をして体内時計を正しくすることが求められます。

その上で睡眠時間は7時間を目安にし、睡眠後3時間後が上記の時間帯になる睡眠がベストとのこと。

23時に寝て6時に起床。
24時に寝て7時に起床。
これくらいが最もダイエット効率の良い睡眠と言えそうですね。
仕事が忙しい方だと、なかなかこんな感じでしっかりと7時間睡眠は取れなかったしますけどねー。

仕事の関係で昼夜逆転生活を送っている方などは、上記の仕組みに照らし合わせてうまく自分でバランスを取りましょう。

睡眠時間は意地でも確保すべき

どうしても忙しい場合でも、とにかく可能な限り睡眠時間を確保しましょう。

やはり睡眠はダイエットという観点以外においても、健康を保つ上で特に重要な要素の一つと言えます。
現代人は睡眠時間を削ってまで仕事をしてしまう人も多いと思いますが、それで体を壊したりストレスで太ってしまったら意味がありません。

何を差し置いても睡眠時間を確保する、くらいの気持ちは持ったほうがいいですね。

ちなみに、睡眠不足は太りやすいというデータも出ているそうです。
個人的には睡眠不足だと激務でやつれて痩せていくようなイメージがあるんですが、実際には太ってしまうんですね。

まとめ

しっかり寝ましょう!
それだけです。

ちなみに、長時間睡眠で痩せる根拠はありませんので、必要以上の睡眠は取らないほうが良いです。
むしろ活動時間を増やして、通常のダイエットの観点から消費カロリーを増やしたほうがいいですね。

極端にならないよう、バランスをとって生活していくことをオススメします。

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