5月13日から開催中の「BEST OF THE SUPER Jr.26」もいよいよ終盤戦に入ってきました。
Aブロックは内藤選手と同時期にアニマル浜口ジムにいたロスインゴの鷹木選手が、なんと全勝でブロックトップ。追いかけるのは、勝ち点12の石森選手。二人は31日の愛媛大会で対戦し、石森選手が勝つと同点トップになるという緊張感溢れる状況になっています。
Bブロックは田口選手、オスプレイ選手、エル・ファンタズモ選手、ロビーイーグルス選手の4名が勝ち点10でトップ。Bブロックも混戦状態ですが、田口選手がしっかりと勝ち点を上げ、安定感のある戦いを繰り広げています。
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いい試合がたくさんありますが、26日の日の千葉大会を取り上げます。この日のメインは、SHO選手VS石森選手でした。
SHO選手は黒髪に戻してからは、気迫も伝わり、個人的には見たくなる試合が多いなという印象。
この「気迫」はプロレスの醍醐味だと思うのですが、案外表現するのが難しいものなのか伝わる選手とそうでない選手ははっきり分かれると思います。
気迫が伝わる系で人気なのは、石井智宏選手が思い浮かびます。
内藤選手のコラムで、SHO選手がYOH選手と凱旋したことについて、「前の田中と小松のほうがなにかやってくれる感じがあってよかった」とコメントしていましたが、今回の試合では内藤選手はどう感じるのか気になっています。
きっと評価が変わるような気もするのですが、どうなのでしょうか。
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石森選手との試合はどちらも技のある選手なので、どんどん仕掛けていく感じで面白かったです。
SHO選手が3回連続ジャーマンを出すなど、パワーを見せる技を随所で出しているのが印象的でした。ジュニアヘビーは身軽さとスピードが面白かったりするのですが、パワーを堪能できる選手がより際立つように思いました。
現在負け無しの鷹木選手もパワーを堪能できる選手です。
強敵のドラゴン・リー選手と対戦し、勝利しました。
ドラゴン・リー選手は「鷹木はジュニアヘビーの体型ではないし、勢いも強さも枠を超越している」とコメントをしていました。それだけパワーがあり、優勝への気迫が強いのでしょうね。
このまま鷹木選手が優勝するのか、石森選手が止めるのか。31日の試合が楽しみです。