冬の汗対策!室内と屋外の気温差を乗り切る方法とは!

こんにちは。汗でほどよく塩気があり脂が乗った青木です。
外は極寒ですが、意外と汗ばむシーンってありませんか。
小走りで駆け乗り込んだ電車の中や、通り抜けのデパート、一息つこうと入ったカフェなど。
屋外はすごく寒いのに室内に入ると急にむわぁっと暑くて、あっという間に汗がびっしょり。
夏あんなに大汗をかいたんですから、冬くらい汗から解放されたいものですよね。
汗びっしょり

そこで今回は、冬の汗の原因と正しい対処方法を調べてみることにしました。

冬の汗の悩みといえば

大きいサイズの方からよくお寄せ頂く冬の汗について、お悩みは、こんな内容です。

1)自分だけが汗をかいていて恥ずかしい

人混みだと暑いから汗をかく、人が多いので周りの目が自分の汗に集中して恥ずかしい思いをする。だから賑わう場所が苦手になってしまう。

2)外に出るとたちまち体が冷え切ってしまう

室内の蒸し暑さに人一倍弱いが、外の寒さにも人一倍弱い。
室内で噴き出した汗が外では体をより一層冷やす原因になってしまう。

3)冬の汗対策グッズが少ない

汗を吸ったインナーは冬だと乾きにくい。
夏と違い服を着込んでいるので、特に外出先では夏のような汗のケアはしにくい。

4)体臭が気になる

夏の汗のニオイ以上に、冬の汗のニオイや体臭が気になる。

汗のせいでこんなに悩みがいっぱい。これでは嫌になっちゃいますよね。
でも?ちょっと待ってください?
よく見ると汗をかいていない人もいます。
例えば私の友人はガリガリ体型なのですが汗をかいていません。体脂肪率30%超えの私がアイスクリームを食べているのを、首をかしげて見てきます。
この差ってなんでしょうか?

体の大きいサイズの人が冬でも汗をかく理由

体型のせいにされると 「ちぇっ」って正直思うのですが、皮下脂肪はやはり原因の1つ。人間の体は、日常活動で体内に作られた熱を絶えず体外に放出して恒常性を保っています。
でも体が大きい人は、厚い皮下脂肪で熱の放出にフタをしてしまっている状態。冬は特に、体を温めるために基礎代謝が高まる時期です。体内に熱がこもってしまうので、体温を冷ますために大量の汗がでてしまうのですね。

それに、そもそも冬の方が室温温度って高め!
冬はただでさえ保温機能の高い衣類を着がちなのに、いちいち暖かい部屋でかさばるアウターを脱げず余計に暑い、なんてこともありますよね。
でも、ただ暑くて汗をかく、これだけの問題じゃ済まないんです。

そして冬の汗は夏より臭い

汗をかくだけならまだしも、実は冬の汗って夏の汗よりもやっかい。
冬にかく汗が、夏にかく汗よりもニオイが強いってご存知でしたか?
夏とは違い冬は積極的に水分を摂らなくなります。しかも空気が乾燥するので体の保湿に体内水分が使われて汗はただでさえ濃くなりがち。
汗が濃くなると、アンモニア、タンパク質、皮質などを多く含んだ塩分濃度の高いベタベタした汗になります。ベタつくのでなかなか乾かず、水分が無くなっても濃い汗の独特の臭いが残るのです。

それに冬は夏に比べると汗をかく機会自体が少ないですよね。
それでいざ汗をかくシーンがやってくると、濃く蓄積していた汗が一気に噴き出し、それで余計に臭いがきつくなってしまうのです。

冬の汗を放っておくとヤバイ!?

冬の汗が臭いやすいことが分かりました。それだけでも厄介なのですが、冬の汗は乾くまで放っておくと、さらに臭くなりやすいのです。
私たちは冬に、熱を閉じ込めるタイプの肌着や、断熱性の高い衣類を何枚も重ね着しますよね。寒さ対策としては当然のことなのですが、保温面の長所って吸湿性の短所になることも。
ただでさえベトつき乾きにくい冬の汗ですから、長い時間服の中でじめじめの状態になってしまうと、雑菌が繁殖しやすくなりニオイの元をさらに作ってしまうのです。

冬の汗の厄介さを知っていただいたところで、次回は冬の汗のケア方法をお届けしますね!

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