共演は木村佳乃さん、寺田心くんと豪華!棚橋選手が主演で映画デビュー、しかも悪役レスラー役

真壁刀義選手が『おんな城主直虎』で俳優デビューしましたが、今度は棚橋選手が主演で映画デビューすることになりました!
そのタイトルは『パパのしごとはわるものです』(2018年公開)で、悪役レスラー・ゴキブリマスク役のお父さんを演じるとのこと。

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こちらは、板橋雅弘さん作、吉田尚記さん絵の2011年に出版された絵本。
絵本界においてプロレスを題材にするとはかなり異質ですが、人気が出て2014年には続編『パパはわるものチャンピオン』が出版されました。

【棚橋弘至選手主演】映画『パパはわるものチャンピオン』2018年に全国ロードショー公開が決定!!共演は木村佳乃さん、寺田心くん!

ちなみに板橋さんは『BOYS BE…』というシリーズ全58巻、2000万部以上売る大ベストセラーの原作者です。
もしかしたら少年漫画のほうで板橋先生の名前を知っているという方が多いかもしれません。

ちなみに板橋先生はプロレスが大好きで、まだ若手だった高田延彦選手を取り上げた本を出版されたこともあるのだとか。
現在9月まで撮影し、来年公開予定で進んでいると以下の記事には書いてありました。

棚橋弘至、“悪役レスラー役”で映画初主演 木村佳乃&寺田心が共演

こちらの記事によると、映画のためにバッサリと髪を切ったという棚橋選手。
写真を見ましたが、爽やかな感じになっていましたよ。

共演は妻役で木村佳乃さん、子ども役で寺田心くんという超豪華なキャスト。
まだ映画は見られないのでまずは、原作の絵本を2冊読んでみました。

板橋雅弘さん作の絵本

子どもの目線で正義の味方・ドラゴン・ジョージと戦う、悪役ゴキブリマスクの試合を見た心情で綴られた内容です。
絵的に、正義の味方であるドラゴン・ジョージは棚橋選手になんとなく似ているのが不思議な気持ちになりました。興行のポスターの写真の構図は、明らかに棚橋選手のキメポーズ。
ドラゴン・ジョージのモデルはたぶん棚橋選手のような気がしてきました。

プロレスファン的にいい感じだと思ったのは、ゴキブリマスクがパイプ椅子を使っての反則、正義の味方をリングサイドに追い詰める絵の構図。リアリティがありました。
描かれる技はチョップとか、ジャーマンスープレックスで、このあたりが子どもにもわかりやすい技なのかもと思いました。

個人的には続編の『パパはわるものチャンピオン』で、ちょっと泣きそうになりました。悪者も一応ベルトを獲るわけですが、なぜ悪者は存在するのか、なぜ勝つのかがシンプルな答えが大人にも刺さります。

ご興味ある方はぜひ読んでみてください!

ちなみに絵本が原作なので、映画となるとストーリーをかなり膨らませるはずです。絵本の中にはお母さんが出てきていませんので、どんな感じのキャラクターに描かれるか、ベビーフェイスである棚橋選手の悪役はどんな風に演じられるのか。来年の公開が本当に楽しみです。

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