ロス・インゴの2人が敗退し、SANADA選手が2回戦へ。波乱含みのニュージャパンカップ2019

「NEW JAPAN CUP 2019」(以下、ニュージャパンカップ)が始まりました!

このトーナメントの優勝者が、ジェイ・ホワイト選手が持つIWGPヘビー級王座への挑戦権が得られます。初戦からメイン試合クラスのカードが当たり、想像以上に読めない展開となっています!

まずはロス・インゴベルナブレスのメンバーが、SANADA選手以外現状1回戦敗退していることに驚きました。

新日本プロレス L・I・Jライトウェイトスタジアムジャンパー
新日本プロレス L・I・Jライトウェイトスタジアムジャンパー

内藤選手と飯伏幸太選手の試合ですが、まさかの内藤選手の敗退。内藤選手は、飯伏幸太選手が「僕は新日本に残ります!」宣言したことにも「違和感がある」と苦言を呈していました。
「新日所属の選手はニュージャパンカップ前にも数試合あってそこで全力でやってからのトーナメントなのに、彼は出ないそうですけど」と嫌味たっぷりで批判。両者とも試合前から煽り合っていた状態でした。

新日本プロレス L・I・J半袖Tシャツ
新日本プロレス L・I・J半袖Tシャツ

内藤選手も果敢に相手の首を狙いに行く激しいファイトを見せていましたが、最終的にはタイガードライバー91からのカミゴェで飯伏選手がこの試合を制しました。

タイガードライバー91とは、三沢光晴選手の必殺技で大変危険な技で、ここ一番の時にしかでないもの。手をロックしたまま、もしくは落とす直前に外して脳天から落とす技で、受ける側は一瞬のすきに受け身を取らなければなりません。

その日のTwitterで、タイガードライバー91という単語が話題になっていました。今回飯伏選手はクラッチを外して落としていたので、「投げっぱなし」という形でしたが、何度見ても怖すぎる映像です。
個人的には、内藤選手の実力が地味ながらも際立った一戦だったなあと思います。

新日本プロレス L・I・Jベースボールシャツ
新日本プロレス L・I・Jベースボールシャツ(3rdモデル/ブラック×レッド)

そしてEVIL選手とザック選手との試合は、EVIL選手が敗退。ザック選手は昨年のニュージャパンカップの覇者ですが、2月に2人がシングルマッチを行った時はEVIL選手が勝利しました。
これはEVIL選手が2連勝するかと思えば、今回はザック選手の勝利。長い手足でじわじわと間接技でEVIL選手を追い詰めていて、見ごたえのある試合でした。

新日本プロレス ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン半袖Tシャツ
新日本プロレス ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン半袖Tシャツ

新日本プロレス EVILパーカー
新日本プロレス EVILパーカー

ロス・インゴベルナブレスの2人の敗退が決まっている中、後藤洋央紀選手と対戦したSANADA選手が勝利しました。
後藤選手の強靭なスタミナに対し、どう切り崩していくのかが楽しみな試合でした。エルボー合戦、ブレンバースターの掛け合い&阻止、SANADA選手のトペ・コン・ヒーロ、最後の大技の掛け合いなどなど、二人の良さがしっかり出せつつ、飽きさせない内容でした。

最後はムーンサルトプレスで後藤選手から勝利したSANADA選手。20分があっという間の試合でした。2回戦は鈴木みのる選手との対戦です。これまた気になるカードすぎて、次回が楽しみでなりません。

何かと波乱含みのニュージャパンカップですが、誰が覇者となるのか。引き続き観戦を楽しみたいと思います!

シェアする

「新日本プロレス(NJPW)」カテゴリーの記事

無料メールマガジン:MID e-NEWS 無料登録 / 解除

※大きいサイズのメンズ服、お得なイベント、お役立ち情報を無料配信!登録も解除もいつでも無料!

登録
解除