先日「プロレス大賞2018」が発表されましたね。MVPは4年ぶり4度目の受賞となる棚橋選手!
新日本プロレス 棚橋弘至「Go Ace」半袖Tシャツ(ブラック×カモフラ柄)
俳優業など他の仕事も忙しい上、なかなか選手として結果が出せない中でG1の優勝というインパクトを残した点が評価されました。あとは情熱大陸への出演、映画出演とより一層プロレスの地位を向上させた点も評価ポイントでした。
これだけ人気者になっても手厚いファンサービスは変わらないそうです。人間的にできすぎていて、素敵ですよね。東京スポーツの記事では「新元号最初のＭＶＰも取って「元号またぎ」する」と、来年も受賞したいという意気込みを語っていました。
そしてベストバウトは6.9の大阪大会でのIWGPヘビー級王座決定戦をかけて戦った、ケニー・オメガ選手VSオカダカズチカ選手。初の3番勝負という大死闘を繰り広げた戦いです。お互いの体力、気力がどこまで消耗されるのか気が気でなはない一戦でした。
このベストバウトは個人的に納得です。あれはこの2人にしかなし得ない試合だと思います。ちなみに昨年は1.4でのケニー・オメガ選手との死闘がベストバウト。これよりもさらに上を行く試合ができた2人、もはや誰もついていけないくらいレベルが高いのでは。
しかもオカダ選手は5年連続ベストバウトに選出されています。毎年昨年よりいい試合をしないととれないわけですから、オカダ選手の幅広さや底力は本当に凄いなあと思います。
そして内藤選手は技能賞を受賞。MVPではないにせよ、何かしら評価されつづける内藤選手もすごい。先日放送の『プロフェッショナル仕事の流儀』も視聴率がとても良かったそうです。
まだまだこれからも注目されつづける選手なのだと思いました。
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新日本の選手ではないですが、敢闘賞でノアの清宮海斗選手が受賞したのが嬉しかったです。清宮選手はデビュー3年の22歳にもかかわらず、今年はグローバル・リーグ戦の制覇、潮崎豪選手とのタッグではグローバル・タッグ・リーグ戦を制覇、4月にはGHCタッグ王座にも輝くなど新人とは思えないものすごい結果を残しました。
11月末にグローバル・リーグ戦が行われたのですが、清宮選手の優勝はインパクトを残し週刊プロレスでは堂々の表紙を飾りました。
本人は今年1年の葛藤、リーグに掛ける思いなどさまざまな想いをめぐらせ、練習に打ち込みとれた結果。新日一強なイメージが強いプロレス業界ですが、他団体の魅力を存分に伝えてくれた選手だなと思いました。
大先輩の丸藤選手は殊勲賞を受賞していますし、清宮選手は爽やかで華があるし、若さという期待値があるので来年のノアの様子も気になります。丸藤選手がG1に参戦したこともありますし、石森太二選手は元ノアの選手。今後、清宮選手が新日の試合にも出場することがあるかもしれませんね。
きっと棚橋選手ら新日の選手がプロレスの認知度を上げてくれて、こうした他団体の魅力も広がっていく時期なのかなと思いました。来年のプロレス界も楽しみです。
