パンツの加工とは? アタリ、ダメージ、ヒゲ

秋の新作が続々と登場しています。中でも注目したいのが、ユーズド感溢れる「パンツ」です。

様々な加工が施され、味のある仕上がりになっています。どんな加工が施されているか一部ご紹介します。

◆アタリ加工

パンツのアタリ加工
ポケットに煙草の箱、スマートフォンを入れたような跡!製品にアイロンなどをかけた時に裏側の縫い代部分がゴロゴロしているため「あたって」跡がつきます。これを「アタリ」といいます。アタリの出ているところは擦れて色落ちする頻度が高くなるため、裾、ポケットの縁などステッチがかかっている縫い代部分を手擦りして色落ちさせる加工を「アタリ加工」といいます。
※引用元:「テキスタイル用語辞典」より

◆ダメージ加工

長年穿き込まれた雰囲気を出すユーズド加工の中でもさらに「損傷(ダメージ)」が多くあらわれている加工です。サンダーという電気ヤスリで生地をほつれさせ、白い横糸を渡らせるほつれ加工などがあります。
※引用元:「テキスタイル用語辞典」より

◆ヒゲ加工

ジーンズの足の付け根周辺にできる「逆八の字形」のはきジワを人工的に作り出す加工です。ジーンズの中に「ひげのシワ型」を入れて上からブラシで擦って「アタリ」を出し、さらにシェービング加工で削ってヒゲが白っぽくくっきりあらわれるように仕上げます。
※引用元:「テキスタイル用語辞典」より

加工だと知らないと、あれっ?!キズもの?不良品?と思ってしまいがちですが、人工的に施したおしゃれなキズなんです。

ユーズド感満載なアイテムがたくさん入荷していますので、ぜひ新着アイテムをチェックしてくださいね!

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