10月23日からジュニアヘビーのタッグマッチ 『Super Jr. Tag 』が開催されますね!
決勝戦は11月5日大阪大会。エントリーする選手が8名、試合期間は約2週間と短いですが、楽しみがまた増えて嬉しいです。
10月23日は新世代ジュニアヘビーの試合と本場のルチャが見どころ
トーナメントの初戦は10月23日と29日の2日間。まずは新世代の選手とメキシコ勢との戦いが楽しめる、10月23日のカードからご紹介します。
1組目はSHO&YOH選手らの“ROPPONGI 3K”組 VS 前・IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDA選手と、ヤングライオン有望株の川人拓来組。
ロスインゴベルナブレスデハポン(以下、ロスインゴ)の高橋ヒロム選手とBUSHI選手 VS ドラゴン・リー選手&ティタン選手のメキシコ組の2試合です。
SHO&YOH選手は何年か前の『大改造!!劇的ビフォーアフター』で、新日の寮を改装する時に新弟子として改装のお手伝いをしているところや、棚橋選手の回顧録でSHO選手が一時期、プロレスラーを諦め公務員の勉強をしていた(途中でレスラーを続けると選択)という挫折の部分を話していたことが印象的でした。
対戦相手はKUSHIDA選手と川人拓来選手組。川人選手は実力を先輩たちに相当買われているようで、「才能と努力がぶつかる試合」と勝手に想像しています。
そしてもう1組のロスインゴ勢とメキシコ勢の戦いも注目ですよね。
今年の前半は高橋ヒロム選手ばかり目立っていましたが、最近はBUSHI選手も頑張っています。
BUSHI選手はギミック上ヒールですが、根が「陽キャラ」というギャップが良いなと思います。
からあげ屋さんの経営もしていますし、内藤選手に「メキシコ遠征時は毎回ご飯に行こうと誘ってきて、何回おごったかわからない」と上手く使われたなど、普段の性格がバラされています。
新日本プロレス 内藤哲也「KEEP CALM」パーカー
またマスクを試合ごとに変えるこだわりの強さも注目されていますし、KUSHIDA選手とIWGPのベルトを賭けて戦った実力も注目されています。
10.9の両国の試合で解説席に座っていましたが、口数は少なく、緊張していたのかあまり話せていなくて意外でした。
キャラ的にレスラーの傍らバーの経営とCHAOS(オカダが選手所属しているチーム)のDVDのプロデュースを行う矢野通選手のような感じだと思っていたのですが。
慣れてきたらもっと喋るようになるのかもしれません。
新日本プロレス オカダ・カズチカ「RAINMAKER DOLLAR」パーカー
その対戦相手はメキシコのCMLLからドラゴン・リー選手とティタン選手組。
ドラゴン・リー選手は、高橋ヒロム選手とはライバル同士。
ドラゴン・リー選手は超・ハイフライヤー選手なのでどんな試合になるのかとっても楽しみです。
新日本プロレス 大きいサイズ ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンキャップ
安定感バツグン?10月29日は重鎮ジュニアヘビーの試合
10月29日(日)の試合では、田口隆祐&ACH組と、鈴木軍ジュニアのTAKAみちのく&タイチ組。そして獣神サンダー・ライガー選手&タイガーマスク選手と、金丸義信選手&エル・デスペラード選手の重鎮対決です。
23日とは違い、安定感のある試合が展開されると思われます。
田口選手、TAKAみちのく選手は試合の演出ができるタイプだと思うので、試合の質とエンターテインメントのバランスがいい感じになるのではないかと予測。
獣神サンダー・ライガー&タイガーマスクと、金丸義信&エル・デスペラード選手はともに一世代前のジュニアヘビーの代表格のような存在。
そうそう、こういうのが見たかった!という試合が展開されるのを期待しています。
期間は短いですが、内容的にはかなり濃いものになるのではないかと思われる『Super Jr. Tag 』。
さっそく試合の日は予定を空けておかなくては!と意気込んでおります!