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母の日・父の日が過ぎ、暑さを感じるようになると「お中元」シーズン。
ショッピングモールやデパート、スーパーなどでもお中元ギフトのコーナーがにぎわいを見せる夏は、帰省土産の一つとしてお中元を渡す人も多くいます。
2020年から続くコロナウイルス感染拡大の影響で長距離移動に規制がかかり、今まで通りお盆に帰省できない期間が続きました。
ようやく、マスクの着用も個人の判断になり、コロナ前のようにイベントが再開されるようになった今年のお中元は、新しい生活スタイルの中で在り方も変わってきているようです。
今年は、どんなお中元を贈るべきかどうか?
贈る場合はどんなものを贈るべきか?
コロナ禍から3年目を迎えた2023年のお中元ギフトについてご紹介します。
コロナ禍を経てのお中元事情 そもそも「お中元」って?
そもそも「お中元」とはどういったものなのでしょうか?
お歳暮が1年の締めくくりのお礼の気持ちに対し、お中元は日ごろからお世話になっている人に感謝を込めて贈る夏のごあいさつだそうです。
お歳暮もお中元も江戸時代以降、お世話になった人にお礼として贈り物を贈る習慣が発展したものと言われています。お中元もお歳暮も帰省をした際に家族や親戚に手渡しで贈るのが一般的です。
昨年はコロナ禍の影響を受けて、帰省をして直接手渡しというのは難しい状況でした。帰省はもちろんですが、新型コロナウイルスの影響でお中元自体贈ることを自粛した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏のご挨拶として大切な人へ贈る「お中元」。
気温が上がり始めると、お世話になている方をふと思い出し「元気にすごしているかな」と気になることはありませんか。こんな時代だからこそ、想いを伝える手段として重宝されます。
ここ数年、人と人との接触を控えるため郵送などで送っていたお中元。
帰省や移動規制が緩和された今年は、お世話になった方やご無沙汰している方に直接会いに行って、感謝の気持ちを伝えると共にお中元を贈ってみてはいかがでしょうか。
しばらく会えなかった相手との空白の時間がグッと縮まり、非対面では得られない温かい繋がりを感じることができます。
お中元はいつから準備するのか?
ゴールデンウイークが明けて初夏の陽気になってくると、そろそろお中元シーズン。とは言っても、デパートやイオンなどのスーパーで「お中元コーナー」が開設されて、初めてお中元を認識することも少なくありませんよね。
ところで、「お中元シーズン」とはいつをさすのでしょうか?
一般的には「7月初旬~8月15日頃」までとされているそうです。ちなみに関東エリアでは「7月初旬~7月15日」までと、他の地域に比べてかなり短いそうです。
地域によって異なるお中元シーズン。贈る地方によってもそれぞれなので、贈る地域のシーズンをまずはチェックしておきましょう。ざっくりと以下のようなスケジュールを組んでおくと間違いなさそうです。
- 6月初旬頃:お中元として贈りたいものを探す(カタログなどを取り寄せ)
- 6月中旬頃:お中元として贈りたいものを決定
- 6月下旬頃:お中元を発送する
- 7月初旬頃:お中元が到着する
(いずれの地域も「7月初旬~7月中旬」までに送っておくのがベストだと考えると必然的にお中元準備は6月までに済ませておくのがベスト!)
また、直接訪問してお中元を贈る際は事前に「夏のあいさつに伺いたい」旨を伝えておくとスムーズです。食事の時間は避けて、相手が希望した日時に合わせて訪問するのが望ましいです。
おすすめのお中元ギフト
お中元を贈る際に一番悩むのが「何を贈るか?」です。例年人気があるお中元ギフトと言えば、ハムやフルーツなど。
最近は従来のお中元ギフトに加え、コロナ禍を経てお中元ギフトも需要が高まりつつあります。お中元に贈ると喜ばれるお中元ギフト3選をご紹介します。
旅行へ行った気分になれるご当地グルメ
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの影響で、県をまたいだ外出がしづらかったここ数年。もちろん旅行などからも縁遠くなりました。
なかなか出かけられない中、その土地へ行った気分を味わうことのできるご当地グルメは人気No.1のお中元ギフトです。
ミッドのある岐阜県で人気のグルメは恵那 銀の森「プティ・ボワ パティスリー」のクッキー詰め合わせです。婦人画報やそのほかのグルメ雑誌でも取り上げられている、見た目も味も高級感のあるスイーツ。普段は手に入らないご当地ものは日々の生活に潤いを与えてくれます。
お中元は夏に贈るものなので、ゼリー、素麺、ジュースなど見た目にも「涼」を感じるギフトを贈ると喜ばれます。
「涼」を感じるギフトととしておすすめしたいのは、みかんの産地、和歌山有田の伊藤農園ミカンジュースギフトです。有田の代表銘柄「みかんしぼり」をはじめ、オレンジとの交配で誕生した「きよみしぼり」、酸味と甘みを融合させた「はっさくしぼり」などバラエティーに富んだラインナップがギフトボックスに詰まっています。老若男女に人気があるので、間違い無しの和歌山県ご当地グルメギフトです。
そのほかMIDスタッフおすすめの東海3県のご当地グルメお中元ギフトは以下です。
- MIDスタッフ神野おすすめ
ご当地グルメお中元ギフト「庄兵衛さん家のとまじゅう うたてぇ」 - MIDスタッフ高木おすすめ
ご当地グルメお中元ギフト「うなぎの紅白味わいセット(蒲焼・白焼)」 - MIDスタッフ山下おすすめ
ご当地グルメお中元ギフト「芋蜜のムースプリン 6個入り」
日常使いに最適なコロナ時代の機能性タオル・タオルハンカチ
帰歳暮ブログでもご紹介している「タオル」。
最強の帰歳暮はタオル 帰省の代わりに「想いを届ける」おすすめギフト
コロナ禍で手洗いなどが重要視されるようになった今の時代、タオルやタオルハンカチは必須所持品とされています。とはいえ、自分用に毎日使うものとなると高価なものだと購入をためらってしまうことってありますよね?
コロナ時代での需要はもちろん、暑い夏に重宝する吸水速乾機能や消臭機能がついたタオルは何枚あっても嬉しいはずです。贈る際は相手の用途に合ったサイズを色違いで選ぶのがおすすめ。
糸と糸をつないで作られているタオルは糸を紡ぐ様が「人間関係の縁」をあらわすものとされています。タオルは人と人とをつなぐ縁起の良い贈り物と言われていますので、コロナ禍で遠く会えない大切な人たちへ縁をお届けする最適なギフトです。
お中元タオルギフト エアーかおるシリーズ
おうち時間を快適にするアイテム
新型コロナウイルスの影響からおうち時間が増えた今、おうちで楽しめるアイテムは新しいお中元ギフトとしておすすめ。いつもよりSTAY HOME 時間が長くなり、おうち時間をより快適にするためのリラックスアイテムが喜ばれます。
「リラックス」といえば香りも重要だと思いますが、良い匂いは自律神経を整える効果があると言われています。いま流行りのデフューザーや良い香りのする柔軟剤などを贈ってみるのも◎。
また、おうち時間を充実させるためお風呂でゆっくり日ごろの疲れを癒したり、良質な睡眠が確保できるゆとりも出来ると思いますので、バスタイムや睡眠時間を格上げしてくれるアイテムなどもおすすめ。
これから気温が上昇する夏、男性は特に体臭などが気になるシーズン。ボディーソープやせっけんなど良い香りのするものは意外性もあって重宝されるギフトです。
コロナ禍を経たお中元ギフト、ぜひ参考にしてみてください。