最後の「プロレス総選挙」、逆転1位棚橋選手など40代レスラーの魅力

棚橋弘至

毎年恒例の雑誌Numberさんによる「プロレス総選挙」ですが、今年はなんと「THE FINAL」と銘打たれており、今回が最後の総選挙となります。過去3回の1位はすべて内藤選手、ついで棚橋選手、オカダ選手など新日本の選手が上位を占めていました。3年も連続1位をとれる内藤選手もすごいですが、今回は僅差で棚橋選手が1位となりました!

新日本プロレス 内藤哲也「VALENTIA」半袖Tシャツ
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新日本プロレス 棚橋弘至「C」半袖Tシャツ
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中間速報でも、前日の編集部内でも内藤選手が1位ともう4年連続表紙を飾るかと思われましたが、棚橋選手がここで返り咲くとは。強いですね。

棚橋選手を推す声で気になったのは「男の哀愁を感じる」という点。ボロボロの身体でハイフライフローができないけれど、1番になりたいと思う気持ちがあることや、若い選手がどんどん出ていても昨年G1で優勝するなど驚く結果を残すという声です。プロレスラーは生き様も共感ポイントなのですが、棚橋選手はレスラーとしての生き様が魅力なのかもしれません。

新日本プロレス 棚橋弘至「A」半袖Tシャツ
棚橋弘至「A」半袖Tシャツ

個人的には春にニュージャパンカップでオカダ選手と優勝争いをしたSANADA選手が4位に、先日のスーパージュニアカップの予選で全勝という前人未到の記録を作った鷹木選手が12位、G1の名試合メーカー石井選手が18位に入っているのが気になりました。

新日本プロレス SANADA「OTRA」半袖Tシャツ
sanada

SANADA選手、鷹木選手は投票時期とインパクトを残している時期が近いので結果に反映されたのかなと思いますし、実際とてもワクワクしたので納得ですが石井選手が安定して上位に入っているのがいいですよね。ちなみに石井選手も40代で、棚橋選手の1つ学年が上です。対照的といえば対照的ですが、どちらも40代レスラーとしての背中がいい感じですよね。

他団体でもランクインしていた選手で気になったのはNOAHの丸藤選手。G1に元タッグパートナーのKENTA選手が参戦しますが、やはり丸藤選手が団体をずっと支え続けている姿勢と、レスラーとしての力量を考えるともっと上位でも良いのではとは思いますが。

週刊プロレスの7月10日号ではNOAHのエース・清宮選手と表紙を飾っています。オーナーが交代し、元・新日本の社員だった武田社長が誕生したという記事が特集されています。
それに伴ってか、同雑誌で連載しているプロレスラー列伝は、棚橋選手につづいて丸藤選手が登場。1話目でひきこまれたのでしっかり最終回まで読み続けたいと思います。

振り返ると40代レスラーばかり目についています。個人的には「負からの復活」とか「アピールしていないのになぜか刺さる生き様」物語を消費したいのかもしれません。今期は40代レスラーを中心に、観戦したいと思います。

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