G1覇者はケニー・オメガ!個人的に激闘で見応えがあったのはAブロック決勝のオカダVS棚橋戦

長いようであっという間だったG1クライマックス2016。覇者はケニー・オメガ選手という結果に!

なぜか日本語も解禁という不思議な展開でした。ケニー・オメガ選手はDDTという別の団体で活躍していましたが昨年移籍。キャラもヒールに転向、階級もヘビーに転向して新日マットにデビューしたカナダ人です。
DDTではベビーフェイスだったので新日でヒール担っているのを知った時は、「ケニーオメガが変わった!」と驚いたものです。

そんなG1ですが、個人的にはAブロックの混戦ぶりが気になり、その日は第1試合から動画中継をガッツリ見てしまったほどです。Aブロックは勝点10の選手が、オカダ、棚橋、丸藤、後藤の4選手。一体どうなるのか気になって仕方ない状況ですよね。

なんだかんだで、私は丸藤選手が勝ったら面白いだろうなあと思いつつ見ていました。試合は非常に見応えあるものでした。

後藤選手のパワーか、丸藤選手の技術かなどと言われていましたが、まさかの後藤選手のパワーが勝ちました。丸藤選手のフィニッシュ・ホールドに持って行く前のキック連発を、耐えに耐え、丸藤選手の不知火をスリーパーで切り返し、一気にGTRで後藤選手が勝利!

ついつい、Aブロック最終戦くらい不知火で締めて!と思ってしまったんですが仕方ないですね(笑)

しかし、メインのオカダ選手と棚橋選手の戦いが本当にすごかったです。私の中のG1クライマックス2016のベストバウトだと思います。

この試合は、見ている方が「痛い!!」と思うほど、お互いの傷んでいるところを容赦なく攻めまくるもの。久々のガチ系なドロドロでした。

棚橋選手のフィニッシュ・ホールド、ハイフライフローも数回オカダ選手にかわされ、ダメージもすごかったはず。
オカダ選手もレインメーカーを出すこともなく、ウィークポイントの膝を狙われても高い打点のドロップキックを、いいタイミングで棚橋選手に喰らわせました。今回の2人の戦いは、「死闘」な感じがしました。

久々に30分間、パソコンに釘付け。2人がフィニッシュ・ホールドを掛けあってもカウント2でおきあがり続ける攻防戦も非常に良かったですが、時間切れで引き分け。この試合だけでもG1を見た満足感が味わえました。

正直、G1ロス気味ですが、24日はスーパーJカップ決勝戦ですね。こちらもしっかりチェックしたいと思います!

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