1月末で退団が決まったKUSHIDA選手とケニー・オメガ選手。人気の選手が2名もいなくなるのは寂しいですね。
中邑選手も2016年1月に退団していますが、それをチャンスとして一気に大ブレイクしたのが内藤選手と柴田勝頼選手でした。
今回も重要な2名の選手がいなくなることで、チャンスを狙っている選手もたくさんいるでしょうね。今後の動向が楽しみです。
週刊プロレスで、歯に衣着せぬものいいをする内藤選手の巻頭インタビューが特集されていました。
そこで彼らの退団について「新日にやる気のない選手が上がることのほうが問題」と、いなくなってよかったとコメントしていました。いいそうなことですが、ハッキリいいますよね。
新日本プロレス L・I・Jパーカー(ブラック×ライトブラウン)
ケニー・オメガ選手はクリス・ジェリコ選手らが参戦するAEWという新団体に興味を持っていて、KUSHIDA選手は世界で活躍したいという夢があるそうです。今後の動向は未定とのことですが、新しいニュースが楽しみですね。
AEWとは「オールエリートレスリング」の略で、参加選手はBULLET CLUBに参加していたcody選手、ハングマン・ペイジ選手、ヤングバックス(マット選手、ニック選手)のほか、元ドラゴンゲートで現在は北京に拠点をもつOWEのCIMA選手、エル・リンダマン選手、山村武寛選手など豪華なメンバーが参加。
クリス・ジェリコ選手が「この団体は世界だけでなく宇宙全体を変える」とかなりビッグな発言をしていました。今後もサプライズな参加メンバーが発表されそうです。
ちなみにKUSHIDA選手の壮行試合は1月29日に行われ、スペシャルシングルマッチの相手は棚橋選手。
退団記者会見で、巡業バスでは隣だったそうで、仲間としての信頼関係もこうしたところで深めていったのでしょうね。舞台袖にいた棚橋選手から「新日に入って嬉しかったこと、辛かったことは」と質問が来て、嬉しかったことを答えようとした時に目に涙を浮かるシーンもありました。
新日本プロレス 棚橋弘至「Go Ace」半袖Tシャツ(ブラック×カモフラ柄)
新日本プロレス 棚橋弘至「ACE OF」パーカー(カモフラ柄)
また、2月3日の札幌大会で内藤選手とタイチ選手がインターコンチネンタルのベルトを掛けて戦います。
北海道はタイチ選手の地元で思い入れの強い土地での戦い。どうなるのか楽しみです。
タイチ選手の勢いは、昨年から右肩上がり。ブーイングと応援の2つの声が同じくらい聞こえる新しいヒールです。もしかしたら本当にベルトを取るかもしれませんね。
新日本プロレスはらしさを貫いて、今年も面白い展開を見せてくれそうです。
個人的にはレフリーのレッドシューズ海野さんの息子さんで、注目のヤングライオンの海野選手他、辻選手などのヤングライオンの活躍を期待しています。