4月1日はオカダ選手の持つIWGPヘビー級王座に、ニュージャパンカップ2018で優勝したザック・セイバー・ジュニア選手が挑戦。そしてオカダ選手が防衛11回目を果たしました!
もう強すぎて何も言えませんね。しかし、棚橋選手もIWGPの防衛記録は11回で、最多記録として未だ破られていませんでした。
次回の挑戦者は最多記録をかけて、棚橋選手が挑戦することに!
最近はケガなどもあり、あまり目立った活躍をしていない棚橋選手について「先輩だけど「さん」付けするほどでもないから”棚橋”」と呼び捨てにして、次回の試合への煽りを見せていました。
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この落とし方は、お正月に放送される人気バラエティ番組『芸能人格付けチェック』で降格する時の扱いに似ていると思いました。オカダ選手もこの番組を見ているのかなと、どうでもいい想像をしてしまいました。
久しぶりの両選手のシングルマッチなので、かなり楽しみです。
光るザック・セイバー・ジュニア選手の関節技
今回のザック・セイバー・ジュニア選手との試合ですが、とっても面白かったです。
お得意の関節技をこれでもか!というほどオカダ選手にかけていました。
オカダ選手からガンガン首を狙った技をかけられダメージを受けながらも、スキを見つけて切り替えしては締め上げていく攻防。「そうくるか!」というシーンもあり、30分以上飽きずに見られるいい試合でした。
ザック・セイバー・ジュニア選手は、ヨーロピアンクラッチ、飛びつき式の腕ひしぎ逆十字、卍固め、三角絞め。昭和プロレスの匂いがする技をたくさん見せてくれました。
特にヨーロピアンクラッチは、角度が急でとても美しくて見入ってしまいます。相手もめちゃくちゃ苦しいですが、締め上げている側の背筋、腹筋も相当鍛えていないとできないような角度でした。
オカダ選手も逃げ場がないほど締め上げられているのに、エスケープしてしまうところに王者の意地を感じました。
今回の試合は、ザック・セイバー・ジュニア選手は負けてしまいましたが、テクニックで魅せるいい試合をしたと個人的には思いました。
次のトーナメント戦はG1となりますが、ザック・セイバー・ジュニア選手の参戦に期待しています!