ニュージャパンカップ2018優勝者はザック・セイバー・ジュニア選手!

SANADA

「ニュージャパンカップ2018」、大会を制したのはイギリス出身のザック・セイバー・ジュニア選手でしたね!
ザック・セイバー・ジュニア選手は、現在は鈴木みのる選手率いる「鈴木軍」に属していてサブミッションを得意とする、魅せるプロレスより「真のプロレス」を追い求めるタイプの選手。
インタビューでも派手なパフォーマンスでTシャツを売るだけのプロレスと批判していました。
プロレスのショー要素を否定するような感じにも取れますが、おそらくプロレスの真価についても知ってほしいということなのでしょう。
こういう選手が少ないので、応援したくなりました。

個人的には、新潟出身のSANADA選手が勝ってブレイクのきっかけを掴むか?と思っていたんですけどね。
そのSANADA選手も「真のプロレス」を知ってほしい派で、パフォーマンスには力を入れないタイプの選手です。

新日本プロレス SANADA「NO QUIERO」半袖Tシャツ
新日本プロレス SANADA「NO QUIERO」半袖Tシャツ

そんな、価値観が似ている2人の対戦は準決勝で行われました。
どちらもサブミッションが得意で、飛んだり跳ねたり系ではないので少々わかりにくかったかもしれません。
しかしその結果を聞くと、サブミッションの真価がわかると思います。
なんと、SANADA選手のギブアップ!
なかなかギブアップまで追い込んで決着つくことはありませんから、久しぶりに「テクニックってすごい!」と思いました。
SANADA選手も、ミラノコレクションATさんの代名詞とも言えるパラダイスロックもこの大会でようやく成功させました!

パラダイスロックは、文字面でかくと何のことだかわかりませんが説明させていただきますね!
うつ伏せ状態で両手を足の下にくぐらせて、両手を交差。その状態で足も交差させてグイグイと締め上げる拷問みたいな技です。

なんとかロープに逃げて危機を免れたザック・セイバー・ジュニア選手。フィニッシュホールドになった技はザック・セイバー・ジュニア選手の「ジム・ブレイクス・アームバー」でした。
解説は先のパラダイスロックでお腹がいっぱいだと思いますので、ざっくりと。
「両手両足をえげつなく締めて身動きが取れないようにする」ものだと覚えておけば良いと思います。そのうち試合を見て「コレは痛い」というのが視覚でわかれば、楽しめると思います。

決勝戦は棚橋選手でしたが、棚橋選手は意地を見せていましたね。
諦めない精神の泥臭いファイトスタイルが存分に出ていました。ハイフライフローを避けられて膝にダメージを与えられたのはつらそうでしたが、負けてしまっても久しぶりに「プロレスラー棚橋」の良さを味わえました。

新日本プロレス 棚橋弘至「Go Ace」半袖Tシャツ(ブラック×カモフラ柄)
新日本プロレス 棚橋弘至「Go Ace」半袖Tシャツ(ブラック×カモフラ柄)

優勝したザック・セイバー・ジュニア選手は4月1日に両国でオカダ・カズチカ選手の持つIWGPヘビー級王座のベルトに挑戦します。
超人すぎるオカダ選手が、激しい関節技で攻められたらどう切り返すのでしょう。試合が楽しみです。

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