6月29日、フロリダで「CEO×NJPW When Worlds Collide」が開催されました。CEO gamiigというアメリカのゲームメーカーの格闘ゲームとのコラボイベントで、ケニー・オメガ選手がプロデュースに関わっていたそう。
ケニー・オメガ選手は選手としても一流ですが、プロデュース能力もあったのですね。今回はCEOのイベントのためか、試合の放送も新日の動画ではなく、Twitterのアプリで無料放送という太っ腹ぶり。今回の試合は、本当に面白かったです!ざっくりいうと、DDT(ケニー・オメガ選手が以前所属していた団体)のような雰囲気を入れつつ、新日色を融合させた日本では見られない感じの内容です。
今回のメインはゴールデン☆ラヴァーズ VS 内藤選手と高橋ヒロム選手!日本ではまだ実現していないカードで注目度もかなり高かったと思います。
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その他の試合のカードも魅力的でした。
・SHO選手とYOH選手 VS 田口選手とドラゴン・リー選手
・ジェフ・コブ選手(タマ・トンガ選手とタッグを組んでいた) VS チェーズ・オーエンズ選手
獣神サンダー・ライガー選手 VS ロッキー・ロメロ選手
・ゲリラズ・オブ・デスティニー(タマ・トンガ選手とタンガ・ロア選手の兄弟タッグ) VS ジュース・ロビンソン選手&デビッド・フィンレー選手
ゲリラズ・オブ・デスティニーのタマ・トンガ選手、対戦相手のジュース・ロビンソン選手は今年のG1出場選手で、ともにBブロックで対戦しますね。今回はYou TubeのCEOの公式ページで試合が上がっていましたので、そちらを観戦しました。
セミはSHO選手とYOH選手 VS 田口選手とドラゴン・リー選手。ベテランで実力派の田口選手の良さがすごくよく出ていると思いました。台本でもあるのかと思うくらい、ドラゴン・リー選手の良さをアピールして相手選手の良さも出させる田口選手。改めていい仕事をする選手だなと感じる試合でした。
そしてメインはめちゃくちゃ良かったです。エンタメ要素もあり、しっかりしたレスリング要素もありで、飽きさせない試合でした。
高橋ヒロム選手のダリルジュニア(猫の人形)との絡みも長めに設定。さすが、DDTでヨシヒコ選手と試合をしていたゴールデン☆ラヴァーズだけあって、おもしろかったです。
ラストのほうのゴールデン☆ラヴァーズによる合体技で、内藤選手が直接落下して受け身が間に合っていないように見えた部分もありましたが・・・。
結果は、さまざまな合体技を連続で受け、最後はゴールデントリガーで高橋ヒロム選手が3カウントをとられて、ゴールデン☆ラヴァーズの勝利。会場もめちゃくちゃ湧いていて、おもしろい試合でした!