「レスリングどんたく2018」、棚橋選手がエースの意地を見せたIWGP戦

今年の「レスリングどんたく2018」、どの試合も見応えあって本当に面白かったですね。
リアルタイムでチェックしたいところでしたが、試合後に結果と詳細をチェックして、時間がある時に動画で振り返るという形で楽しんでいました。

一番気になっていた試合は、V12を賭けたオカダ選手と棚橋選手の5月4日のIWGP戦です。
約2年ぶりにぶつかる2人であることと、ケガで不調が続いた棚橋選手がどんな試合を見せてくれるのかが気になっていました。
オカダ選手のスタミナは超人的なので、40オーバーの棚橋選手がどんな構成で試合をするか。コレが一番楽しみでした。
結果的にはオカダ選手がV12を達成しました。これで史上初のIWGP防衛記録を樹立したことになります。

それもスゴイことなのですが、個人的には棚橋選手の「意地」に引きつけられました。
中盤は、場外乱闘で徹底的に首を狙われていた棚橋選手。心配になるほど、オカダ選手から攻撃されていて、しかもレインメーカーポーズ。
そこで会場からはブーイングが起きたのですが、棚橋選手の人気というか勝ってほしいという思いが強かったのかもしれませんね。

新日本プロレス 棚橋弘至「Go Ace」半袖Tシャツ(ブラック×カモフラ柄)
新日本プロレス 棚橋弘至「Go Ace」半袖Tシャツ(ブラック×カモフラ柄)

十二分にオカダ選手の攻撃を受けてから、棚橋選手が自分のペースに持っていきます。
ニュートラルコーナー最上段からの、ボディアタック式ハイフライフローは大歓声が湧きました。
ハイフライフローは棚橋選手の代名詞ですからね。以下のようなTシャツにも「HIGH FLY FLOW」の文字が。

新日本プロレス 棚橋弘至「HIGH FLY FLOW」半袖Tシャツ
新日本プロレス 棚橋弘至「HIGH FLY FLOW」半袖Tシャツ

リングに戻ってからは攻撃しては、攻撃されての真っ向勝負が続きます。
お互い消耗しあって最後の方、棚橋選手は張り手を連発して、とにかくレインメーカーに持っていかないように必死の攻防。この最後の棚橋選手の姿勢に見入ってしまいました。
ラストで張り手を持ってくる、この泥臭いプロレスらしさがすごく良かったです。
諦めないで、オカダ選手に立ち向かう棚橋選手が一層光って見えました。

SOUL SPORTS 半袖ジャージセット
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40歳すぎても、強すぎるオカダ選手と試合できるというところを見せてくれた棚橋選手。
オカダ選手も試合後、「棚橋選手はやっぱり強い」とコメントしていましたね。
オカダ選手は防衛記録の数にはこだわりがないらしいですが、どこまでいくのか誰がそれを阻止するのかもやはり気になります。

今回のレスリングどんたくでは、タイチ選手が試合後に攻撃を繰り返し、積極的に仕掛けているのが個人的に気になりました。

たしか内藤選手に「ヘビーに転向すれば」と言われていましたしね。ちなみに、タイチ選手のほうが内藤選手より先輩のようで、メキシコ遠征時には内藤選手がタイチ選手にいろいろとご馳走(たかり?)になっていたそうですが(笑)

今後のタイチ選手にも注目しています。

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