G1、愛知、岐阜大会は東海勢の柴田選手、棚橋選手の勝利!
7月30日、31日はG1の愛知、岐阜大会が行われました。
30日の愛知大会はBブロック公式戦、メインは三重県出身の柴田勝頼 VS 内藤哲也。
31日のメインはAブロック公式戦、岐阜県大垣市出身の棚橋弘至 VS 三重県出身の後藤洋央紀と東海勢が試合を盛り上げました。
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なんとなく、プロレスファン的には地元レスラーがだいたい勝つというセオリー通りの結果でしたが、ファンにとっては嬉しいはず。
柴田勝頼選手は、蹴り系ガチ技が持ち味のため、試合構成にバラエティがあまりつかないという欠点があると個人的には思います。その辺りでメインは盛り上がるのか心配していましたが、内藤選手がうまく煽って、柴田ファンのブーイングを自分に集めて、いい勝たせ方をした点が良かったかなと思いました。
試合前に内藤選手が煽りコメントで「柴田は肘を故障しているから、試合では狙っていく」的な事を言っていたので、その宣言通りしつこく肘を狙っていくあたりは見応えありました。
どうしても、ブレイクまで潜伏期間が長い選手をひいきしてしまうので、内藤選手びいきになりがちですが、相手をうまく立てるのも上手になったなあと感心します。メキシコでロス・インゴベルナブレスに入れてもらって「内藤、トランキーロ・トランキーロ」と言われた甲斐があったのでしょうね。
どうも、目立とう目立とうとして、焦って微妙な結果になっていたらしいので。
焦らないことで、相手を立てることができるようになってブレイクしたといえば、エッジの効いたコントをやって「わかるやつだけにわかればいい」と言っていたけど、ゲストの面白さを引き出すことをやってみたら大ブレイクした、くりぃむしちゅーのような感じもします。
余談でした。
Aブロックの棚橋 VS 後藤も見応えがありました。
おそらく岐阜で棚橋選手を見るということが良かったんだと思いますが、勝点がなかなか加算されない棚橋選手もいまや勝点6まで浮上。
岐阜のファンにG1制覇を約束して、お約束のエアギター&愛してまーす!で盛り上げたそうですよ。
最近のG1試合は、月額980円の新日動画サービス「新日本プロレスワールド」で視聴していますが、ものすごくいいです!ライブ中継のほか、過去の試合も見られるので、懐かしい試合もたくさん見られます。
最近は高田・前田 VS 越中・武藤という30年前のIWGPタッグ選手権、3代目タイガーマスク VS ペガサス・キッドの試合を見ていました。昔の試合を見ると、今の試合はすごく進化しているというのがわかります。
また、動画サービスにはタグがついているので、レフリーごと、アナウンサーごと、解説者ごとでも試合を楽しめます。個人的におすすめは、アナウンサーは古舘伊知郎さん。とにかく黙らず、そんなにおもしろくない試合もずっと言葉を発する点が見どころ。
プロレス解説では、ミラノコレクションA.Tの技術がすばらしいです。彼は身体の故障でレスラーは引退し、今は接骨院を経営しておられますが、冷静に状況を解説し、試合の邪魔をしないタイミングで言葉を発する点が良い感じです。
G1は過去最多会場での試合展開らしいので、動画サービスで視聴してみてはいかがでしょうか。
特に8月12日から15日までは、G1覇者、スーパーJカップの王者決定が決まるので要チェックです!
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