花粉症の症状を和らげる!3つのシンプルな最強アイテム

花粉症をやわらげる方法


日本人の約3人に1人が毎年悩まされている花粉症。花粉症の症状に悩む人の数はとどまることを知らず、年々増加傾向にあります。
花粉症大国の日本では、他の病気や症状と比べても圧倒的に花粉症にかかっている人口が多いため、

  • 花粉症の症状を抑える薬
  • 花粉症対策用グッズ
  • 花粉から身を守る服装
  • 花粉症を予防する食べ物
  • 花粉症を和らげる体操

など、様々な予防法や対策グッズが溢れています。
これだけ多くの対策があるのは心強い一方で、一体何を試したら良いのか判断に迷ってしまうというお悩みもあります。
様々な花粉症対策はありますが、やはり「身近な物ですぐできること」が最強の花粉症対策です。効果が期待できて簡単に試せる花粉症対策を3つご紹介します。

花粉症の原因とは?

スギ花粉

花粉症対策を始める前に、まず知っておきたいのは花粉症の症状が出る原因についてです。
花粉症は「空気中に浮遊する花粉が鼻や目に侵入する」ことが主な原因です。

実は、花粉による攻撃は2段階あります。
1段階目は花粉が目や鼻に付着したときに起こる炎症。
2段階目は花粉が私たちの目や鼻の水分に触れたときに出すアレルギー物質によるもの。

花粉が鼻や目の粘膜に付着することでアレルギー誘発物質が放出され、それらが鼻や目の神経や血管を刺激して花粉症の諸症状が発症します。
スギやヒノキは子孫を残すために自然現象的に飛散をさせます。飛散した花粉は受粉する先を目指しているのですが、私たちの目や鼻の粘膜に付着すると雌しべに着いたと勘違いしてしまうのだそうです。

受粉のために花粉の中にある物質を間違えて人の体内へ放出してしまうことで、鼻水、鼻づまり、くしゃみといったアレルギーを引き起こしています。花粉症の原因が飛散された花粉の受粉間違いだったなんて、花粉症で苦しんでいる人にとっては、少々迷惑に感じてしまいますね。

花粉症の症状緩和に役立つ具体的な3つの対策法

花粉症の原因とメカニズムを理解した上で、花粉症の症状を和らげるには

  • 花粉を目や鼻の粘膜に付着させない
  • 花粉が付着してアレルギー物質を出しても、影響を受けにくくする

という点が必要になりそうです。では具体的にどんな花粉症対策をとれるのか、簡単な対策方法を3つご紹介します。

簡単な花粉症対策1. 体内に侵入する花粉を軽減させる 「マスクとメガネ」

花粉症
基本中の基本ですが、花粉が目や鼻に付着しにくいようにすることが花粉症対策では1番大切とされています。
とはいえ、花粉症の大きな原因になっているスギやヒノキ花粉の大きさは髪の毛の30分の1ほどの極小サイズとあまりにも小さい粒子なので、通常のマスクやメガネではとても防ぎきれません。

花粉症対策としてマスクを選ぶ際は、花粉を通しにくい目の細かいフィルタータイプがオススメです。
「ウイルスカットマスク」や「花粉用マスク」と表示されている物は目の細かいフィルターが使われていることが多いので、選ぶ際のポイントになります。
毎年のことなのであまりお金をかけずに対策をしたいという方は、100円ショップなどにもある花粉症対策メガネと組み合わせると、経済的な上により対策効果も上がります。

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簡単な花粉症対策2. 付着した花粉のアレルギー物質を閉じ込める 「ワセリン」

ワセリン
マスクで概ね回避ができる花粉ですが、食事などでマスクを外したり、普段の生活の中ではどうしても花粉が目や鼻に入ってしまう場面があります。
マスクで防ぎきれず鼻に入ってしまった花粉に対して、2段階目の攻撃でもあるアレルギー物質をどのように防ぐかがキーになります。

2段階目の攻撃に役立つ意外なアイテムがワセリンです。
某有名TV番組でも放送されていたので実際に自分も試してみました。

  1. 鼻の穴の入口の辺りに、綿棒などで薄くワセリンを塗る
  2. 1日数回、鼻をかんで花粉の付いたワセリンを拭き取る(その後塗り直す)

自宅にあるもので手軽にできる上に、思っていた以上に症状が軽減され鼻周りがかなり楽になります。
即効的に今すぐなんとかしたい!という際にとても効果的な方法です。
ワセリンは皮膚に吸収されないので副作用の心配がほとんどないと言われていますが、使用の際には不純物が除かれたいわゆる白色ワセリンや、赤ちゃんでも使えるベビーワセリンがオススメです。

簡単な花粉症対策3. 花粉症体質の改善を目指す 「ヨーグルト」

ヨーグルト
そもそもの話ですが、できれば花粉症の症状が重くならない体になるのがベストです。
いくら花粉症を軽減したとしても薬、メガネ、マスクが必需品に変わりはありません。花粉症対策グッスを使わなくて済むならどれほど快適か・・。
花粉症の体質改善を目指す上で注目されているのがヨーグルトです。

花粉アレルギーを引き起こす原因は、腸内環境が整い免疫機能を正常に保ことで抑えられると考えられています。健全な腸内環境を整えるという地道な方法ですが、そのために乳酸菌の入ったヨーグルトに熱視線が注がれているのです。いわゆる「善玉菌」と「悪玉菌」の腸内バランスを整えると花粉症体質の改善だけでなく、お通じが良くなったり風邪を引きにくくなったり、痩せやすい体にもなるのだとか。ヨーグルトは美味しく食べられるので実にイイコトづくめの対策方法です。

もちろんすぐに体質が改善されるわけではありませんが、ぜひ積極的にヨーグルトを食べていきたいところです。ちなみにヨーグルトの摂取目安は1日1個程度で良いそうです。

花粉症予防・対策・改善に欠かせない3つの最強アイテム、症状に合わせてお試しください。

在宅時間が長い時期の花粉症対策

在宅時間
花粉症シーズンはなるべく外出を控えるという人もいらっしゃると思います。
外出しない分、花粉症の症状は良くなるのでは?と期待したいところですが、買い物などのちょっとしたドアの開閉でも花粉は容赦なく家に入ってきます。
また、未だコロナが気になる今、くしゃみや咳で飛沫する可能性が高くなる花粉症は家の中であってもマスクをしっかりするのがおすすめです。

さらに、花粉症の影響で喉がイガイガしてそこから風邪に発展してしまう可能性もあります。自宅だからこそこまめにお茶でのどの乾燥対策をするなどしましょう。
花粉症は倦怠感も引き起こしやすく、特に自宅時間が多くなると生活にメリハリがなくなってより疲れを感じやすくなります。ストレッチをしたり、ぬるめのお風呂でリラックスするなど在宅時間が長いからこその対策も心がけましょう。

そして例年どおり家に花粉を持ち込まないようにも心がけて、花粉シーズンを乗り切りましょう。

ミッドのブログでは、ちょっとした工夫で家に持ち込む花粉量を減らすコツをご紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

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