痩せない理由は体質?いいえ「痩せなくていい」と思っているからです


ダイエットに挑戦しつつ、ダイエットに成功できない人は日本中にたくさんいます。ダイエットに成功できない理由って何なんでしょうか?

昔から「痩せにくい体質」という言葉はよく聞きます。「私は痩せにくい体質だから、運動してもなかなか体重が落ちないんだよねー」みたいな・・・。

ストレートに言います。「痩せにくい体質」なんてないです。「太りにくい体質(食べても太らない体質)」は明らかにあると思いますが、痩せにくい体質はないです。

ダイエットをしていて痩せない人は、痩せにくい体質ではなくて、痩せにくい性格、痩せにくい行動をしているから。結局のところ、心のどこかで「痩せなくてもいい」と思っているんですよね。


痩せにくい行動

  • 姿勢が悪い、座っている時間が長い
  • 階段を使わない、エスカレーターやエレベーターを使う
  • 早食い、よく噛まない
  • 食事をする時間が不規則
  • 夜更かしをすることが多い、睡眠の質が悪い

痩せなくていいじゃん

正直わたしは「痩せなくていい」と思っています。健康ならむしろ「太っていてもいい」と思っています。MIDでは「大きい=カッコいい」を提唱していますし、太っていることをむしろアイデンティティとして誇りに思ってもらえるような取り組みをしています。

特に男性の場合、太っていること、体が大きいことをポジティブに変える方法はいくらでもあります。大きくてカッコいい人は世界中にたくさんいます。

痩せたいのに痩せられない理由

なぜダイエットに成功しないのか?痩せたいはずなのになぜ痩せられないのか?

ダイエットに成功しない人、肉体改造に成功しない人は、やはり明らかに運動不足、筋トレ不足、食事制限不足です。「体質」のせいではありません。

ダイエット経験がある方は分かると思いますが、運動による消費カロリーは想像以上にちっちゃい。「これだけたくさん運動したのに、まだご飯半膳分のカロリーしか消費してないの?! ご飯半膳なんて一口で終わりだぜ?」そんなことを思ったことがある男性も多いでしょう。消費は大変、摂取は一瞬。

ダイエットのメカニズムはどこまでも単純

ダイエットの基本的なメカニズムは多くの方が知っている通り、

摂取カロリー < 消費カロリー

これを継続すればいいだけです。多くの「自称痩せにくい体質」の方は、単純にこの不等号が逆向きになっているだけです。痩せるわけがない。

例えば、週1回1時間運動をして、運動をしている気になっている人。ジム通いの方でこんな方は多いのではないでしょうか?

そんな消費カロリーは週に1回ポテトチップスを1袋食べたら摂取カロリーオーバーになってしまいます。痩せにくい行動とはこのことで、上記の単純な公式を成り立たせていないだけなんです。ダイエットを成功させたければ、何より摂取カロリーのコントロールは避けられないです。

摂取カロリー > 消費カロリー

結局、甘えて食べてしまう

ただ、摂取カロリーを減らして上記の不等号を成り立たせると、脂肪は減りますが一緒に筋肉も減っていきます。筋肉が減ってしまえば基礎代謝が減りますので、後のリバウンドにつながりやすくなります。

また、断食レベルであまりにも摂取カロリーを少なくすると、体調が悪くなったり生命の危機の陥ったりする可能性もあります。やはり一番良いダイエットは、上記の不等号を成り立たせる状態を「長期間継続」すること。一気にやる短期ダイエットはデメリットが多いので、半年~1年スパンで取り組むべきです。

そして、重要なのは摂取カロリーのコントロールの方です。消費カロリーはそう簡単には増やせません。

ただ、「自称痩せにくい体質」の方は、半年~1年スパンで摂取カロリーのコントロールをすることができません。
結局、どこかで甘えて食べちゃうんですよね。これが痩せにくい性格と言えます。

肯定してもいいんじゃない?

結局のところ、心のどこかで「痩せなくてもいい」と思っているんです。もしも、痩せなければ1年後に確実に死んでしまうことが分かっていたら、多くの人はダイエットに成功できるでしょう。死にたくないですからね。

この際、下手にストレスを溜め込むよりも、心の奥底にある「痩せなくてもいい」を肯定しちゃえばいいと思います。冒頭にも書いた通り、別に痩せなくてもいいんですから。

体が大きいことをポジティブに捉えて、自分に合った生活をする。色々とメリット・デメリットはあると思いますが、そういう選択をするのも一つだと思います。


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