3月25日のアメリカ・ロサンゼルスのWALTER PYRAMIDで行われた『STRONG STYLE EVOLVED』。
こちらはなんと20分で、約4500枚のチケットが完売したという注目の試合。プラチナチケットになった試合なのではないでしょうか。
今回のメインはケニー・オメガ選手と飯伏幸太選手のタッグチーム「ゴールデン☆ラヴァーズ」とヤングバックス（マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン）の試合でした。
39分に渡る死闘を繰り広げ、試合を制したのは「ゴールデン☆ラヴァーズ」！
今年の1.5の試合でCody選手から飯伏選手をケニー・オメガ選手が救出したことから、復活する流れになり2月23日と24日のROHとの合同興行で正式復活。そしてこの『STRONG STYLE EVOLVED』のメインに登場することになりました。
再結成から約3ヶ月でスタータッグチームとなっていることに驚きますね！
もともと2人はDDTという団体で活躍し、その時組んでいたタッグチームが「ゴールデン☆ラヴァーズ」でした。息の合った連携技を繰り出して、つぎつぎにタイトルを奪取していくので同団体の人気タッグとして活躍していました。
しかし飯伏幸太選手が新日とDDTとダブル所属、ケニー・オメガ選手も新日のBULLET CLUB所属となり、もうタッグは復活されないのかという雰囲気になっていたので、「ゴールデン☆ラヴァーズ」ファンはとても嬉しいと思います。実際1.5の流れは週刊プロレスでも取り上げられていました。
その人気は国内外でも高いようで、さっそくタッグチームのTシャツも販売されていました。
タッグチームがなぜこんなに人気なのかと言うと、「ひらめき」が尋常じゃない2人が組むと他ではないタッグ技をどんどん出してくるという点。
例えばゴールデン☆シャワーという、同じコーナーに二人で登って、同時にボディプレスを行う技や、「PKこころ」という個性的な名前のフィニッシュホールドなど、「なんかすごい！」と思える合体技が見られます。
「技を出すぞ！」の合図から、ゾワゾワしてきてテンションが上がります。
今回は昨年飯伏選手が開発した「カミゴェ」（棚橋選手＜神のような存在＞を下した技だから）を、2人同時で行うゴールデン☆トリガーで勝利しました。
この試合はオメガが右目周辺を負傷、飯伏選手が消耗しすぎて会見ができないほどの壮絶な戦いでした。その分、ファンは大熱狂したと報じられていました。
まだ私は試合を見ていませんが、記事を読むだけで鳥肌が立ちます（笑）
もちろんプロだからこその安全をわかった上でハードな試合にのぞんでほしいと思いますが、次の展開がわからないワクワクする試合が見られるのは「ゴールデン☆ラヴァーズ」の魅力だと思います。
日本での試合も楽しみです！
