今月はニュージャパン・カップ2017が行われました。初戦で棚橋選手がEVIL選手に敗れるなど、波乱の試合となりました。
新日本プロレス (njpw) 棚橋弘至「FEEL THE BEST」半袖Tシャツ
優勝者はIWGPかインターコンチネンタルのベルトに挑戦できることになります。
今年の覇者は柴田勝頼選手でした。
意外でしたね。
元は新日の選手ですが、一旦離脱し、フリーの選手として新日マットに上がっていたのです。
今までは、新日所属の選手しか優勝しない傾向にあったんですけどね。
新日も変わってきたのでしょうか。
挑戦するのはIWGPで4月9日(日)に両国で試合を行います。
そして、MIDでもTシャツやパーカーが大人気のロス・インゴベルナブレス。
週刊プロレスの隔週連載「手のひら返しdeあっせんなよ」の第2回目が先日掲載されていました。
内容は内藤選手が高橋ヒロム選手について語るという内容。今後もメンバーについて一人一人語っていくようです。
新日本プロレス (njpw) 内藤哲也×L・I・J「DESTINO」半袖Tシャツ
高橋ヒロム選手と内藤選手の関係はもともと、高橋選手の教育係をやっていた経緯があるそうです。
その経緯は、全然練習についていけていない高橋選手を見て、ちょうど武者修行でメキシコから帰ってきたばかりの内藤選手がたまたま吸収したことを教えたい欲が高まっていて、申し出たというのです。
わりと成り行きで教育係を引き受けたんですね。
高橋選手は新人ながらも相当頑固で、アドバイスしても「僕はこう思います!」とハッキリ自己主張してくるタイプだったようです。
一度決めたら譲らない頑固さ、しかも自分の世界を作って行くところは内藤選手ソックリと書いてありました。
真面目で遊びがない選手、遊び要素が強い選手と分かれる中で、キャラが立っていてちゃんとプロレスができる選手はすごく少ないと思います。
新日では内藤選手、高橋選手がそれに当たるのではないでしょうか。
だから人気が出るんですかね。
次回以降はSANADA選手あたりが登場するのかなと思います。SANADA選手は今回のニュージャパン・カップで2回線敗退という結果。しかも「負けたのは自分のせい。修行が足りない」と、とっても真面目なコメントをしています。
地味だけどジャンプも高いし、ラウンディングボディープレスなど引きつける技も持っている実力者。しかし、なかなかロス・インゴベルナブレスでも存在感を出せずにモヤモヤしている感じです。
結果もですが、吹っ切ってSANADA選手が良いと思うプロレスをやってほしいですね。昔の内藤選手を見ているような、モヤモヤ感が残ります。そんなSANADA選手を内藤選手はどう思っているのか、次のコラムが楽しみです。