どんな体型の方にも「着こなしの悩み」はあるものです。
・痩せている人
・太めの人
・背が低い人
・背が高い人
・足が短い人
背が「高い」・「低い」を解消してくれる着こなし術は、雑誌でもよく見かけますよね?組み合わせをちょっと変えたり、合わせる色を変えるだけで、比較的簡単に背のお悩みは解消できてしまいます。
でも、太めの人の場合はそうもいかなかったりします。
テレビで時々、着こなしテクニックや変身コーディネートなどの特集を見かけますが、言うほどそんなに太めじゃないですよね?大きくてもLLサイズぐらいでしょうか?(苦笑)、100kg以上の体型コーデを期待していたのにガッカリ・・・なんてことも。
そこで今回は100kg以上の「太めの人」の着こなしのお悩み、着こなし術に特化して解説していきたいと思います。
「太めの人」スタイル編
着こなしでまず最初に考えるのが「服のスタイル」です。
ダボダボでラフな感じにしようか、ピシっとカジュアルな感じにしようか・・・、そもそも自分にはどんなスタイルが似合うのか?
悩みますよね?
太めの方でありがちなのは、体型を気にするあまり、あえてワンサイズ上のサイズの服をダボッと着るパターンです。
体の線が服で隠れるし、締め付けが無いから楽なんですよねー、とってもよくわかります。
でも
ちょっと待ったーーー!!
どんな体型の方でもそうなんですが、体にフィットしている着こなしが一番カッコよく見えるんです!
もともとダボッダボの服は計算されてダブついているので、大きいサイズの服をダブつかせていても、カッコ良く見えるわけではありません。(カッコよく見えるとしたらその人がもともとカッコ良い可能性が高い・・・)
かといって、ピッチリしすぎる服も当然NGです。
トップスにしろパンツにしろ、どんな体型でも体にフィットしている状態がオシャレ。色とかシルエットを気にする前に、サイズで大きく印象が変わります。
年齢とともに体型が変わったのに、まだなんとか着られるからと、若い頃の服を無理に着続けるのは絶対にやめましょう。
とは言え、自分のサイズがそもそもわからない・・・体にフィットって何?という方も多いかと思います。とくに今までご自分で服を買ったことがあまりない方はなおさらかもしれません。
そんな時は、大きいサイズのメンズ服専門店に直接問い合わせてしまうのが1番の解決策かもしれません。
「太めの人」色編
「太めの人」は基本的には濃い色で引き締め感を出すのが良いと言われています。ブラックやネイビーなど、ダークカラーは無難なのでオススメ。濃い色の服はシックでかっこいいですよね。
「そんなつまんない色は嫌だ。俺は個性を出したい!」
そんな方は、膨張色にだけ気をつけてコーディネートしてください。
明るい色、特に「黄色」や「クリーム色」は膨張して見えやすいので、実際以上に体が大きく見えてしまう可能性が高いことを意識して着用してくださいね。
個性が出したい!という強い願望がとくに無い方は、まずはご自分に似合う色を知ることから始めるのもいいですね。
好きな色と似あう色は同じではないこともありますので、「パーソナルカラー診断」に挑戦して、似合う色を見つけてみてください。
パーソナルカラー診断に挑戦してみる
「太めの人」ガラ編
これはみなさんよくご存知だと思いますが、「太めの人」はボーダー柄は基本NGです。人間の目は不思議なもので、本当に横に広がって見えるんです。
逆にストライプは縦長に見える効果がありますよね。なかでもストライプの間隔が細めのものが良いです。
ストライプの他には、もちろん無地とワンポイントもOKです。
ミッドでは太って見える柄や太って見える色をご紹介していますので、ぜひ以下のページもチェックしてみてください。
太って見える柄、見える色とは?
「太めの人」スーツの場合
スーツの場合も基本は同じです。まずはしっかりフィットしたサイズを選ぶこと。色は黒もしくは濃いグレーがいいです。
中に着るワイシャツはストライプ柄を合わせるのがオススメ。逆に、ネクタイは膨張色を選ぶと良いアクセントになります。
「太めの人」はコートはダウンジャケットなど着膨れしやすいアウターは出来るだけ避け、ウールや綿など体にフィットするアウターがオススメです。
素材や柄などに注目したスーツ選びにぜひ挑戦してみてください!
「太めの人」スーツ商品一覧
まとめ
どんな体型の方でも、着こなし方ひとつでオシャレに見えます。一番大切なのは、自分自身をよく知って自分にあった服を選ぶことです。
迷ったらこちら
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大きいサイズのメンズ服専門店に問い合わせる
色々試して、少しずつ自分のスタイルを見つけていきましょう!