明日10月12日（月）新日本伝統ベルト、IWGPヘビー級選手権試合「KING OF PRO-WRESTLING」が東京・両国国技館で行われます！
今回のメインは第63代チャンピオンのオカダ・カズチカ VS AJスタイルズです。
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もともとライバル関係になる2人のベルトを賭けた戦いということで、注目が集まっています。その理由は、1月4日東京ドーム大会のIWGP戦出場が決定するから。特にオカダ・カズチカは今回勝利すれば4回連続出場になるので、負けられない戦いになります。
対して、挑戦者のAJスタイルズのコンディションは上々。試合の行方が気になりますね!
ところで、IWGPのベルトってどんなものかご存じですか?
コアなプロレスファンは基本中の基本ですが、全く知らない方のために調べてみました。
IWGPの歴史と遍歴
IWGPとは「International Wrestling Grand Prix」というリーグ戦の略称。
ウィキペディアによると
1987年に開催された第五回大会「IWGP王座決定リーグ戦」の優勝者であるアントニオ猪木を初代チャンピオンとして防衛戦が行われ、現在まで継承されている。
とのこと。
ついついナナメにプロレスを観る往年のプロレスファン（通称:プロレスおじさん）によると、
『オールドファンなら猪木 VS ハルク・ホーガンの「猪木 舌出し事件」を思い出しますよね。エプロンにいる猪木にホーガンがアックスボンバーを食らわせ、リング下に落っこちた猪木が舌を出して失神してしまったアレです。
当時は誰もが猪木が勝つと思っていたのにホーガンが勝っちゃったことでとんでもないことになったわけです。勝ったホーガンが「オレ、勝っちゃった？やらかした？」って感じで頭を抱えてリング内をうろうろしていたことを思い出します。でも、人間は失神した時に舌を出すことはないって言われてますけどね。さすが猪木だ。』
きっと初心者の方が読んだら意味不明すぎて、他のページに行ってしまうでしょうね（汗）
と、初心者向けの話に戻します。
以降、年に1～2回挑戦者とベルトをかけた試合をしますが、多い時では2005年の場合、4回IWGP戦がありました。
基本的に伝統あるベルトなので、このベルトを賭けた戦いはビッグマッチとして大きな会場で行われることがほとんど。
ざっくりいうと、「新日の中でも1、2を争う盛り上がる試合、観客の注目度も高い試合」となります。
今回のオカダ・カズチカは3回目の王者、対する挑戦者のAJスタイルズは2回目の王者。2011年からはオカダ・カズチカとAJスタイルズ、棚橋弘至の3選手で王者を奪い合っている状態になっています。
先日のイギリスの試合でも勝利したAJスタイルズ
10月3日にイギリスのプロレス団体『Revolution Pro Wrestling』にも新日の選手が参戦。
この時AJスタイルズは自身の「憧れのレスラー」獣神サンダー・ライガーと初対戦をメインで行いました。必殺技のAJスタイルズで、ライガーに快勝。
見どころはセミファイナルの棚橋弘至 VS 内藤哲也にも
昨年、1月4日のIWGP王座はオカダ・カズチカ VS 内藤哲也でしたが、ファン投票でセミファイナルに降格しています。同日に東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦がセミファイナルで行われます。
この勝者とIWGP王者が1月4日に戦うので、12日そのカードが決まってしまうというわけです。
個人的には内藤哲也とオカダ・カズチカという、ニュースでも期待されているようなカードが観たいところ。
最近の内藤哲也はいいヒールぶりを出していて、印象に残ってしまうんです。
今週の週刊プロレスでも表紙に！
両国に相棒を連れてくるらしいですが、誰なんでしょうね。
そんなこんなで12日の試合がとっても楽しみ。
私は有料の新日本プロレスワールドの生放送で観戦します！
