体の大きな人が住みやすい家づくり!D-PLACEが考える動きやすいリビング

2018年01月18日(木) 運営:大きいサイズのメンズ服専門店ミッド
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いつもミッド・インターナショナルをご利用いただきありがとうございます。

ミッドでは体の大きな人の生活で生じるお困りごとを解消するプロジェクト、「D-PLACE」プロジェクトを発足しています。

服のお困りごとの他に日々の生活の中で不便に感じていることなど、お客様からお寄せ頂くお声を元に、体の大きな人が生活しやすい環境作りを考えています。
日々の生活の中からお困りごとの元となる習慣を洗い出し、一つ一つ改善提案を行いながら過ごしやすい環境空間を作り上げることを目指しています。
そこで、ミッドでは生活行動のスペシャリストでもある聖隷クリストファー大学助教、高次脳機能障害分野専門作業療法士の中島ともみ先生とともに、生活行動を分析をし、体の大きな人が楽に動ける生活環境作りをスタートさせました。

体の大きな人に優しい家造り D-PLACEプロジェクトを発足!

今回は自宅の中でも特に滞在時間の長い「リビング」での生活習慣について、問題点とその改善案をご紹介します。

リビングで座る場所

座ったり、寝転んだりすることが多いのがリビング。
ゆったりくつろぐスペースでなので長時間の滞在が必然的に長くなります。
リビングで生じる身体への負担などをまとめてみました。

こたつの場合

こたつ

問題点:
・ こたつから床までの高さが充分では無いから寝転がれない。こたつが低い
・ こたつから起き上がる時に、膝や手首に負荷がかかる
・ こたつは背もたれがないので前かがみ(前傾姿勢)になり、長時間座っていると身体が痛くなる

改善案:
・ 足を継ぎ足しできるこたつ足を使う
・ 低いテーブルや簡易的な椅子、手をついても倒れないものを横に配置
・ 背もたれの長い座椅子を配置

椅子、ソファの場合

ソファ

問題点:
・ 立ち上がりにくい、手をつかないと立ち上がれない
・ 立ち上がる時に膝に負担がかかっている

改善案:
・ 足が引ける椅子が立ち上がりやすい
・ 膝ぐらいの高さの机があると、それに手をついて立ち上がれる
・ 自分の足のひざ下が90度になった時よりも高い座面のほうが立ち上がりが楽
・ 椅子が低い場合は、座布団やクッションをしくと立ちやすい

こたつやソファなど、リラックスするための場所なのに、実は意外にも身体に負荷がかかっていることがわかります。
1日の中で特に長時間過ごす場所なので、じわじわと身体にかかってくる負荷も増えていきます。

毎日のことだからこそ、立ち上がりやすいもしくは起き上がりやすい家具の配置や工夫が必要です。
また、家具自体も選ぶ時にちょっとしたことを頭において選定するのがおすすめです。

家具

例えば、
・ ソファの奥行きがあると立ち上がりにくいので浅めのソファを選ぶ
・ ソファが柔らかすぎると身体が沈んでしまって立ち上がりにくいので硬めのソファを選ぶ
などです。ちなみにスポーツを常時やっていて筋力がある人や、腰痛持ちではない方は立ち上がりの際の身体への負荷は少ないそうです。

リビングを快適な場所にする空間作り

その他、動きやすく快適なリビング空間を作るための工夫として
・ 低い机、空間が広く見える
・ 過ごす時間が長い場所から変えていくと、快適な時間が長くなる
・ 股関節、膝関節を考えた配置や家具を選ぶ(手を付ける場所を確保しておく
・ ソファやクッションの柔らかさなど体の負担を考えた選定をする

などを考えておくと長期的な体への負担を軽減できます。

立ち上がりの動作について

リビングの中で最も負担がかかるのが立ち上がりの動作ということがわかりますね。
立ち上がりやすいように家具を配置したり、身体にあったものを選択したりというのも大切なのですが、そもそもの立ち上がりの仕方を改善してみるのも効果的です。

立ち上がりを楽にするキーワードは「体幹」です。
と言っても、体幹を鍛えるとかそういったものではありません。
体幹を上手く利用することで身体に負担をかけずにすっと立ち上がることができます。

例えば体幹直立(まっすぐの状態)で立ち上がろうとすると重心が後方に引かれてしまう感じがします。
身体を持ち上げてまっすぐにするには膝への負担がかかってしまいます。

膝への負担がかかってしまいます

一方で、下図のように前傾した姿勢で立ち上がると背中を持ち上げる体幹の筋や股関節を進展する筋、膝を伸ばす筋が一緒に働いて状態を真っ直ぐにしてくれます。
負荷が分散されるので膝への負担も軽減されます。

体重が足に乗りやすくなります
前に手を付くところがあれば自然に前かがみになり、体重が足に乗りやすく立ち上がりやすくなります。

体重が上に乗りやすい

足元に空間があり、足が引ければ前かがみが浅くても、体重は足に乗りやすくなります。

ですので、立ったり座ったりを比較的繰り返しやすい場所には、前傾姿勢を補助するテーブルや手すりなどがあると日々の身体への負担が軽減されやすいんです。
テーブルなどを近くに置かなくても、前傾になりやすいソファを選べば楽に立ち上がりができます。
ソファーの下部に空間があるものだと足を後ろに引けるので前傾姿勢が作りやすくなります。

日頃から立ち上がりの方法など意識をすることで、身体への負荷を抑えることができ生活が快適に向上されていきます。

いかがでしたでしょうか?

リビング編に引き続き各観察ポイントごとに体の大きな人が無意識に起こしている癖、その癖から生じる体への負担など、中島先生の詳しい見解とともに今後MIDブログで連載をしていきます!

D-PLACEプロジェクトに参加しませんか?

D-PLACEプロジェクトは体の大きな人の生活で生じるお困りごとを解消するプロジェクトです。
今回、MIDモデルの生活に密着し客観的な視点でお困りごとを知ることができました。

ですが、このお困りごとはほんの一部だと思っています。

そこで、日々の生活の中で生じるお困りごとをご共有いただけないでしょうか!

どんなことでも構いません。例えば、
・ 部屋でエアコンをかけているけど暑い
・ 洗面所が狭い
・ 入り口のドアが小さい/狭い
など。
日常で感じているちょっとしたお困りごとを以下のお問い合わせより、ぜひ教えていただきたいです!

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