21人中18人が投票とダントツ1位。内藤選手のプロレス大賞MVPの裏話

先日、内藤哲也選手がプロレス大賞MVPを受賞したとお伝えしました。

今週の『週刊プロレス』の編集長コラムで、誰が何票獲得したかの結果が掲載されていました。
MVPの投票は以下の結果でした。
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21人中
内藤哲也 18票
オカダカズチカ 2票
ケニー・オメガ 1票
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全員新日本プロレス所属の選手というのもスゴイですが、内藤選手の圧勝です。
勝因は今年1月に中邑選手、AJ選手がWWEに移籍したことで空いた穴をチャンスと捉えて入り込んだ点。

その上、新日本プロレスのオーナーを敵として、リスクを背負って観客の代わりに言いたいことを言うスタイルでファンの心を掴みました。これが大きな評価対象となったようです。

新日本プロレス 内藤哲也×L・I・J半袖Tシャツ
新日本プロレス 内藤哲也×L・I・J半袖Tシャツ

新日本プロレス L・I・Jキャップ(ブラック×レッド)
新日本プロレス L・I・Jキャップ(ブラック×レッド)

その発言の中でも印象的なものを以下にまとめました。
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・オーナーに向かって「オカダカズチカ2億円プロジェクトということは、他はどうでもいいと思っている」という
・石井選手がIWGPに挑戦するとリングに上がり込んだ時は、「トーナメントに勝ってもいないやつがなんで挑戦できるの?」という
・G1 で天山選手がエントリーされておらず、小島選手が自分の枠を譲ったことについては「団体が意図を持って選んだカードを、選手が勝手に変更するなんておかしい」という
・ワールドタッグリーグについて「1.4でメインに立つヤツにとっての消化試合だとファンは思っている」という
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など、昔からのファンがいいそうなことをズバズバ言うので、爽快感があります。
正直何度か彼の発言で「よく言った!」と思ったことがあります。

そして、3年前セミファイナルに降格になった1.4のIWGP戦(従来どおりであればメインの試合)の恨みをベースに、今年の1.4への期待もうまく盛り上げてくれています。

内藤VS棚橋のインターコンチ戦はセミのままですが、注目度はメインのIWGP戦並に高いと思います。

新日本プロレス 棚橋弘至「E」半袖Tシャツ(ブラック×レッド)
新日本プロレス 棚橋弘至「E」半袖Tシャツ(ブラック×レッド)

またベストバウトの投票も、すべて新日本プロレスの試合です。
しかもG1がTOP2。
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丸藤VSオカダカズチカ(7・12) 12票
ケニー・オメガVS内藤哲也(8.13) 5票
オカダカズチカVS棚橋弘至(1・4) 3票
ドラゴン・リーVSカマイタチ(1・24) 1票
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オカダ選手が完全に、丸藤を受けきった試合への票が一番多いようです。個人的にももう一度見たい試合です。

ケニー・オメガ選手と内藤選手の試合も同じくで、内藤選手の攻撃を受け切り、最後は「片翼の天使」という自身の決め技でピンフォールをとったケニー・オメガ選手の接戦ぶりも確かに・・・という感じがします。

この結果を見ると、今のプロレス界は新日本プロレスが中心だということがわかります。

来年はどうなるのでしょうか。

とりあえず1.4東京ドーム大会を楽しみに待ちたいと思います。

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