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    愛用パジャマのゆるゆるを復活させる簡単にできるパジャマのゴムの交換の仕方

    パジャマの簡単ゴム交換の仕方!愛用パジャマのゆるゆるパンツを復活させる方法

    快適な寝心地を提供するために多くのパジャマは、寝ているときにパンツのゴムがお腹を締め付けないようソフトな穿き心地に作られています。気に入っているパジャマほど何度も着るものなので、最初からソフトなウエスト周りであるがゆえに長く愛用する内にゴムがだんだん緩くなってしまいます。

    着用頻度も高いためせっかく愛用していたパジャマなのに着心地が悪くなるのが早い、という経験はありませんか?


    実は、この問題を簡単に解消できる方法があります。意外と知られていませんが、大半のパジャマのズボンは、ゴムを交換すればまた元の穿き心地に戻ります。
    お気に入りのパジャマを長く着用できるようにするためにも、簡単にできるウエストゴムの交換の仕方をご紹介します。

    pajyama_waist

    パジャマのパンツのウエストゴム交換に必要な物

    • ゴム
    • ゴム通し用のグッズ(クリップなどで代用可)
    • ハサミ
    • 縫い針と糸
    • メジャー
    • 洗濯バサミなど

    パジャマのパンツのウエストゴム交換の仕方

    ウエストゴム交換に必要な6アイテムを使って、簡単にお気に入りのパジャマを長く愛用する方法を画像でお届けします。
    やってみると驚くほど簡単なのでこれから紹介する画像を参考に挑戦してみてください。

    パジャマのパンツのウエストゴム交換の手順1. 古いゴムを抜く

    まず最初に行うことはゴム通しの穴からゴムを引き出し、ハサミで切って抜き取ります。
    お腹の内側にゴム通しの穴があることが多いですが、見つけにくい場合は、ズボンを横に引っ張ると穴がある場所を見つけやすいです。

    パンツのゴムを抜く

    パジャマのゴム入れ替え方法

    パジャマのパンツのウエストゴム交換の手順2. 新しいゴムを準備する

    次に、抜いた古いゴムの太さを計測します。
    抜いたゴムの幅を定規やメジャーで測ります。古いゴムが伸びきって太さがよく分からない場合は、パジャマのゴムシャーリングの幅から-5㎜~-1cm細いゴムを目安にします。

    ゴムの太さを測る

    抜いたゴムの太さが分かったら、新しいゴムの必要な長さを確認します。
    自分が普段パジャマのズボンを穿くとき、ウエストのゴムが当たる位置の胴囲をメジャーで測ります。
    必要なゴムの長さはゴムの伸縮と、後々ゴムを縫うときに使う余分(縫い代)+2cmの長さを加えた、「ウエストcm×0.9+2㎝(~3㎝)」が目安です。

    サイズの測り方

    例)ウエストが100㎝の場合
    ウエスト100cm×0.9+余白2㎝=必要なゴムの長さ 約92㎝

    ミッドのパジャマのサイズ感が丁度よい方は、パジャマのボトムサイズ表を参考にしてください。

    大きいサイズのサイズ表

    ミッドのパジャマのズボンに入っているゴム寸法は、

    各サイズのウエスト最小値×0.88~0.9cm

    の長さです。
    パジャマのゴムの入れ替え

    例)3Lサイズ、ウエスト:95~110cm表記の場合

    ウエスト表記 95cm×0.88~0.9=約84cm~85.5cm
    必要なゴムの長さ:ウエスト約84cm~85.5cm+2cm=86cm~87.5cm

    必要なゴムの長さがわかったら新しいゴムを購入します。
    必要なゴムの太さ・長さが分かったらいよいよゴムを準備します。ショッピングモールの手芸用品店や、100円ショップなどでお手軽に購入が可能です。

    パジャマのウエスト入れ替え

    売り場ではたくさんの種類のゴムがありますが、「パジャマ用ゴム」と書かれているタイプを選ぶと、お腹を締め付けすぎないソフトな肌当たりです。画像のゴムは、100円ショップで購入しました。

    ※ゴムを通しやすくする便利グッズも、手芸用品店や100円ショップで購入できます。
    何度も使えるので一緒に買っておくと重宝します。

    ゴム通し

    パジャマのパンツのウエストゴム交換の手順3. 新しいゴムを通す

    購入した新しいゴムを先ほど説明した必要な長さに切ります。
    切ったら、実際にウエストに伸ばしてみて長さの確認をしておくと安心です。切った長さは余分(縫い代)の+2cmを含みますので、腰に合わせるときは2cm短く考えます。

    適切な長さに切った後は、新しいゴムをゴム通しの穴から入れます。
    ゴムを通している最中に、勢い余って反対側のゴムのまで穴に入り込むと取り出すのに時間がかかります。予防策として、反対側のゴム端を穴よりも大きなクリップや洗濯バサミなどを留めておきます。

    パジャマのウエストゴムの交換

    穴からゴムを通しやすくするため、ゴムの先端にクリップやゴム通しグッズを取り付けます。

    【クリップの場合】
    パジャマのウエスト入れ替え
    ゴムが途中で外れてしまわないように、しっかり留めておきます。ゆっくり丁寧にゴムを通していくのがコツです。途中で外れないように針と糸で簡単に縫いつけておくと、より安心です。

    【ゴム通し用品例1の場合】
    ゴム通し用品
    ゴムを挟んで使うタイプのグッズです。手芸用品店や100円ショップでも入手できます。
    ゆっくり丁寧に通していけばゴムは外れにくいですが、確実に外れないようにするには簡単に縫いつけておくのがベターです。

    【ゴム通し用品例2の場合】
    rubber_thread2
    ゴムを先端の輪に通し軽く結ぶか、ゴムを通して針と糸で簡単に縫いつけて使います。手芸用品店や100円ショップでも入手できます。長さがあるので比較的楽にゴムが通せます。

    パジャマのゴムを交換する方法

    パジャマのパンツのウエストゴム交換の手順4. ゴムの先端を縫う

    ゴムが通ったら、ゴム両端を2cmほどの位置で重ね合わせ手縫いします。

    パジャマのゴムを交換する方法
    パジャマのゴムを入れ替える方法

    画像のような縫い方でなく、なみ縫いなどでもOKです。
    ゴムに近い色だと目立ちません。

    パジャマのゴムを入れ替える方法

    ゴムの入替えができました。

    快適な睡眠のためにも、ゆるゆるなパジャマズボンのゴムを交換をぜひお試しください。

    大きいサイズの男性用 ホームウェア、パジャマ

    より質の高い睡眠を目指す場合、パジャマの素材選びが重要になってきます。
    季節によって快適な素材も異なりますので、ぜひ【おすすめ記事】を参考にお好みの快適パジャマをお選びください。



    【おすすめ記事】
    寝間着選びが重要?睡眠の質をあげるパジャマの秘訣とは

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