いつもミッド・インターナショナルをご利用いただきありがとうございます。
ミッドでは、日々皆様からいただくご意見ご要望を元に、商品開発やサービス改善などを行っています。
体の大きな人が服以外で抱える日常のお悩み
服のお困りごとの他に、日々の生活の中で不便に感じていることなどをお客様からご相談いただくことがあります。
例えば、
・ トイレが狭くて落ち着かない
・ 座椅子に座っていると腰が痛くなる
・ 洗面所が狭い
・ お風呂につかれない
・ 賃貸の物件では狭すぎて生活がし辛い
・ 階段の幅が狭い
など。生活の中で生じるお困りごとをご共有いただくことがあります。
ミッド・インターナショナルは体の大きな人のためのアパレル通販サイトなので、お洋服のお悩みなどについては解消できることがあるのですが、日常生活の中でのお困りごととなると中々解消方法をお伝えすることができずもどかしさを感じています。
最近では服だけではなく、生活に関するお悩みのお声も増え、体の大きな人の生活をより快適にできる方法はないか？と思いました。
そこで、実際に体の大きな人がどんな生活をしているのか？ということを知ることから始めようと思い、実際にMIDモデルの生活の様子を定点観察しました。
観察はしてみたものの、どのような改善方法があるのか？何を改善すればいいのか？ということがわかりませんでした。
そこで、その観察内容を聖隷クリストファー大学助教、高次脳機能障害分野専門作業療法士の中島ともみ先生に分析をしてもらい、体の大きな人が楽に動ける生活環境プロジェクト、D-PLACEを発足しました。
中島ともみ
聖隷クリストファー大学 助教
リハビリテーション科学博士
高次脳機能障害分野専門作業療法士
体の大きな人に優しい生活環境を！D-PLACE(ディー・プレイス)プロジェクト
D-PLACEプロジェクトとは、
楽に動ける生活環境・家造り情報を提供し生活で生じるお困りごとを解消するプロジェクトのこと。
作業療法士の中島先生は、人間の行動や無意識に生じる癖から行動分析を行い、楽に動きやすい居住空間をプロデュースしている専門家の先生になります。
人の動きと空間の導線を繋ぐことで、今までよりもより快適に動きやすい生活空間を作り出します。
行動を自然に起こすことの出来る空間は、生活の流れを変化させ、今まで無意識に感じていた心身への負担なども軽減してくれる可能性があります。
今回は、MIDモデルとしてもおなじみの粉川と福島の日常生活(1週間分)を定点観察し、その観察結果を見ながら中島先生とミッドスタッフが行動分析を行いました。
今回の観察ポイントは以下になります。
・ 部屋でくつろいでいる様子
・ 台所で料理をする様子
・ お風呂に入る様子
・ 洗面所での作業の様子(洗顔・歯磨きなど)
・ 廊下ですれ違う様子
実際に定点観察の被験者となるMIDモデルと中島先生と一緒に観察時の動画を見ながら、先生の見解を聞くことに。
中島先生の観察見解を聞いているMIDモデルたち。
最初は恥ずかしいよ・・・と自分たちの観察動画を見てはにかんでいましたが、
中島先生：「腰がいたくありませんか？」
福島：「少し、痛いです」
中島先生「座るときや、立ち上がるときなど、腰をかばう仕草がいくつか見受けられました」
中島先生が定点観察動画を見てMIDモデルたちが日常で抱えている体の不調をピタリと言い当てると、真剣な表情で分析結果に耳を傾けはじめました。
その他、洗面所での様子やお風呂の入り方など、様々な生活シーンから見えてきた体の大きな人の生活習慣とそれによって生じる体への負担。
それらを改善することで、日々の生活がしやすくなる、そんな提案を中島先生から丁寧にご説明いただきました。
各観察ポイントごとに体の大きな人が無意識に起こしている癖、その癖から生じる体への負担など、中島先生の詳しい見解とともに今後MIDブログで連載をしていきます！
D-PLACEプロジェクトに参加しませんか？
D-PLACEプロジェクトは体の大きな人の生活で生じるお困りごとを解消するプロジェクトです。
今回、MIDモデルの生活に密着し客観的な視点でお困りごとを知ることができました。
ですが、このお困りごとはほんの一部だと思っています。
そこで、日々の生活の中で生じるお困りごとをご共有いただけないでしょうか！
どんなことでも構いません。例えば、
・ 部屋でエアコンをかけているけど暑い
・ 洗面所が狭い
・ 入り口のドアが小さい/狭い
など。
日常で感じているちょっとしたお困りごとを以下のお問い合わせより、ぜひ教えていただきたいです！
ご共有いただける方は、お問い合わせフォームより下記3点の記載をしてミッドカスタマーサポートへ送信いただけるとうれしいです！
・ お名前
・ Eメール
・ ご意見・ご質問・ご要望欄に【D-PLACE】と明記してご共有内容を記載ください
例：
お待ちしています！
