簡単オシャレファッションコーデ術をロジカルにお伝えします!

実は元アパレルレディースショップ店員という経歴を持つ大友です。

前職は女性服がメインでしたが、ファッションの勉強をする上でメンズコーデからも学べることが多くあり、その知識をよく活用していました。

そこで今回は、ショップ店員時代に培ったその知識で、大きいサイズの男性ファッションアドバイスをさせていただきます!

【目次】
1 洋服の系統比率で簡単オシャレ
1-2 日本人と欧米人では最適なバランス比率が異なる
1-3 ドレス系統とカジュアル系統とは
2 服を選ぶときはズボンから考える
3 コーデ例をご紹介!

1 洋服の系統比率で簡単オシャレ

街ゆく男性、女性を見て、「あの人って服のセンスちょっと無いよねー」と、女性同士が話しをしている様子を見聞きしたことはありませんか?

このセリフ、実は100%間違いではないと思うのです。

それは、「センス任せに服を選んだが故に失敗した例」かもしれないのです。着る洋服の「合わせる比率」を理解していれば、そんな言葉を投げかけられることを避けられたかもしれないなぁと思うことがあります。

私がファッションコーデの勉強をしていた時に、「7割ドレス系統:3割カジュアル系統が黄金比率」と教えてもらったことがあり、「今日はキメる!」という時には私もこの比率を参考に服をコーディネートしていました。

1-2 日本人と欧米人では最適なバランス比率が異なる

カッコいい!と思った洋画の映画俳優のファッションを見て真似してみたけれど、「あれ?なんか違う・・・」と思ったことはありませんか?

それは当たり前の結果なんです。

なぜなら、体系もさることながら童顔が多い日本人と欧米人では「オシャレの黄金比率」が違うのです!

オシャレと認定されるにはバランスが命です。通常、バランスというと「ドレスアイテム:カジュアルアイテム=5:5」なのですが、日本人がその比率で服を合わせると子供っぽくなってしまいます。

そのため日本人は「若干ドレス系統よりが最適」とのことです。結果、「ドレスアイテム:カジュアルアイテム=7:3」が日本人の黄金比率となります。

1-3 ドレス系統とカジュアル系統とは

日本人ではあまり「ドレス」という単語に馴染みがないと思います。簡単に言いますと「ドレス=キレイ目アイテム」と思っていただければ大丈夫です!

例えば、ビジネスで使用されるワイシャツ、テーラードジャケット、レザーシューズ、レザーバッグ、冠婚葬祭で使用される服も「ドレス系統」です。

ドレスアイテム

それ以外でも「白でシンプルなカッターシャツやポロシャツ」、「キレイ目なクロップドパンツ」もドレスアイテムとしてカウントされることもあります。

また最近では色やデザインによっては「スキニーデニム」が本来の「カジュアルアイテム」の役割ではなく「ドレスアイテム」として活用されています。

2 服を選ぶときはズボンから考える

例えば、「今年のトレンドだから」という理由で、柄のTシャツを買ってはみたけれど、Tシャツに合わせるパンツが無い!失敗した!!という経験はありませんか?

服のお買い物で失敗しないために、「ズボンから考える」という方法があります!
ズボンは全体のコーデを整える役割があり、Tシャツやパーカーなどのトップスは印象を変える効果があります。いつもと雰囲気を変えてみたいと思った時には、トップスを変えるのが効果的です。

ですが、せっかく印象を変えても合わせるパンツがなければ、例え良いブランド物のTシャツや高価な時計などの装飾品を合わせてもサマになりません!

逆をいえばボトムスさえ整っていれば、トップスに価格の安いシャツを合わせても、簡単にオシャレに見えます!ただでさえズボンはサイズ選びが難しいので、サイズに迷った際はミッドの返品交換サービスをご利用いただき、納得のいくサイズを選んでくださいね。

返品交換について

3 コーデ例をご紹介!

7:3=ドレスアイテム:カジュアルアイテムの例

7:3=ドレスアイテム:カジュアルアイテムでコーデした場合、どのような雰囲気になるのかご紹介します!

アイテム数で例えるなら、「身に着ける10のアイテム」のうち、7つはキレイめアイテム、3つはカジュアルアイテムを選びます。ざっくり言えば、「カジュアルアイテム数よりもドレスアイテムを多めに選ぶ」です。

実際にコーディネートをしてみました!今回は下記の洋服を使ってコーディネートしました。

コーディネート使用アイテム

【コーディネート使用アイテム】

上記アイテムの中から実際にコーデを組んでみました♪

7:3 コーディネート例 1

きちんと感のある白シャツとシャンブレー素材のクロップドパンツのコーデ
きちんと感のある白シャツとシャンブレー素材のクロップドパンツのコーデ。「シャツ×シャンブレー」というフォーマルな装いでも使われる素材同士の組み合わせで「ドレス感」をだしました。そこにベーシックな黒ハットを被ることで、クロップドズボンというカジュアルアイテムでもキレイめなスタイルになります。カジュアル要素は足元のビリケンサンダル×ソックスという組み合わせで遊び感を!

7:3 コーディネート例 2

白シャツを使ったコーディネート
こちらは上と同じ白シャツを使ったコーディネート例です。ここでのポイントは白、黒、赤の3色で組み合わせたこと!4色以上のコーディネートでオシャレに見せるのはとても難しいため、もし迷ったら「モノトーン×1色」をオススメします!

また、指し色になる1色の面積が大きいと、やぼったく見えがちです。そのため指し色の見える範囲は「小さめに」取り入れると◎。今回はインナーのTシャツのロゴとサンダルの2ヶ所に。全体的にスポーティーなアイテムを取り入れてみました。ですが、モノトーンという組み合わせと濃いインディゴ色のスキニーズボンが「ドレス感」の役割があるため、スポーツアイテムを見てよく抱く「ラフ」なイメージはないと思います。

7:3 コーディネート例 3

ハットや眼鏡など小物を抑えたコーディネート
こちらはハットや眼鏡など小物を抑えたコーディネートです。白シャツも閉めて着ることで、同じアイテムでも全然違った印象になりますね!

いかがでしたでしょうか?

このような感じで、取り入れるアイテムの組み合わせ、また素材の合わせ方によっても印象が変わります。

一度、試しに比率を意識してコーディネートを楽しんでみてくださいね。

大きいサイズのメンズ ファッションコーディネート一覧

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