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7月に入り、花火大会や夏祭りが多く開催される季節になりました。インターネットで「花火大会 2022」「夏祭り 2022」など検索をすると、全国各地の開催スケジュールが出てきます。新型コロナウイルスの規制が緩和され、今年は多くの地域で夏の風物詩が戻ってくることになりそうです。
となると迷うのが服装。花火大会や夏祭りに何を着ていけば良いのか悩む男性もいらっしゃると思いますが、花火大会やお祭りという非日常の雰囲気を思いっきり楽しみたいなら浴衣や甚平など和装がオススメです。
和装がオススメの理由
着るだけで特別感
日本らしい夏行事の雰囲気にマッチする服装と言えば、やはり和装ではないでしょうか。着るだけでいつもとは違う特別感が増し、自然とテンションも上がります。
涼しくて快適な着用感
浴衣や甚平は、首元・手元・足元が空いているため、空気が循環して体感温度を下げてくれます。また生地と肌との間に締め付け感がなく、適度な空間があるので蒸し暑い日も汗がベタベタとまとわりつくことがありません。
浴衣のメリット
洋服とは一味違うイメージ
浴衣の魅力は、着るだけで爽やかで清潔感のある大人の男性の色気を演出することができること。腰に重心を置いたスタイルになるため「スラっと見える」「貫禄が出る」という効果もあり、女性ウケも抜群です。また、色柄次第で大人っぽくもカジュアルにも着こなせます。
身体に合わせた着かたができる
洋服の場合は着たい服に身体を合わせなければなりませんが、浴衣は身体に合わせた着かたができます。既製の浴衣は身長でサイズ分けをされているものが多く、自分の着丈(身長-20cm位が目安)を確認してサイズを選べばOK!サイズ選びが洋服ほど難しくありません。
虫よけや日焼け対策も
花火大会や夏祭りは屋外イベントのため、虫刺されや日焼けが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。浴衣は全身を生地で覆われているので虫に刺されにくく、直射日光から肌を守ることができて日焼け対策になります。
甚平のメリット
着かたが簡単
甚平は上下がセパレートになっており、浴衣と比べると自分で簡単に着ることが出来ます。また、浴衣は帯を締めるため着付けが少々面倒ですが、甚平は帯も締めず内側と外側にある付紐を右前で結ぶだけです。着かたが簡単ながら、和装なので「粋」な雰囲気があり服装を手抜きしていると思われることもありません。
着崩れしない
着崩れがしやすい浴衣は動作に気を付ける必要がある一方、甚平は着崩れる心配がありません。トイレも楽に行くことができます。
動きやすい
花火やお祭り会場は混雑していることが多く、着慣れていないものだとそれだけで疲れてしまう可能性もあります。甚平は洋服と同じように動きやすいので、自転車に乗ることもできます。
浴衣や甚平の時のインナーは?
浴衣や甚平は素肌に直接着ることができますが、汗がにじんでしまったり、ベタつきが気になるという汗っかきさんは、吸水性の高いインナーを着ると良いです。着た時に見えないように衿元がVネックのものがいいでしょう。
オススメの甚平
ミッドで取り扱っている甚平の中からオススメをご紹介します。織り模様やかすり模様など見た目の涼感だけでなく、着心地もサラッと涼しいです。
なお、肌を露出するのが苦手という方には長袖・長ズボン型の作務衣がオススメです。甚平と作務衣の大きな違いは袖とズボンの長さになります。少し肌寒い夜や冷房の効いた場所でも冷えすぎることがなく安心です。
猛暑を凌ぐ普段使いの和装
和装は花火大会や夏祭りなど特別なイベントにオススメなのはもちろん、猛暑を凌ぐための普段使いの服としても最適です。日本の四季を感じさせる夏の和装は、着る人を選ぶこともなく年齢を問わず着ることができ、オシャレで「粋」な雰囲気が簡単に出せます。また衿付きなのできちんとしたイメージがあり、突然の来客にも失礼になりません。
いかがでしたか?
普段あまり馴染みがないという方も、今年の夏は和装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。