春のトーナメント戦「ニュージャパンカップ2018」も、もうすぐ決勝戦となりました。ニュージャパンカップで優勝すると、IWGPのベルトに挑戦ができるのですが今回は誰が優勝するのでしょうか。
3月16日の後楽園で、ジュース・ロビンソン選手と棚橋選手が、18日の浜松大会でSANADA選手とザック・セイバー・ジュニア選手が戦い、勝者が21日の長岡大会の決勝に進みます。
新日本プロレス SANADA「NO QUIERO」半袖Tシャツ
今回は外国人選手の活躍が目立っていて、準決勝に進んだ2選手以外でもSANADA選手と12日の高松大会で戦ったチャッキーT選手はかなりインパクトを残したと思います。
SANADA選手と場外で激しい乱闘、SANADA選手が得意とする関節技をするりと抜ける切り返しの早さ。
SANADA選手は、ミラノコレクションATさんが現役時代に使っていた「パラダイスロック」という技を取り入れているのですが、切り替えされていました・・・。
これを見たミラノコレクションさんは、「決まらないじゃないか」と解説席からちょっとイラッとしていたのが印象的でしたが(笑)
チャッキーT選手はかなり面白い試合をしていたので、経歴を調べると16歳からプロレスラーをやっていて今年で15年目のベテラン選手みたいですね。まだ31歳というのも驚きですけど。
シリアス系もコメディ系もできる対応力のある選手みたいなので、今後も新日本のマットで見かけることも多くなるのではと期待しています。
ジュース・ロビンソン選手は191センチも身長があるのに、飛んだり跳ねたり身のこなしの軽い技が見応えがありますし、ザック・セイバー・ジュニア選手は関節技のテクニックの幅が広い選手。
いずれも30代前後と若い選手なので、スタミナ的にも十分な感じです。
18日に対戦するSANADA選手とザック・セイバー・ジュニア選手の試合は、どちらも関節技が得意な選手なので個人的には楽しみにしています。決勝が長岡なので、地元のSANADA選手的には勝ちたいという気持ちが強くなるはず。
もし決勝の長岡大会でSANADA選手が登場したら地元の応援がすごそうな感じがしますね。
大人気のケニーオメガ選手以外にも、外国人選手の試合がおもしろいなと思えるようになったのが、今回の「ニュージャパンカップ2018」だと思っています。
しばらく本調子でなかった棚橋選手も今回は準決勝まで残っています。
どんな試合結果になっていくかとても楽しみですね。