熱中症予防は服装から!リスクが減らせるたった1つのポイントとは

熱中症


暑い日が多くなってきましたね。

蒸し蒸しして気温も高いので、息苦しさすら感じます。まして今年は夏でもマスク類の着用が必要なので、いつも以上に熱中症が心配になりませんか?

厚生労働省のHPを見ると、熱中症予防行動として3点挙げられていました。

  • 暑さを避ける
  • こまめに水分補給
  • 暑さに備えた体作り(暑さに慣れるよう運動をする)

毎年よく見かける定番の項目です。

でも一番上に書いてある「暑さを避ける」という項目をよーく読んでみると、意外と私たちが見落としそうなことも書いてありましたよ!

実は夏服=涼しいわけではない!?

厚生労働省のHPの「暑さを避ける」の中には、

  • 室内の温度・湿度を適切に管理(クーラーなどを上手に使いましょうということ)
  • 暑い日や時間帯を避け活動
  • 涼しい服装を心掛け、外に出る際は日傘や帽子を活用

と書かれています。
熱中症

【日傘】


意外と見落としがちなのは、最後の「涼しい服装」という点!私は最初、「暑い時期ならもちろん涼しい恰好をしているのに?!」と思っていました。でも実は、夏服=涼しいというわけではなかったんです。

熱中症になる理由

そもそも熱中症になる理由は、体に熱がこもって水分や塩分が不足するから。でも気温が高い日だけでなく、気温が低くて湿度が高い日にも注意が必要です。人間は暑いと汗をかき、汗が蒸発するときに体温を奪って熱を下げてくれます。

ところが気温が低めで湿度が高いような日だと、汗がなかなか蒸発してくれません。体の熱が逃がされないので、熱中症を引き起こしやすくなってしまうんです。

ちなみに湿度100%なんて日には、気温22℃くらいから熱中症リスクがあるのだとか。ですので熱中症対策の涼しい服装というのは、単に半袖などの夏服を着ればいいわけではなく、熱を逃がせる服装を意識したいところです。

熱中症防止に大切なのは熱をこもらせない服装

体の熱を逃がしやすくする服にはどんなものがあるのか、今回は実際にミッドで扱っているアイテムからご紹介したいと思います!

1 吸汗速乾機能アイテム

吸汗速乾素材は熱中症予防にとてもオススメ。汗を素早く吸水し、水分を空気中に発散させるので、効率よく熱を逃がしてくれます。涼しく感じやすいだけでなく、肌がベタつきにくいので夏にピッタリな爽やかな着心地が楽しめます!


その他の吸汗速乾アイテム

2 インナー

夏は綿100%のTシャツを着ることも多いと思います。綿Tシャツはジャブジャブ洗濯しても丈夫なので汗をかく時期にピッタリなのですが、優れた吸水性のわりに高湿度の日はやや乾きにくくなります。室内干しで生乾き臭のするほとんどが綿素材ですね。

ですから綿素材のトップスには、ぜひインナーの着用を!夏向けインナーは吸水性だけでなく、熱と水分を上手に発散する技術が盛り込まれているものが多いので、Tシャツを直接着るよりも熱中症予防になりますよ!


その他インナー

3 ベンチレーション、メッシュ加工

熱を逃がしやすくするために、通気性を高めたアイテムもオススメです。熱が特にこもりやすい足の付け根回りや背中など、空気が通りやすくなる加工のベンチレーションやメッシュが施されているアイテムは、ぜひ積極的に取り入れてみてください!


その他ベンチレーションアイテム

4 空調服

空調服は体に熱がこもらないどころか、熱を直接下げてしまう画期的なアイテムです。ミッドの空調服ベストは保冷剤と組み合わせて使うと、さらにヒンヤリした空気が腰から首の裏まで広がって上半身が涼しくなりますよ。


5 その他ひんやりアイテム

冷却グッズを使うと、さらに熱中症予防効果が高まります。



周りに人がいなければ、適宜マスクも外す

そして今年はマスクにも注意が必要!咳エチケットとして周りに人がいるときはマスク類の着用はこころがけたいですが、息苦しくて呼吸が浅くなるととても危険です。

通気性のよいマスク類を選ぶか、近くに人がいないような場合は適宜マスクを外して上手に熱を逃がしましょう。

気温が上がりつつある日本の夏。猛暑&熱中症対策グッズも併せて備えておくことに越したことはありません。

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