13日から開催している「BEST OF THE SUPER Jr.26」は、選手が合計20名と史上最多の参加人数で試合日程も長いトーナメントとなっています。
初戦は仙台で2日間。宮城が地元の選手はAブロックには石森太二選手がいて、BブロックはYOH選手と田口選手がいます。田口選手とYOH選手は同じBブロックの地元対決とあって、さっそく舌戦を開始していました。
Aブロックの石森選手は、初戦からいきなり先日IWGP挑戦に失敗した現王者のドラゴン・リー選手と対戦。メイン級のカードということでかなり注目が集まっていました。
結果は石森選手の勝利でした。石森選手は地元ということもあって、最後は方言でお客さんにアピールしていました。記者会見で石森選手からジャイアン呼ばわりされた、鷹木選手への「倒してやる」アピールもしっかり行っていました。
鷹木選手も石森選手も闘龍門出身(厳密には鷹木選手はドラゴンゲートになってからデビュー)なので、同門対決になるのでしょうか。二人の対戦は松山大会で行われます。どんな試合になるのでしょうか。初戦で鷹木選手は愛媛出身のSHO選手と対決しましたが、25分にも渡る長い試合を展開!
内容はとっても濃いです。SHO選手は得意の関節技にバシバシ持ち込む、キックを何発も決め込むなど鷹木選手を追い詰めていました。ふたりとも試合中盤でダウンするなど、限界まで戦ったすごい試合でした。SHO選手は三角絞め、最後の方は何回も腕ひしぎ逆十字を狙っていくなど、昭和のジュニアみたいな技がいくつも見られて、個人的におもしろかったです。
鷹木選手はそれを力で切り返していました。個人的にはこの試合が一番印象的でした。
あと気になるのは、Bブロックで初参加のDOUKI選手。日本人選手ですが、あまり情報がなくどんな試合をする選手なのかさっぱりわかりません。もしかしたらとんでもない逸材かもしれません。
初戦のBブロックで気になるのは、BUSHI選手VSウィル・オスプレイ選手。
新日本プロレス BUSHI×L・I・J「MIST」半袖Tシャツ
オスプレイ選手はNEVER無差別級王座に挑戦を表明している、ハイフライヤー系の選手。
バネのようにしなやかに飛んだり跳ねたりする華麗な技が見どころです。BUSHI選手も柔軟で華麗な技を見せてくれる選手なので、見応えがあるのではないかと予想しています。そして宮城対決で田口選手とYOH選手が対戦するのも気になります。
新日本プロレス タグチジャパンオフィシャルパートナーパーカー
田口選手のほうが優勢かもなど、いろいろ想像しながら試合を楽しみたいと思います。