夜、暑くて熟睡できないなんて方も多くいらっしゃると思います。たとえ寝られたとしても起きたら寝汗がびっしょり・・・。
体を休めているにも関わらず体力が消耗され、昨日の疲れがとれないなんてことではいけませんよね。でも涼しいエアコンばかりに頼っていると、自律神経のバランスが乱れ思わぬ病気にかかってしまうことも!
実は暑くて寝苦しい夜を快適に過ごすためにはあるコツがあるんです!
1 風通しを良くする
部屋を閉め切った状態で寝ていると、風通しが悪く日中溜まった熱気を外に追い出すことができません。暑さが立ち込める部屋の中では寝るに寝られませんよね。
そんな時は風通しを良くするため、窓を開けたり、網戸にするのがベスト。屋内の空気を外に追い出し、空気を入れ替えることで部屋を涼しく保つことができます。さらにここで活躍する必需アイテムは「扇風機」。
部屋の外に向かって扇風機を回すことで気になる湿気や暑さを外へ追い出してくれます。また扇風機はエアコンの電気代の10分の1以下ですむのも魅力的ですよね。
2 氷枕を使用する
ゴム製の枕の中に氷や水を入れて使う昔ながらのタイプや、冷蔵庫で冷やして使う保冷剤タイプのものなど、最近では様々なバリエーションがある氷枕。
私が子供の頃、熱が出たときは祖母が必ず氷枕をつくってくれた覚えがあります。安価で購入することができ、すぐに効果を実感することができる氷枕は夏の必需品。
直に体に当てると刺激が強すぎ、スムーズに眠ることができませんので、タオル等で包むのがベスト。さらに氷枕を効果的に活用するなら太い血管の通った「後頭部」「首周り」「脇の下」に当てるとより体を冷やす効果を実感することができます。
3 ハッカ油スプレーを布団や枕に吹きかける
口臭や体臭のニオイ消しにミッドでもお取り扱いを始めたハッカ油。実はただニオイに効くだけでなく、疲労回復やストレス緩和効果、目覚まし効果など様々な効果を期待することができるんです。
コップ1杯程の水に1~3滴ハッカ油を入れて、枕や布団にシュッとスプレーするだけで、心地よい睡眠を得ることができます。
ミントの爽やかな香りが深いリラックス効果を誘い、「しっかりと寝ているはずなのに暑さで体がだるい」「鼻の通りが悪くてうまく寝付けない」というお悩みを軽減してくれます。
暑い夜はなかなか寝付くことができないとお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご紹介した暑さ対策を試して頂けると幸いです。
寝付けないと次の日の仕事にも影響を及ぼします。そうならないためにも、自分に合った方法で夏の夜を涼しく快適に乗り切ってくださいね!